「成分」の検索結果

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デオキシリボース

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] deoxyribose ) リボースのもつ水酸基の一個が水素原子と置きかわったもの。化学式 C5H10O4 デオキシリボ核酸の重要成分。〔生物…

スフィンゴシン

栄養・生化学辞典
 リン脂質の一種であるスフィンゴ脂質の構成成分で,炭素数16〜20の高級アミノアルコールの総称.炭素数18のものに特定して使う場合もある.

アイシングラス

栄養・生化学辞典
 魚(チョウザメなど)の浮き袋を精製して乾燥したもので,コラーゲンが主な成分.ビールやワインの清澄剤として使われた.ゼリーや糊の製造にも使…

ベクトル積 ベクトルせき vector product

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
2つの三次元ベクトル a,b があり,その大きさを a,b ,その間の角を θ とするとき,大きさが ab sin θ に等しく,その方向が a,b の決定する平面…

セタン価 セタンカ cetane number

化学辞典 第2版
ディーゼル燃料の発火性の良否を示す指数で,セタン価の高い燃料ほど発火性が良好なことを表す.ディーゼル燃料の発火性は,その化学的組成によって…

フェルグソン石 ふぇるぐそんせき fergusonite-(Y)

日本大百科全書(ニッポニカ)
放射能鉱物の一つ。ベータフェルグソン石(β-fergusonite)とは同質異像関係にあり、合成実験ではその低温相に対応する。花崗(かこう)岩質ペグマタイ…

ノゼアン白榴石響岩

岩石学辞典
響岩は主成分がネフェリンとアルカリ長石を含むものに用いるが,この岩石はノゼアン,リューサイト,ネフェリンと長石を含むもので,アルカリ輝石を…

せきしつ‐いんせき〔‐ヰンセキ〕【石質×隕石】

デジタル大辞泉
主成分が珪酸塩鉱物の隕石。落下する隕石の約90パーセントを占める。小さな球状の粒を含むコンドライトと含まないエイコンドライトとに分けられる。

カリ‐ちょうせき(‥チャウセキ)【カリ長石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( カリは[オランダ語] kali ) カリウムを主成分とする長石。正長石、玻璃(はり)長石、微斜長石など。〔鉱物字彙(1890)〕

くへんとう‐ゆ(クヘンタウ‥)【苦扁桃油】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 苦扁桃から得られる無色の液体。ベンズアルデヒドを主成分とし、飲料、菓子、化粧品などの香料として用いる。〔薬品名彙(1873)〕

しらかば粉石鹸

デジタル大辞泉プラス
石鹸屋ねば塾が製造・販売する洗濯用洗剤の商品名。純石鹸分60%(脂肪酸ナトリウム)、アルカリ剤(炭酸塩)を主成分とする。原料に廃食油を使用。

弾性率 ダンセイリツ elastic modulus, modulus of elasticity

化学辞典 第2版
応力をσ,ひずみをγとするとき,σ/γを弾性率という.ひずみの形式により次の弾性率が定義される.すなわち,単純伸長変形に対しては,伸び弾性率また…

脱毛剤 だつもうざい

日本大百科全書(ニッポニカ)
毛を腐食して除去する薬剤で、主として美容のために用いられる。そのほか手術前の脱毛や、経皮吸収の実験のための動物の脱毛などの用途がある。脱毛…

置換体 ちかんたい analogue compound analogous compound

日本大百科全書(ニッポニカ)
一つの化合物について、その化学成分中の特定の原子あるいは原子団を、ほかの原子あるいは原子団によって置換することで得られる別の化合物のこと。…

ヴァルンシンゲン岩

岩石学辞典
粗粒の輝緑岩ペグマタイトと考えられていた岩石で,オージャイト曹長石ペグマタイトの岩質の岩石.曹長石,オージャイトと副成分のスフェン,燐灰石…

上国石(データノート) じょうこくいしでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
上国石英名jokokuite化学式Mn[SO4]・5H2O少量成分Fe2+,Zn結晶系三斜硬度2.5比重2.09色淡桃光沢ガラス条痕白劈開無(「劈開」の項目を参照)[参照項目…

トパーズ(データノート) とぱーずでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
トパーズ英名topaz化学式Al2SiO4(F,OH)2少量成分―結晶系斜方硬度8比重3.6色無,黄,青,桃光沢ガラス条痕白劈開一方向に完全(「劈開」の項目を参照…

