「ホルモン」の検索結果

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小人【こびと】

百科事典マイペディア
(1)小人症。医学的には身体,特に身長の異常に小さい場合をいう。小人症は平均身長より標準偏差にして3以上小さい場合をいい,体質性のもの(ピ…

橋本病

知恵蔵
自己抗体(抗サイログロブリン抗体、抗マイクロゾーム抗体)が自己の体内の甲状腺を破壊し、それにより甲状腺ホルモンの分泌が低下して様々な症状を引…

甲状腺炎 こうじょうせんえん

日本大百科全書(ニッポニカ)
甲状腺におこる炎症で、多くの場合、甲状腺の腫(は)れ(甲状腺腫(しゅ))を伴う。もっとも多いのは慢性甲状腺炎(橋本病)で、次に多いのが亜急性甲…

成長 せいちょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
生物学用語で、個体発生中の生物個体において、個体全体の諸元(長さ、幅、重量など)、個体の各部分、あるいは個々の器官などの諸元が不可逆的に増…

エチニルエストラジオール製剤

病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版
製品名 プロセキソール(あすか製薬、武田薬品工業)  女性ホルモンの卵胞ホルモンを成分とする薬で、前立腺ガン、閉経後の末期乳ガン(男性ホルモ…

乳腺症 にゅうせんしょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
乳房中の小腺管が増生して嚢胞(のうほう)を形成し、全体として腫瘤(しゅりゅう)を形成するもので、マストパチーMastopathie(ドイツ語)ともよばれる…

こう‐よう(‥エフ)【後葉】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① のちの時代。後代。後世。また、子孫。後胤(こういん)。[初出の実例]「爛柯不レ識残陽景、後葉空逢七袠霜」(出典:江吏部集(1010‐11頃…

イソロイシン【isoleucine】

漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典
必須アミノ酸のひとつ。ロイシン、バリン同様、分岐鎖と呼ばれる構造上の類似点をもつ分岐鎖アミノ酸(BCAA)に分類される。甲状腺ホルモンの分泌を…

膵臓 すいぞう pancreas

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
胃のうしろにある長さ約 15cmの細長い器官。中央を膵管が通っており,十二指腸の乳頭部に開口している。消化腺として,蛋白質分解のトリプシン,炭水…

性の心理学 せいのしんりがく psychology of sex

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
性行動を研究対象とする心理学。性行動は生得的行動と学習性の行動とから成り立っており,またこれらの行動の発現はホルモン,脳機制,学習性あるい…

成長運動 せいちょううんどう

日本大百科全書(ニッポニカ)
光、温度、重力などの外的刺激によって、植物のある器官における両側での成長が不均等になり、その結果として生じる一種の屈曲運動をいう。成長運動…

中原和郎 (なかはら-わろう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1896-1976 大正-昭和時代の生化学・がん学者。明治29年9月14日生まれ。ロックフェラー医学研究所につとめ,東大伝染病研究所所員,癌研究所所長など…

栄養・生化学辞典
 消化管の一部で,食物はここで滞留し,徐々に腸へと送られる.消化液として,胃液を分泌するほか,ホルモンとしてガストリンを分泌する.反すう動…

微量化学 びりょうかがく microchemistry

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
一般に微量物質を扱う化学をいう。 H.クールマンによって 0.001mgまで秤量できる微量てんびんが完成され,さらに F.プリーゲルによって2~5mgの有機…

ジオスゲニン ジオスゲニン diosgenin

化学辞典 第2版
(3β,25R)-spirost-5-en-3-ol.C27H42O3(414.62).ヤマノイモ科オニドコロDioscorea tokoroなどの根茎に広く配糖体として存在する.とくにメキシコ産…

かんきょうほるもんとけんこうしょうがい【環境ホルモンと健康障害】

家庭医学館
●環境ホルモンとは  人間がつくりだした化学物質のなかには、ホルモンと似た作用を示すものがあります。これを環境ホルモンといい、女性ホルモンの…

3-インドリル酢酸 インドリルサクサン 3-indolylacetic acid

化学辞典 第2版
C10H9NO2(175.18).インドール酢酸,ヘテロオーキシンともいう.トリプトファンの代謝生成物から生成し,人尿,トウモロコシの芽などに存在する.イ…

カルシウム剤 かるしうむざい

日本大百科全書(ニッポニカ)
栄養剤の一種であるが、治療薬としても使われる。カルシウムは人体内にもっとも多く存在する無機質で、体重の1.5~2.2%を占める。その90%以上は骨…

