都良香 (みやこのよしか) 生没年:834-879(承和1-元慶3)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 平安時代の漢詩人。唐名都賢(とけん)。都(桑原)貞継の子。初名言道(ときみち)。天性博覧強記の上に身体敏捷で腕力があり,当時第一の詩人であ…
米良荘 (めらのしょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 民俗宮崎県中部を東流する一ッ瀬川の上流一帯を指す地域名で,米良山地ともいう。行政的には西都市東米良地区と児湯(こゆ)郡西米良村に属…
米良荘 めらのしょう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 宮崎県西部,一ツ瀬川上流域一帯の地域名。江戸時代は肥後の人吉藩領であった。行政上は西米良村,木城町と西都市東米良地区に属する。九州山地中に…
懐良親王 かねよししんのう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
吉良氏 きらうじ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 鎌倉時代に成立した武士団。清和源氏(せいわげんじ)足利義氏(あしかがよしうじ)の長子長氏(ながうじ)が、三河国(みかわのくに)吉良庄(きらのしょう)…
大林太良 おおばやしたりょう (1929―2001)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 民族学者。東京生まれ。1952年(昭和27)東京大学経済学部卒業後、同大学東洋文化研究所助手に就任。フランクフルト大学、ウィーン大学(博士号取得…
多々良沼 (たたらぬま)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 群馬県館林市の北西部,利根川と渡良瀬川にはさまれた低湿地にある湖沼群の一つ。沼の北東部の低湿地は第2次世界大戦後干拓されて水田地帯となったが…
張学良 (ちょうがくりょう) Zhāng Xué liáng 生没年:1898-2001
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国の軍人,政治家。東北地方を地盤とする軍閥,張作霖の長男。1919年東三省武備学堂卒業。28年6月,張作霖が日本の関東軍の謀略によって爆殺される…
江良町村えらまちむら
- 日本歴史地名大系
- 北海道:渡島支庁松前町江良町村[現]松前郡松前町字江良・字高野(たかの)・字大津(おおつ)・字二越(ふたこえ)・字白坂(しらさか)近世から…
渡良瀬川わたらせがわ
- 日本歴史地名大系
- 茨城県:古河市渡良瀬川足尾(あしお)山地に発して現群馬県桐生市・栃木県足利市などを経て、古河に達する直前で東方から思(おもい)川を合せ、ま…
高良庄こうらのしよう
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:久留米市高良庄鎌倉期からみえる庄園。筑後国一宮として国衙と密接な関係を保った高良社(現高良大社)は一方で院政期前後から独自の社領免…
良玄寺りようげんじ
- 日本歴史地名大系
- 奈良県:大和郡山市郡山城下茶町良玄寺[現]大和郡山市茶町旧郡山城下の東部にある。瑞竜山と号し、臨済宗妙心寺派。本尊釈迦如来。寛永一六年(一…
小田良古墳おだらこふん
- 日本歴史地名大系
- 熊本県:宇土郡三角町小田良村小田良古墳[現]三角町中村 前畑三角半島の北岸、小田良集落の北にある六世紀前半の装飾古墳。地元で古来「チンカンさ…
慶良間島きらまじま
- 日本歴史地名大系
- 沖縄県:慶良間諸島慶良間島沖縄島の南西にある島々の総称。慶良間という名の特定の島はなく、慶良間(けらま)海峡を境にして置かれた渡嘉敷(とう…
与那良村ゆならむら
- 日本歴史地名大系
- 沖縄県:八重山諸島竹富町与那良村[現]竹富町古見(こみ)高那(たかな)村の小村。平西(ぴにしい)村(古見村小村)の北、与那良(ゆなら)川流…
吉良氏 きらし
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 清和源氏。足利氏の庶流。鎌倉中期頃,三河守護足利義康の孫義氏が三河国吉良荘を与えられ,吉良氏を称した。義氏の長男長氏(ながうじ)は西条,三男…
張学良(ちょうがくりょう) Zhang Xueliang
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1901~2001中国民国時代の軍人,政治家。遼寧省海城の人。奉天派軍閥張作霖(ちょうさくりん)の長男。若くして奉天軍を指揮し,北伐軍と戦う。1928年…
