「アレクサンドリアの建設」の検索結果

10,000件以上


アレクサンドリア図書館 (アレクサンドリアとしょかん)

改訂新版 世界大百科事典
古代世界最大の規模を誇った図書館(ビブリオテケ)。エジプトのアレクサンドリアをヘレニズム時代最大の学問中心地たらしめたのは学府ムセイオンと…

アリスタルコス(サモトラケの) Aristarchos 生没年:前217ころ-前145ころ

改訂新版 世界大百科事典
古代最大の文献学者。サモトラケ島の生れで,ビュザンティオンのアリストファネスの弟子。アレクサンドリア図書館長,プトレマイオス7世の教育係を経…

アルシノエ4世 アルシノエよんせい Arsinoē IV

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前63[没]前41エジプト,プトレマイオス朝時代の女王。プトレマイオス 12世アウレテスの末娘。有名なクレオパトラ7世,およびプトレマイオス 13世…

ダマンフール

百科事典マイペディア
エジプトの北部,アレクサンドリアの東南東約55kmにあるナイル・デルタの都市。鉄道,運河の中心で,綿紡績,毛織物などの工業が行われる。歴史は古…

ネクロポリス Nekropolis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ギリシア語で「死者の町」の意。元来古代都市の近くにある墓地を意味したが,特にアレクサンドリアの郊外の墓地をさして用いられる場合がある。古代…

アレラーモ Aleramo, Sibilla

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1875. アレクサンドリア[没]1960. ローマイタリアの女流作家。本名 Rina Faccio。狂気と放浪の詩人カンパーナとの恋愛など,波乱に富む生涯をお…

エラトステネス(Eratosthenēs)

デジタル大辞泉
[前272ころ~前192ころ]ギリシャの学者。アレクサンドリア文庫の管理者。文学・数学・天文学・地理学・哲学にすぐれ、「五種競技選手」ともよばれ…

キンナ Cinna, Gaius Helvius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]前44?ローマの詩人。カツルスの友人。アレクサンドリア派の学者詩人。代表作『スミルナ』 Smyrna。カエサルの葬儀後,暗殺者の一味のキンナ…

カフルアッダウワル Kafr ad-Dawwār

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
エジプト北部,ブハイラー県の主要都市の一つ。アレクサンドリア東南東 25kmに位置する。綿花,米,穀物などの集散地。繰綿,たばこ製造工場がある。…

ラエウィウス Laevius, Melissus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前129頃[没]?古代ローマの詩人。抒情詩集『愛の戯れ』 Erotopaegniaの作者。アレクサンドリア文学の影響をローマにもたらした。 G.V.カツルスの…

アポロニオス・デュスコロス Apollōnios Dyskolos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
2世紀のギリシアの文法学者。アレクサンドリアの人。アポロニオスが本名で,デュスコロスは「難解な」という意味の一種のあだ名。彼の著述のうち4つ…

ユークリッド

百科事典マイペディア
エウクレイデスの英語名。アレクサンドリアの数学者。伝記不詳。《幾何学原本》によりそれまでの数学の成果を集大成し,論理的な体系に組織し,後の…

エジプト‐えんせい(‥ヱンセイ)【エジプト遠征】

精選版 日本国語大辞典
一七九八~九九年、ナポレオンがフランス革命政府の命令で行なった遠征。アレクサンドリアに上陸、カイロに入城したが、海軍がアブキールの戦いでイ…

ユークリッド Eukleides[ギリシア],Euclid[英]

山川 世界史小辞典 改訂新版
前300頃アレクサンドリアで活躍した幾何学者。先人と自己の業績を集大成した主著『幾何学原本』(ストイケイア)は,20世紀初めまで初等幾何学の標準的…

ディオファントス

百科事典マイペディア
ギリシアの数学者。250年ごろアレクサンドリアで活躍。主著《算術》13巻のうち6巻が現存。記号を組織的に採用して一・二次方程式を解き,不定方程式…

フィレタス Philētas; Philitas

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前330頃.コス島[没]前275頃ギリシアの詩人,初期アレクサンドリアにおいて文学研究の新気風を興した文献学者。プトレマイオス2世とテオクリトス…

クレメンス[アレクサンドリア] Clemens Alexandrinus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]150頃.アテネ[没]215頃.パレスチナアレクサンドリア派のキリスト教神学者。本名 Titus Flavius Clemens。両親は異教徒。各地でキリスト教と哲学…