ストロフルス すとろふるす strophulus

日本大百科全書(ニッポニカ)
アトピー性皮膚炎とともにかゆみの強い代表的な小児皮膚病で、小児ストロフルスあるいは小児じんま疹(しん)様苔癬(たいせん)ともよばれる。性別に関…

緒方知三郎 おがたともさぶろう (1883―1973)

日本大百科全書(ニッポニカ)
病理学者。東京生まれ。1907年(明治40)東京帝国大学医科大学を卒業、同大学助手となり病理学教室に勤務。1910年ドイツに留学、主としてアショフに…

じかかんさせいひふえん【自家感作性皮膚炎 Autosensitization Dermatitis】

家庭医学館
[どんな病気か]  貨幣状湿疹(かへいじょうしっしん)や接触皮膚炎(せっしょくひふえん)などの湿疹・かぶれを治療しなかったり、あるいはまちが…

ウィーン室内管弦楽団

デジタル大辞泉プラス
オーストリアのウィーンを拠点とする室内オーケストラ。1946年に設立。主な指揮者はハインリヒ・ホルライザー、カルロ・ゼッキ、フィリップ・アント…

いんしゅりんようほるもん【インシュリン様ホルモン】

改訂新版 世界大百科事典

こうじょうせんしげきほるもん【甲状腺刺激ホルモン】

改訂新版 世界大百科事典

吸入副腎皮質ホルモン・β2刺激薬配合剤

病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版
製品名 《サルメテロールキシナホ酸塩・フルチカゾンプロピオン酸エステル配合剤》 アドエア(グラクソ・スミスクライン) 《ブデソニド・ホルモテロ…

子宮発育不全症 しきゅうはついくふぜんしょう Hypoplastic uterus (女性の病気と妊娠・出産)

六訂版 家庭医学大全科
どんな病気か 厳密な定義はありませんが、子宮の大きさが各年齢相当の正常子宮に比較して小さい場合を子宮発育不全症と呼びます。原因は何か 原因…

中原 和郎 ナカハラ ワロウ

20世紀日本人名事典
大正・昭和期の医学者,生化学者 癌研究会癌研究所長;国立がんセンター総長。 生年明治29(1896)年9月14日 没年昭和51(1976)年1月21日 出生地鳥取県…

だんしせいせんせいそうきのうふぜん【男子性腺(精巣)機能不全 Hypogonadism】

家庭医学館
[どんな病気か]  精巣(睾丸(こうがん))は、脳下垂体(のうかすいたい)など神経系の上位中枢(じょういちゅうすう)から分泌(ぶんぴつ)され…

ないぶんぴつせいみおぱちー【内分泌性ミオパチー Endocrine Myopathy】

家庭医学館
[どんな病気か]  つぎのような内分泌臓器(ホルモンを出す器官)の異常でおこる筋肉の障害です。 ■原発性アルドステロン症(「原発性アルドステロ…

れんのっくすがすとーしょうこうぐんれのっくすしょうこうぐん【レンノックス・ガストー症候群(レノックス症候群) Lennox-Gastaut Syndrome】

家庭医学館
[どんな病気か]  子どもにおこるてんかんの1つで、けいれん発作(ほっさ)が、いつも同じ1種類だけではなく、急に手足を突っ張るようにする(強直…

胎盤【たいばん】

百科事典マイペディア
胎生動物の胚および胎児と母体の組織が合体してできた養育器官。単孔類を除くすべての哺乳(ほにゅう)類のほか,一部の軟骨魚類や爬虫(はちゅう)類に…

子宮内膜症 しきゅうないまくしょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
子宮内膜組織または類似組織が、本来あるべき子宮腔(くう)以外の部位(異所)に生じ増殖する疾患。そのため異所性子宮内膜症ともよばれる。進行性の…

遺伝工学 いでんこうがく genetic engineering

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
人間または他の生物の遺伝機構に手を加えて,本来とは異なる先天的性質または遺伝性を生物に獲得させる技術。 genetic engineeringは,やや限定的に…

グールモン

精選版 日本国語大辞典
( Remy de Gourmont レミ=ド━ ) フランスの批評家、詩人、小説家。象徴派の雑誌「メルキュール‐ド‐フランス」の創刊に参画して活躍。象徴主義の代表…

クロイツフェルト・ヤコブ病 くろいつふぇるとやこぶびょう Creutzfeld-Jakob disease

日本大百科全書(ニッポニカ)
脳が萎縮して海綿状になり、急速に認知症の症状が進行する中枢神経病。人口100万人に1人の発病率で厚生労働省の特定疾患(難病)に指定されている。…