ごう‐そう(ガウサウ)【豪壮・剛壮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )① 勢いが強くさかんなさま。[初出の実例]「一般みな武を嗜み、其兵役につくや、意気剛壮にて、技術に閑熟せること、大国も及ばざ…
つきひとおとこ【月人壮子】
- 改訂新版 世界大百科事典
三輪寿壮 みわじゅそう (1894―1956)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 政治家。明治27年12月15日福岡県生まれ。東京帝国大学法学部卒業。在学中、新人会に加入。卒業後、社会思想社を結成し、1926年(大正15)労働農民党…
はた【▽将/▽当】
- デジタル大辞泉
- [副]1 あるいは。それとも。はたまた。「夢か、―幻か」2 さらにまた。そのうえまた。「野越え、山越え、―海を越え」「かくては生けるかいもなし…
藤原良経 (ふじわらの-よしつね)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒九条良経(くじょう-よしつね)
藤原良世 (ふじわらの-よしよ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 823-900 平安時代前期の公卿(くぎょう)。弘仁(こうにん)14年生まれ。藤原冬嗣(ふゆつぐ)の8男。母は大庭王の娘。貞観(じょうがん)12年(870)参議。…
二条良実 (にじょう-よしざね)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1216-1270 鎌倉時代の公卿(くぎょう)。建保(けんぽ)4年生まれ。九条道家の子。母は藤原綸子(りんし)。五摂家のひとつ二条家の祖。仁治(にんじ)3年…
中村良顕 (なかむら-よしあき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1829-1900 幕末-明治時代の国学者,歌人。文政12年生まれ。叔父中村良臣(よしおみ)の家をつぐ。伊勢(いせ)(三重県)の足代弘訓(あじろ-ひろのり)らに…
ウリャンハイ(Uriankhai)
- デジタル大辞泉
- 中国、明みん代に興安嶺こうあんれいの東に住んだモンゴル系種族。しばしば中国の北辺に侵入した。[補説]「兀良哈」とも書く。
からいと‐おり【可▽良糸織(り)】
- デジタル大辞泉
- 可良糸で織った縞織物。山梨県甲府付近の産。
せいりょうき〔セイリヤウキ〕【清良記】
- デジタル大辞泉
- 近世の軍記物。伊予国宇和郡の戦国武将土居清良の一代記。30巻。土居水也著。成立年代は戦国末から近世前期にかけて諸説ある。第7巻「親民鑑月集」は…
安曇磯良
- 朝日日本歴史人物事典
- 古代の海の精霊。石清水八幡宮(八幡市)の霊験記『八幡愚童訓』(鎌倉時代末期に成立)に「安曇磯良と申す志賀島大明神」とある。「志賀島大明神」とは…
河合曾良
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:没年不詳(没年不詳) 生年:慶安2(1649) 江戸前・中期の俳人。本名,岩波庄右衛門正字。のち,河合惣五郎を通称とする。信濃国上諏訪(長野県諏訪…
チャン‐シュエリアン【張学良】
- デジタル大辞泉
- ⇒ちょうがくりょう(張学良)
石川総良 (いしかわ-ふさよし)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1642-1685 江戸時代前期の大名。寛永19年生まれ。石川総長(ふさなが)の長男。寛文元年伊勢(いせ)(三重県)神戸(かんべ)藩主石川家2代となる。貞享(…
一条実良 (いちじょう-さねよし)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1835-1868 幕末の公卿(くぎょう)。天保(てんぽう)6年2月28日生まれ。一条忠香(ただか)の子。昭憲皇太后の兄。嘉永(かえい)元年従三位,安政5年権(ご…
井上俊良 (いのうえ-としなが)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代前期-中期の医師。幕府医官井上玄徹(1602-86)の曾孫とも養子ともいわれ,その跡をつぐ。将軍徳川吉宗の侍医となり法印にすすむ。古医方…
今岡信一良 (いまおか-しんいちろう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1881-1988 明治-昭和時代の宗教家。明治14年9月16日生まれ。東京帝大卒業後,兵庫基督(キリスト)教会牧師をへて,明治45年母校の姉崎正治研究室の副…