噴水【ふんすい】

百科事典マイペディア
水を噴出させて観賞する仕掛け。広場や公園に設けられ景観を添える。古くからあり,前1世紀のアレクサンドリアのヘロンは,サイフォンの原理を応用…

ナショナル‐ハーバー(National Harbor)

デジタル大辞泉
米国メリーランド州の一地区。ワシントンの南東、ポトマック川東岸に位置し、アレクサンドリアに相対する。再開発によりホテル、コンベンションセン…

マリネッティ

百科事典マイペディア
イタリアの詩人。エジプトのアレクサンドリア生れ。1909年パリの新聞《フィガロ》に未来派宣言を発表,イタリアの新しい芸術運動を未来主義と名づけ…

プーシキン劇場 ぷーしきんげきじょう Ленинградский Академический театр драмы им.А.С.Пушкина/Leningradskiy Akademicheskiy teatr dramï im. A. S. Pushkina

日本大百科全書(ニッポニカ)
ロシアのサンクト・ペテルブルグ(ソ連時代のレニングラード)市の中心街ネフスキー通りにあるアレクサンドリンスキー劇場の旧名称。1937年、詩人プ…

ワディ‐ナトルーン(Wadi Natrun)

デジタル大辞泉
エジプト北部の町。首都カイロとアレクサンドリアの間にある同名の涸れ谷に位置する。名称は天然の炭酸ナトリウムを産することに由来する。聖ビショ…

プルタルコス Ploutarchos[ギリシア],Plutarch[英]

山川 世界史小辞典 改訂新版
50頃~120頃古代ローマ帝政期のギリシアの哲学者,著述家。カイロネイアの出身。デルフォイの神官。プラトン哲学を奉じ,博覧多識で,ローマ,アレク…

アレクサンドリア Alexandria

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
現地名でイスカンダリーヤ Al-Iskandarīyah。エジプト第2の都市。最大の貿易港で,地中海に面して細長く横に延びる。アラブの避暑地として有名。綿花…

マルコ

百科事典マイペディア
イエスの十二弟子の一人。1世紀中葉に活動。生没年不明。パウロやバルナバとともに異邦人伝道に携わり,アレクサンドリアで殉教したという。《マル…

エラトステネス Eratosthenes

山川 世界史小辞典 改訂新版
前285頃~前194頃キュレネ生まれのヘレニズム時代有数の学者。アレクサンドリア図書館長となり,文献学,地理学など多方面に活躍し,特に地球の周囲…

ヘレニズム的ユダヤ教 ヘレニズムてきユダヤきょう Hellenistic Judaism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ヘレニズム文化によって影響を受けたユダヤ教の意味。特にパレスチナ以外のギリシア語の普及した地方で,いわゆる分散 (→ディアスポラ ) ユダヤ人の…

ヘルメシアナクス Hermēsianax

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前320頃.コロフォン[没]?ギリシアのエレゲイア詩人。アレクサンドリア時代文学の先駆者の一人。太古からの悲恋物語を歌って恋人の名を冠したエレ…

ムセイオン Mouseion

改訂新版 世界大百科事典
古代ギリシアのいわば学堂で,とくにヘレニズム時代アレクサンドリアの学術研究所を指す。ラテン語ではmuseumで,これがそのままヨーロッパ各国語で…

ヘロン

百科事典マイペディア
アレクサンドリアの技術者,数学者。生没年不詳,活躍年代も前3世紀から後3世紀まで種々の説がある。汽力球,水力オルガン,自動販売器等種々の仕…

ヒュギヌス Hyginus, Gaius Julius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前64頃[没]後17ローマの学者。スペインあるいはアレクサンドリアの生まれ。アウグスツス帝の解放奴隷,オウィディウスの友人。パラチヌス図書館…

アタナシウス派 アタナシウスは Athanasius

旺文社世界史事典 三訂版
アレクサンドリアの司教アタナシウス(295〜373)の説を信奉するキリスト教の一派イエスの神性を重んじ,イエスの人間性を主張するアリウス派と対立…

プトレマイオス

精選版 日本国語大辞典
( Ptolemaios Klaudios ━クラウディオス ) 二世紀中頃のギリシアの天文学者・地理学者。アレクサンドリアで初めて天文観測を行なった。天動説に基づ…