アドレナリン

百科事典マイペディア
副腎髄質ホルモン。1901年高峰譲吉が副腎から抽出,結晶化に成功した最初のホルモン。化学的にはカテコールアミンの一種。水やその他の溶媒にも溶け…

エオジン好性腺腫 エオジンこうせいせんしゅ eosinophilic adenoma

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
好酸性 (下垂体) 腺腫ともいう。脳の下垂体にできる腫瘍の一つで,大部分は良性である。腺腫 (アデノーマ) とは一般に腺上皮細胞から発生する良性の…

合成・分泌(副甲状腺・カルシトニン・ビタミンD)

内科学 第10版
 Ca代謝は,副甲状腺ホルモン(parathyroid hormone:PTH)や活性型ビタミンDである1,25-ジヒドロキシビタミンD(1,25-dihydroxyvitamin D:1,25-(…

卵胞期短縮症 らんぽうきたんしゅくしょう Short follicular phase (女性の病気と妊娠・出産)

六訂版 家庭医学大全科
どんな病気か 排卵月経周期がある女性で、卵胞期が短縮するために月経周期が短縮する状態です。頻繁に月経が来ることで気づきます。 月経周期には…

ヘルモント

精選版 日本国語大辞典
( Helmond ) オランダ南部、アイントホーフェンの北東方、マース川の運河沿いにある都市。繊維工業とココア・チョコレートの製造で知られ、美しい古…

モルモン教

共同通信ニュース用語解説
正式名称「末日聖徒イエス・キリスト教会」の頭文字から「LDS」とも呼ばれる。神とイエス・キリストが目の前に現れたとする男性が1830年に創設。信…

ラジオイムノアッセイ ラジオイムノアッセイ radioimmunoassay

化学辞典 第2版
放射性免疫測定法ともいい,RIAと略記する.抗原抗体反応を利用する高感度定量法.抗原(ホルモンなど)を放射性同位体(RI)で標識しておき,その半量を…

アフタ

百科事典マイペディア
アフタ性口内炎の略称。口内粘膜に灰白色斑(アフタ)を生じ,周囲が発赤し,痛みとしゃく熱感を訴える。多く小児や産婦を冒す。ウイルスによるもの…

ウサイ Houssay, Bernardo Alberto

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1887.4.10. ブエノスアイレス[没]1971.9.21. ブエノスアイレスアルゼンチンの生理学者。ブエノスアイレス大学生理学教授。実験内分泌学。下垂体…

IPC アイピーシー Isopropyl N-phenyl carbamate

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イネ科雑草を防除する除草農薬,N -フェニルカルバミン酸イソプロピルの略称。 (塩素を含む) カーバメート系農薬 C10H13NO2 。クロル IPCは IPCと近…

ないあしんにこちんさん【ナイアシン(ニコチン酸)】

食の医学館
炭水化物、脂質の代謝に不可欠なほか、血液の循環促進、脳神経の活動促進、性ホルモンの合成などをになっています。不足すると口内炎や食欲不振、不…

クッシング症候群 クッシングしょうこうぐん Cushing's syndrome

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1932年に H.クッシングは下垂体の好塩基性腺腫による症候群と報告したが,その後,副腎皮質ホルモンの過剰分泌によることが判明した。下垂体好塩基性…

カルス callus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
植物体の組織の一部を切り取り,適当な条件で人工培養すると,増殖して無定形の細胞塊ができ,これをカルスと呼ぶ。未分化な状態のカルスにオーキシ…

分泌 (ぶんぴつ) secretion

改訂新版 世界大百科事典
細胞が,過剰な塩また代謝産物を外部へ放出すること。放出される生産物は分泌物と呼ばれる。動物ではふつう,分泌活動を主とする細胞は集合して分泌…

視床下部 ししょうかぶ

日本大百科全書(ニッポニカ)
間脳に属し、第三脳室の両外側壁の下部を占める領域をいう。第三脳室の底床は左右の視床下部がつながった部分にあたり、漏斗(ろうと)状をしているた…

今日のキーワード

カスハラ

カスタマー(顧客)とハラスメント(嫌がらせ)を組み合わせた造語「カスタマーハラスメント」の略称。顧客や取引先が過剰な要求をしたり、商品やサービスに不当な言いがかりを付けたりする悪質な行為を指す。従業...

カスハラの用語解説を読む

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