うつのみや【宇都宮】[地名]
- デジタル大辞泉
- 栃木県中央部の市。県庁所在地。二荒山ふたあらやま神社の鳥居前町から発展。もと戸田氏の城下町。農業のほか電気・機械などの工業が行われ、北西部…
こ‐きゅう【故宮】
- デジタル大辞泉
- 1 昔の宮殿。古い宮殿。2 紫禁城のこと。→故宮博物院
みや‐うつし【宮▽遷し/宮移し】
- デジタル大辞泉
- 「遷宮せんぐう」に同じ。「神風や朝日の宮の―影のどかなる世にこそありけれ」〈金槐集〉
みや‐おみな〔‐をみな〕【宮▽女】
- デジタル大辞泉
- 宮廷に仕える女性。きゅうじょ。「うちひさす―さすたけの舎人壮士とねりをとこも忍ぶらひかへらひ見つつ」〈万・三七九一〉
みや‐がた【宮型】
- デジタル大辞泉
- 「宮型霊柩車」の略。
みや‐じ【宮▽主】
- デジタル大辞泉
- 律令制で、神祇官じんぎかんに置かれ、宮中の神事をつかさどった職員。のちには斎院司にも置かれた。みやぬし。
みや‐の‐め【宮×咩/宮▽売】
- デジタル大辞泉
- 平安時代以降、不吉を避け、幸福を祈願して、正月と12月の初午はつうまの日に、高皇産霊神たかみむすひのかみ以下6柱の神を祭ったこと。みやのめのま…
みや‐ばら【宮▽輩/宮×儕】
- デジタル大辞泉
- 宮といわれるかたがた。親王または内親王のかたがた。「女院、―などの屋あまたあるに」〈能因本枕・一七六〉
りく‐きゅう【▽六宮】
- デジタル大辞泉
- ⇒りっきゅう(六宮)
りっ‐きゅう〔リク‐〕【▽六宮】
- デジタル大辞泉
- 中国で、皇后と五人の夫人が住む六つの宮殿。皇后と五人の夫人。後宮。「げにや―の粉黛の、顔色のなきもことはりや」〈閑吟集〉
へん‐きゅう【変宮】
- デジタル大辞泉
- 中国・日本音楽の階名の一。五声の宮より半音低い音。→七声しちせい
河陽宮【かやのみや】
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- 嵯峨天皇の離宮。現在の京都府大山崎町にあった。河陽すなわち河の北,淀川畔の風光明媚な山麓一帯の地に営まれ,水瀬(みなせ)などでの遊猟の足場に…
宮内省【くないしょう】
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- (1)律令制八省(はっしょう)の一つ。宮中の庶務を担当。大膳職(だいぜんしき)など1職・4寮(りょう)・13司(し)を管轄。皇室の各種の家政機関を総…
しり‐みや【尻宮】
- デジタル大辞泉
- 隠された支障があってあとになって生ずる苦情。「どこからも―の来る気遣はないによって」〈円朝・真景累ヶ淵〉
しん‐きゅう【深宮】
- デジタル大辞泉
- 奥深い宮殿。
じんば‐きゅう【人馬宮】
- デジタル大辞泉
- 黄道十二宮の第9宮。射手座いてざに相当するが、歳差のため現在は蠍座さそりざにあたる。太陽は11月23日ごろこの宮に入る。
すいしょう‐きゅう〔スイシヤウ‐〕【水晶宮】
- デジタル大辞泉
- 1851年、ロンドンで開かれた第1回万国博覧会の会場建築。鉄骨ガラス張りで、材料・工法ともに近代建築の先駆的な作品。クリスタルパレス。
すいてん‐ぐう【水天宮】
- デジタル大辞泉
- 福岡県久留米市にある神社。全国水天宮の総本社。祭神は天御中主神あめのみなかぬしのかみ・安徳天皇・建礼門院・平時子。水の守護神として、また、…
しが‐の‐みや【滋賀宮】
- デジタル大辞泉
- ⇒大津宮おおつのみや
しゅう‐きゅう〔シウ‐〕【秋宮】
- デジタル大辞泉
- 《「長秋宮」の略》「あきのみや」に同じ。
藤原宮【ふじわらのみや】
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- →藤原京
いん‐きゅう〔ヰン‐〕【院宮】
- デジタル大辞泉
- ⇒いんぐう(院宮)
いん‐ぐう〔ヰン‐〕【院宮】
- デジタル大辞泉
- 上皇・法皇・女院と三后(太皇太后・皇太后・皇后)・東宮の総称。また、その住居。いんきゅう。
かしい‐ぐう〔かしひ‐〕【香椎宮】
- デジタル大辞泉
- 福岡市にある神社。旧官幣大社。祭神は仲哀天皇・神功じんぐう皇后で、応神天皇・住吉大神を配祀。平安時代までは神社として扱われず、香椎廟びょう…
かつら‐の‐みや【桂宮】
- デジタル大辞泉
- 四親王家の一。正親町天皇皇子誠仁のぶひと親王の子、智仁としひと親王に始まる。初め八条宮、のち常盤井宮・京極宮と称し、光格天皇皇子第9代盛仁た…
かねがさき‐ぐう【金崎宮】
- デジタル大辞泉
- 福井県敦賀市金ヶ崎にある神社。祭神は尊良たかなが親王・恒良つねなが親王。明治23年(1890)に創建。
かまくら‐ぐう【鎌倉宮】
- デジタル大辞泉
- 神奈川県鎌倉市二階堂にある神社。旧官幣中社。祭神は護良もりなが親王。明治2年(1869)親王薨去こうきょの地に創建。
きゅう‐けつ【宮×闕】
- デジタル大辞泉
- 《「闕」は宮殿の門の意》宮城。皇居。禁中。
きゅう‐しょう〔‐シヤウ〕【宮相】
- デジタル大辞泉
- 宮内くない大臣の略称。
こん‐ぐう【×坤宮】
- デジタル大辞泉
- 《「坤」は皇后の意》皇后の宮殿。