オリゲネス おりげねす Ōrigenēs (185ころ―251以後)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ギリシア教父。古代キリスト教の代表的神学者。アレクサンドリアに生まれ、若くしてアレクサンドリアのクレメンスの後継者としてキリスト教を教えた…

『内乱記』(ないらんき) Commentarii de bello civile

山川 世界史小辞典 改訂新版
カエサルの作品。全3巻。簡潔な文体で自分とポンペイウス派との戦いを記したもの。前49年の内乱勃発から前48年夏のファルサロスの戦闘を山場として,…

Ath・a・na・sius /θənéiʃəs/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名]聖アタナシウス(◇Saint Athanasius,296?-373;アレクサンドリア司教;アリウス派に反対).Athanasian/θənéiʒən | -ʃən/[形]

プレイアデス

百科事典マイペディア
ギリシア神話のアトラスとプレイオネの7人の娘。すなわち,アルキュオネ,メロペ,ケライノ,エレクトラ,アステロペ,タユゲテ,マイア。狩人オリ…

プトレマイオス朝 プトレマイオスちょう Ptolemaios; Ptolemaic dynasty

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アレクサンドロス3世の将軍プトレマイオス1世ソテルに始まり,史上名高いクレオパトラ7世にいたる約 300年間エジプトを支配したマケドニア人の王朝(…

アリウス ありうす Arius (250ころ―336ころ)

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代キリスト教の異端者。おそらくリビアに生まれ、アンティオキアで学び、アレクサンドリアで牧職についた。彼の神学的立場は教会内に分裂をもたら…

イブン・ジュバイル Ibn Jubayr, Muḥammad ibn Aḥmad al-Kinānī

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1145.9.1. バレンシア[没]1217.11.29. アレクサンドリアスペインのアラブ系旅行家,文筆家。 1183年2月~85年4月の第1回メッカ巡礼の途中,北ア…

ヒエロクレス[アレクサンドリア] Hierocles of Alexandria

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
430年頃在世の新プラトン派の哲学者。アテネのプルタルコスの弟子。新プラトン主義をアレクサンドリアに導入し,ストア派の重要な理念である運命を自…

中央アジアの草原にて

デジタル大辞泉プラス
ロシアの作曲家アレクサンドル・ボロディンの交響詩(1880)。ロシア皇帝アレクサンドル2世の即位25周年を記念して作曲された。

デメトリオス(古代ギリシアの哲学者) でめとりおす Demetrios(Phalereus) (前350ころ―?)

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代ギリシアの哲学者、政治家。アテネのファレロン区出身。アリストテレスの弟子で、紀元前317年マケドニアのカッサンドロスによってアテネの支配者…

アポロニオス(ペルゲの)【アポロニオス】

百科事典マイペディア
ギリシアの数学者。前3世紀後半に活躍。小アジアのペルゲ生れ。アレクサンドリアとペルガモンでユークリッドの後継者たちに学ぶ。《円錐曲線論》8…

アレクサンドリア

デジタル大辞泉プラス
2009年公開のスペイン映画。原題《Ágora》。ローマ帝国末期のエジプト・アレクサンドリアを舞台に、実在した女性天文学者ヒュパティアの半生を描く。…

クレメンス

精選版 日本国語大辞典
( Clemens ) ギリシアの神学者。師パンタイノスのあとを継ぎ、アレクサンドリア教校を主宰。信仰を基礎とする知識(グノーシス)の成立を説く。主著…

アブキール Abū Qīr

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
エジプト北部,アレクサンドリア北北東約 20km,アブキール湾の西端の村。アブキール湾は,1798年「ナイルの戦い」で,イギリスのネルソン提督がフラ…

イドクー Idkū

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
エジプト北部,ブハイラー県の町。ナイルデルタ北西部,アブキール湾とイドクー湖の間の砂州上にある。アレクサンドリアから道路と鉄道が通じている…

しん‐プラトンがくは【新プラトン学派】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( プラトンはPlatōn ) 三世紀頃から、ローマやアレクサンドリアなどを中心に現われたギリシア哲学の一派。プロティノスの哲学を基礎に、…

アポロドロス[アテネ] Apollodōros of Athens

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前180頃[没]?ギリシアの学者。アレクサンドリアからペルガモンを経て,アテネに移った。著書は歴史,地理,神論ほか多岐にわたったが,現存する…

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android