大石峯良 (おおいしの-みねよし)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 平安時代中期の雅楽家。篳篥(ひちりき)の名手として知られ,村上天皇(在位946-967)につかえた。嵯峨(さが)天皇のとき「賀王恩(かおうおん)」を…
小栗良近 (おぐり-よしちか)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1859 江戸時代後期の装剣金工。小栗良直の門人。越後(えちご)(新潟県)にすんだ。安政6年死去。初名は良隆。通称は利惣治。号は柳陰軒,圜水堂。
懐良親王 (かねよししんのう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1383 南北朝時代,後醍醐(ごだいご)天皇の皇子。建武(けんむ)3=延元元年(1336)南朝の征西将軍に任命され,薩摩(さつま)(鹿児島県)に上陸。のち肥後…
亀井陸良 (かめい-りくろう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1871-1923 明治-大正時代の新聞人。明治4年2月6日生まれ。古河鉱業にはいるが,明治35年時事新報社に転じ,北京特派員となる。44年順天時報社社長。…
内山良休 (うちやま-りょうきゅう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒内山七郎右衛門(うちやま-しちろうえもん)
有馬良橘 (ありま-りょうきつ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1861-1944 明治-大正時代の軍人。文久元年11月15日生まれ。日露戦争で常備艦隊参謀として旅順港の閉塞(へいそく)作戦を起案し指揮する。第二艦隊参…
生田良佐 (いくた-りょうすけ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1837-1861 幕末の武士。天保(てんぽう)8年生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩の家老毛利隠岐(おき)の家臣。月性(げっしょう)にまなび,吉田松…
松平親良 (まつだいら-ちかよし)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1810-1891 江戸時代後期の大名。文化7年2月23日生まれ。松平親明(ちかあきら)の子。文政8年豊後(ぶんご)(大分県)杵築(きつき)藩主松平(能見(のみ))…
三島通良 (みしま-みちよし)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1866-1925 明治-大正時代の医学者。慶応2年6月6日生まれ。文部省の委嘱で,全国の学校の保健衛生の実態を調査。明治29年文部省学校衛生主事,高等師…
松本良順【まつもとりょうじゅん】
- 百科事典マイペディア
- 幕末・明治の医学者。1871年順と改名,号は蘭疇(らんちゅう)。佐藤泰然の次男,幕府の医官松本良甫の養子。1857年長崎でポンペに学び,1863年江戸の…
安曇磯良 (あずみの-いそら)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 伝承にあらわれる古代の精霊。貝や藻や虫がとりついた容貌をしている。中世以降の話に登場し,「太平記」によれば,神功(じんぐう)皇后が三韓に出兵す…
麻生良方 (あそう-よしかた)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1923-1995 昭和時代後期の政治家。大正12年12月15日生まれ。麻生久の長男。昭和25年社会党本部にはいり,浅沼稲次郎の秘書となる。35年民社党の結成…
安倍季良 (あべ-すえはる)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1776*-1857 江戸時代後期の雅楽家。安永4年12月29日生まれ。安倍季康(すえやす)の長男。京都方。内侍所御神楽(みかぐら)のとき光格天皇と合奏。文…
安倍親良 (あべの-ちかよし)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 平安時代後期の医師。安倍盛親(もりちか)の孫。保元(ほうげん)-応保年間(1156-63)に侍医兼能登権介(のとのごんのすけ)となる。
坂本藤良 (さかもと-ふじよし)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1926-1986 昭和時代後期の経営学者,評論家。大正15年11月5日生まれ。昭和32年慶大講師。33年の「経営学入門」がベストセラー。のち家業の製薬会社…