硫カドミウム鉱(データノート) りゅうかどみうむこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
硫カドミウム鉱英名greenockite化学式CdS少量成分Zn結晶系六方硬度3~3.5比重4.82色黄褐光沢亜金剛条痕橙赤劈開三方向に明瞭(「劈開」の項目を参照…

ルソン銅鉱(データノート) るそんどうこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
ルソン銅鉱英名luzonite化学式Cu3AsS4少量成分Sb結晶系正方硬度3.5比重4.53色暗帯桃褐光沢金属条痕黒劈開四方向に良好(「劈開」の項目を参照)[参照…

カレリア石(データノート) かれりあせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
カレリア石英名karelianite化学式V2O3少量成分Fe3+,Cr3+,Mn結晶系三方硬度8~9比重4.95色黒光沢亜金属条痕黒劈開無(「劈開」の項目を参照)[参照項…

ナウマン鉱(データノート) なうまんこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
ナウマン鉱英名naumannite化学式Ag2Se少量成分S結晶系斜方(直方)硬度2.5比重8.24色帯灰鉄黒光沢金属条痕黒劈開無(「劈開」の項目を参照)[参照項…

ヘキサヒドロカンナビヘキソール(hexahydrocannabihexol)

デジタル大辞泉
大麻草に含まれるテトラヒドロカンナビノール(THC)の類似成分の一。THCに似た化学構造をもつ。テトラヒドロカンナビヘキソール(THCH)を水素化し…

costituènte

伊和中辞典 2版
[形][現分] 1 構成する, 構成上の fatto ~ reato|犯罪を構成する事実. 2 〘政〙憲法制定のための, 憲法制定権をもつ assemblea ~|憲法制定議会…

だいさんるい‐いやくひん【第三類医薬品】

デジタル大辞泉
一般用医薬品のリスクの程度による分類の一。リスクが比較的低いもの。日常生活に支障をきたす程度ではないが、身体の変調・不調が起こるおそれのあ…

きゅうちゃく‐クロマトグラフィー〔キフチヤク‐〕【吸着クロマトグラフィー】

デジタル大辞泉
吸着剤を固定相とする液体クロマトグラフィー。試料混合物を一端に置いて溶かし出し、試料の成分による移動速度の差によって、分離・精製・検出など…

アトモシリカレナイト

岩石学辞典
珪酸質の砂岩で,常圧下の風化作用および地下水の濾過作用で岩石の可溶性成分が移動した結果,分解した鉱物粒子と粒の岩屑が残ったもの[Grabau : 19…

植塵

岩石学辞典
鈍色の光沢の石炭中の成分で,顕微鏡的なヴィトリナイト(virinite),エクジナイト(exinite),イナーチナイト(inertinite)などの植物性物質の破…

ペルト石

岩石学辞典
主体となるカリ長石の中に囲まれた曹長石成分に富む斜長石包有物の平行連晶[Thomson : 1843].通常は高度変成岩および深成岩などの火成岩に含まれ…

高速フーリエ変換

ASCII.jpデジタル用語辞典
時系列信号を周波数成分に変換する離散フーリエ変換を、高速に行うようにしたアルゴリズム。離散的フーリエ変換の計算順序を変えることで、加算や乗…

BT剤【ビーティーざい】

百科事典マイペディア
昆虫病原細菌バチルス・チューリンゲンシスが生産するタンパク質毒素を有効成分とする殺虫剤。鱗翅(りんし)目,双翅目,甲虫目の昆虫の幼虫が,経口…

リンパ(〈オランダ〉lympha)

デジタル大辞泉
リンパ管の中にある透明な淡黄色の弱アルカリ性の液体。組織液が毛細リンパ管から入ったもので、成分は血漿けっしょうに類似し、リンパ球を多く含む…

ウェッデル石(データノート) うぇっでるせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
ウェッデル石英名weddellite化学式CaC2O4・2H2O少量成分―結晶系正方硬度4比重1.9色無,白,淡黄光沢脂肪条痕白劈開無(「劈開」の項目を参照)[参照…

