三代 (さんだい) Sān dài
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代中国の夏・殷(商)・周3王朝の時代をいう。それぞれの黄金時代を築いた創業の聖王たち,すなわち夏の禹王,殷の湯王,周の文王・武王・周公のと…
三多摩 (さんたま)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 東京都西部の西多摩,旧北多摩,旧南多摩3郡の総称。1871年(明治4)の関東新県の設置のとき,多摩地区の大半は神奈川県に編入されたが,93年に東京…
三部会 (さんぶかい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中世後期に創設されたフランスの身分制議会。聖職者,貴族,第三身分(平民)の各代表によって構成され,審議は身分ごとに形成される部会単位で行わ…
三本木 (さんぼんぎ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →大崎[市]
三礼 (さんらい) Sān lǐ
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国の礼に関する3種の古典,《周礼(しゆらい)》《儀礼(ぎらい)》《礼記(らいき)》の総称。《周礼》は《周官》ともいい,理想の官制をしるした…
三礼文 (さんらいもん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 声明(しようみよう)曲の曲名。宗派により〈三礼〉とも〈三宝礼(さんぼうらい)〉とも称する。仏法僧の三宝に礼拝(らいはい)を行う意の声明で,…
三好学 (みよし-まなぶ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1862*-1939 明治-昭和時代前期の植物学者。文久元年12月5日生まれ。ドイツに留学。明治28年帝国大学教授となり,植物生理学,植物生態学をわが国に導…
三徳山【みとくさん】
- 百科事典マイペディア
- 鳥取県中部,三朝(みささ)町東部にある溶岩円頂丘で標高900m,奇岩怪石が多い。役の行者が修験道場を開いたと伝え,山麓の三仏寺には藤原期の奥の院…
三官 (さんかん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 朝鮮王朝の陶工。文禄(ぶんろく)・慶長の役の際に薩摩(さつま)(鹿児島県)につれてこられる。1616年(元和(げんな)2)一六,一官とともに琉球国王…
三賞 さんしょう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 大相撲の表彰制度。殊勲,敢闘,技能を三賞という。制定されたのは 1947年九州場所からで,相撲をより発展させるために設けられた。選考委員は日本相…
三金
- 日本の企業がわかる事典2014-2015
- 正式社名「株式会社三金」。英文社名「SANKIN Co., Ltd.」。卸売業。明治26年(1893)前身の「三河屋三金商店」創業。昭和10年(1935)「株式会社三金商…
さんぼう【三方】
- 食器・調理器具がわかる辞典
- 衝重(ついがさ)ねの一種。檜(ひのき)製の白木の折敷(おしき)の下に台を取り付け、その台の三面に刳形(くりかた)(穴)をあけたもの。神仏に捧げる供…
三次 みよし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 広島県北部,三次市の中央を占める三次盆地にある地域。旧市名。神野瀬 (かんのせ) 川,馬洗 (ばせん) 川,西城川が江川 (→可愛川 ) に合流する地点…
三好学 みよしまなぶ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]文久1(1861).12.5. 岐阜[没]1939.5.11. 東京植物学者。東京帝国大学植物学科卒業 (1889) 。ドイツに留学し (91) ,帰国後,東京帝国大学教授とな…
三韓 さんかん Sam-Han
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代朝鮮半島南部に拠った朝鮮民族の呼称。朝鮮民族について最も古くかつ詳細に伝えた『三国志』魏志東夷伝によれば,3世紀後半頃朝鮮半島南部は,馬…
三教 さんぎょう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 「さんきょう」ともいう。 (1) 3つの教えのこと。中国では仏教,儒教,道教,日本では仏教,神道,儒教。 (2) 3つの宗教すなわち仏教,神道,キリス…
三蘇 さんそ San-su
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,北宋の文学者蘇軾 (そしょく) 父子3人の併称。父の蘇洵 (そじゅん) を老蘇,蘇軾を大蘇,弟の蘇轍 (そてつ) を小蘇と呼んで区別する。ともに文…
さんおう【三翁】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんか【三貨】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんかた【三方】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんこう【三興】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんこう【三講】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんざい【三材】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんさく【三作】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんちゅうろう【三中老】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんちょう【三鳥】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんちょう【三調】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんてん【三天】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんどう【三洞】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんばん【三飯】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんぱん【三藩】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんびょう【三苗】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんほうし【三法師】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんめり【三メリ】
- 改訂新版 世界大百科事典
しちさん【七三】
- 改訂新版 世界大百科事典
さん‐あく【三悪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 連声(れんじょう)で「さんなく」「さんまく」とも ) 「さんあくどう(三悪道)」の略。[初出の実例]「恨止二其中間一。空欲レ帰二三悪…
さん‐えん(‥ヱン)【三遠】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 東洋の山水画の遠近法。ふもとから山頂を仰ぎ見るのを高遠、山の手前から山の後方をうかがうのを深遠、近山から遠山を望み見るのを平遠と…
さん‐かん(‥クヮン)【三澣・三浣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「通俗編‐時の序」の「古今詩話云俗以二上澣・中澣・下澣一、代二上旬・中旬・下旬一、蓋本二唐制十日一日休沐一」から出た語。「澣」…
さん‐かんれい(‥クヮンレイ)【三管領】
- 精選版 日本国語大辞典
- 室町幕府の管領職につくことができる家格をもつ三家をいう。斯波(しば)・細川・畠山(はたけやま)の三家で、交替でその任に当たった。三管。三職。さ…
さん‐き【三器】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 古代中国で、国を治める三つの手段のことで、命令・刑罰・賞賜をいう。〔管子‐重令〕② 茶の湯で、茶入・茶杓・仕服(茶入袋)をいう。
さん‐げん【三軒】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 三つの家。「むこう三軒両隣」[初出の実例]「しょせんやどかす物有ならば、となり三げん、さいくゎにおこなふべきと有により」(出…
さんごく‐じん【三国人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 当事国以外の国籍の人。第三国の人。② 第二次世界大戦後の米国占領下時代に日本に在留していた、主として朝鮮人と中国人(特に台湾人)…
さん‐ざ【三座】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 猿楽座で、一座の第三位の座衆の称。座長を長(おさ)、長の次位の座衆を二座という。[初出の実例]「一、得分の事。三、長殿(をさど…
さん‐し【三支】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 十二支を四組に分け、東西南北に配当したその一組をいう。北方は亥・子・丑、東方は寅・卯・辰、南方は巳・午・未、西方は申・酉・戌。[…
さん‐し【三司】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 中国漢代、三公、すなわち、太尉・司空・司徒の別称。[初出の実例]「大抵古今三官同レ事、率称二三司一、無二復定例一」(出典:盍簪録(…
さん‐し【三史】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中国の代表的な三つの史書。史記、漢書、後漢書をさすが、後漢書の代わりに、東観漢記または戦国策を入れることもある。[初出の実例]「其…
さん‐しき【三識】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。① 八識を三種に分けたもの。真識、現識、分別事識。② 九識(くしき)のうちの後の三つ。末那識(まなしき)、阿頼耶識(あらやしき)、阿…
さん‐じつ【三日】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 三日のあいだ。みっか。② 江戸時代、毎月三日あった式日で、朔日(ついたち)と一五日と二八日をいう。幕府では諸大名、旗本などが登城し…
さん‐しゃ【三社】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「さんじゃ」とも )① 国として特に崇拝した三つの神社。多く、伊勢神宮・石清水八幡宮・賀茂神社、または、伊勢神宮・石清水八幡宮・春…
さん‐じゅうけい【三従兄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 年長のまたいとこ。年上の三従兄弟。〔酉陽雑爼‐黥〕