びおう‐きゅう〔ビアウ‐〕【未央宮】
- デジタル大辞泉
- 中国、漢代に造られた宮殿。高祖劉邦りゅうほうが長安の竜首山上に造営したもの。唐代には宮廷の内に入った。
へいわ‐きゅう【平和宮】
- デジタル大辞泉
- 《Vredespaleis》オランダ南西部の都市ハーグにある宮殿。市街中心部のビネンホフに位置する。1899年にハーグで開かれた万国平和会議を機に、米国のA…
昌徳宮【しょうとくきゅう】
- 百科事典マイペディア
- 大韓民国の首都ソウル中心部にある朝鮮王朝の離宮。1405年建てられたが,1592年文禄の役(文禄・慶長の役)で焼失。1615年再建され,国王の王宮とし…
誠宮 (あきのみや)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1848-1853 幕末,邦家親王の第10王子。弘化(こうか)5年2月4日生まれ。はじめ威宮(のりのみや)と称した。梶井門跡(もんぜき),輪王寺門跡付弟となるが…
北山宮 (きたやまのみや)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1457 室町時代の後南朝の皇族。伝承によると,後亀山天皇の曾孫で,尊秀王,自天王とも称した。大和(奈良県)吉野郡北山にひそみ,禁闕(きんけつ)の変…
水晶宮
- デジタル大辞泉プラス
- ロシア出身、アメリカで活躍した振付家ジョージ・バランシンによるバレエ(1947)。原題《Le palais de cristal》。パリ、オペラ座で初演。音楽はジ…
ステーキ宮
- デジタル大辞泉プラス
- 株式会社アトムが展開するステーキ・ハンバーグ屋のチェーン。
天久宮
- デジタル大辞泉プラス
- 沖縄県那覇市にある神社。「あめくぐう」と読む。中国明代、成化年間の開基と伝わる。祭神は熊野三神、天龍大御神(てんりゅうおおおんかみ)、天久臣…
宮氏 (みやうじ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 南北朝期以降,備後国品治(ほんじ)郡を中心とし国内各地に一族を分出した豪族。藤原氏小野宮流と伝え,備後一宮の社家と同族と推測される。《太平…
きゅうきゅう【九宮】
- 改訂新版 世界大百科事典
里宮 さとみや
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 里にある宮、すなわち人里近くにある神社の意味で、奥宮、山宮の対称。とくに同一神社で2か所に社殿がある場合、山上ないし山中のほうを奥宮または山…
昌徳宮 しょうとくきゅう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 朝鮮、李朝(りちょう)の第3代太宗が、1405年、離宮としてソウルに創建した宮殿。総面積は約44万5000平方メートル。1463年に第7代世祖によって拡張さ…
城南宮 じょうなんぐう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 京都市伏見(ふしみ)区下鳥羽(しもとば)に鎮座。神功(じんぐう)皇后、大国主命(おおくにぬしのみこと)、国常立尊(くにのとこたちのみこと)を祀(まつ)…
保良宮 ほらのみや
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 奈良時代、淳仁(じゅんにん)天皇の臨時の宮居。宮跡は、大津市石山国分町一帯。平城(へいじょう)宮を改作するため、759年(天平宝字3)から保良宮の…
宮音 きゅうおん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 日本の伝統的な音楽理論用語。呂旋 (りょせん) または律旋 (りっせん) の音階の最初の音をさす。主として雅楽,声明 (しょうみょう) で用いる。近世…
香椎宮 かしいぐう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 福岡市東区香椎に鎮座。香椎廟ともいう。元官幣大社。祭神は仲哀天皇,神功皇后。応神天皇,住吉大神を配祀。仲哀天皇崩御の地に神功皇后が建立した…
とくじゅきゅう【徳寿宮】
- 改訂新版 世界大百科事典
宮峠 みやとうげ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 岐阜県北部,高山盆地の南縁で分水界をなす飛騨山地の鞍部にかかる峠。高山市の南部にある。標高 775m。高山と美濃を結ぶ益田街道上にあって,古来交…
いそ‐の‐みや【磯宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 皇大神宮の古名。内宮の地にあった斎宮(いつきのみや)の居所ともいう。宇治宮。
おおき‐おおいきさいのみや(おほきおほいきさいのみや)【太皇太后宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天皇の祖母で、皇后であった者の宮殿。また、その人。たいこうたいごうぐう。