スレオニン threonine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
トレオニンともいう。化学式 CH3CH(OH)CH(NH2)COOH ,略号 Thr。必須アミノ酸の一種。L 体は蛋白質の成分として広く存在する。分解点 255~257℃。水…

砂鉄 サテツ magnetite sand

化学辞典 第2版
含チタン磁鉄鉱が風化して砂状となったものである.風化してそのまま地表を覆ったものを原成砂鉄,風によって運搬されたのち,堆積したものを風成砂…

人工海水 じんこうかいすい

日本大百科全書(ニッポニカ)
海水と同様の組成をもち、各成分の比率や濃度もこれに近似するように調製された塩類溶液をいう。海産動物の飼育や、発生学、生理学などの実験に用い…

ご‐そ【語素】

デジタル大辞泉
単語を構成する、意味を持った最小の単位。複合語や派生語の構成要素で、接頭語・接尾語以外のもの。造語要素。造語成分。「さかや(酒屋)」の「さ…

い‐しつ【異質】

デジタル大辞泉
[名・形動]性質の違うさま。また、その性質。「異質な成分」「社内で異質な存在」⇔同質。[類語]異種・別種・違い・差異・相違・異同・誤差・小異・…

ゴマ油

栄養・生化学辞典
 ゴマ種子からとる食用油.日本食品脂溶性成分表では,パルミチン酸9.0%,ステアリン酸5.3%,オレイン酸39.0%,リノール酸44.8%となっている.γ…

ヘルシンキ岩

岩石学辞典
緑簾石曹長石ペグマタイト.赤色中粒の脈岩で主として矩形の曹長石と放射状の緑簾石からなり,副成分に黒雲母,燐灰石,石英などを含む岩石である[L…

アノーソクレース(データノート) あのーそくれーすでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
アノーソクレース英名anorthoclase化学式(Na,K)AlSi3O8少量成分Ca結晶系単斜硬度6~6.5比重2.6色白光沢ガラス条痕白劈開二方向に完全(「劈開」の項…

玻璃長石(データノート) はりちょうせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
玻璃長石英名sanidine化学式KAlSi3O8少量成分Na結晶系単斜硬度6比重2.6色白,帯黄白,灰光沢ガラス条痕白劈開二方向に完全(「劈開」の項目を参照)[…

こ‐そう(‥サウ)【固相】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 物質の相のうち、固体状態にある相。[初出の実例]「種々の成分が高温のもとで、しかも固相・液相・気相をふくんで複雑な反応を行なうため…

ハッピーエレファント

デジタル大辞泉プラス
サラヤ株式会社が製造・販売する生活用洗剤のブランド名。地球といきものに負担をかけない「未来の洗浄剤」をコンセプトに、植物性の洗浄成分を配合…

けつえき‐びょう(‥ビャウ)【血液病】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 血液の成分、すなわち赤血球、白血球、血小板、血漿蛋白のいずれか、または二つ以上のものが異常増加、または減少、あるいは質的な変化を…

たかはし‐かつみ【高橋克巳】

精選版 日本国語大辞典
化学者。農博。和歌山県出身。鈴木梅太郎の門下。ビタミンAの研究に従事、タラの肝油から有効成分ビオステリンの抽出に成功。学士院賞受賞。明治二…

ヘミセルロース

栄養・生化学辞典
 植物細胞壁の成分で,アルカリで抽出できる多糖で,主たる物質はキシランであるが,他の多糖も抽出されうる.セルロースは溶けないので,含まれな…

イッシンドラ岩

岩石学辞典
微文象組織を持つネフェリン閃長岩で,Kに富みマイクロクリンとネフェリンの文象連晶組織がある.エジリン,副成分に黒雲母などが含まれる[Lacroix …

斜長半花崗岩

岩石学辞典
優白質の閃緑岩質アプライトで大部分が斜長石と石英で,副成分に角閃石と雲母などを含む岩石である[Duparc & Pearce : 1902].石英が含まれる…

ナチュラス

デジタル大辞泉プラス
アース製薬が販売する、化学合成殺虫剤を使用しないゴキブリ駆除剤のシリーズ名。2016年販売開始。有効成分には天然ハーブ(ハッカ油)を使用。部屋…

レセルピン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] reserpine ) 血圧降下剤の一種。インドに産するインド蛇木という木の根から抽出されるアルカロイド中の最有効成分で、現在は合…

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