もの
- プログレッシブ ロシア語辞典(和露編)
- ве́щь;предме́т~にする‖〔入手する〕приобрета́ть;〔習得する〕овладева́ть [造];научи́ться [与]経験が~を言う‖О́пыт говори́т са́м за себя́.…
ジアセチル(diacetyl)
- デジタル大辞泉
- CH3COCOCH3の示性式で表される有機化合物。α-ジケトンの一。黄色の液体。希釈するとバターのような臭いを発し、食品の香料などに用いられる。ジメチ…
えんか‐ランタン〔エンクワ‐〕【塩化ランタン】
- デジタル大辞泉
- ランタンの塩化物。三塩化物(通称ランタントリクロリド)は無色の六方晶系。潮解性をもち、七水和物が知られる。主に原子吸光分析において、分析対…
タール
- 百科事典マイペディア
- 石炭や木材など固体の有機化合物を熱分解したとき,ガスとともに揮発し,冷却すると凝縮するどろどろの黒い油。原料,熱分解方法などにより性質は異…
パルス標識
- 栄養・生化学辞典
- ごく短時間標識するという意味で,代謝の研究などで,中間物質などをごく短時間標識化合物で標識し,その後その標識がどのように変化するかを追跡…
プレカルシフェロール
- 栄養・生化学辞典
- エルゴステロールや7-デヒドロコレステロールが紫外線で変化した形の化合物で,プレエルゴカルシフェロール,プレコレカルシフェロールという.ビ…
モル
- 栄養・生化学辞典
- アボガドロ数 (6.02×1023個) の分子の集合単位を1モルという.化合物について,その分子量にgをつけた数の質量に相当する.モル濃度をいう場合もあ…
セレノシスチン
- 栄養・生化学辞典
- C6H12O4Se2 (mw306.08). セレノシステイン2分子がジセレニド結合した化合物.生体内でのセレンの存在形態の一つ.グルタチオンペルオキシダー…
放射化学【ほうしゃかがく】
- 百科事典マイペディア
- 放射性元素または同位体を研究の対象とする化学の一部門。自然における放射性元素の分布,人工放射性元素の生成・分離・精製,放射性元素およびその…
酸イミド【さんイミド】
- 百科事典マイペディア
- 単にイミドということが多い。イミノ基=NHにアシル基RCO−が2個結合した化合物をいうが,ふつうジカルボン酸と縮合して環式構造をとったものをさす…
シリコーン(silicone)
- デジタル大辞泉
- 珪素けいそと酸素との分子鎖-Si-O-Si-を骨格とし、この珪素にメチル基などが結合した珪素有機化合物の重合体。耐熱性・電気絶縁性にすぐれる。[類語]…
エリスロ形 エリスロがた erythro-form
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- エリトロ形ともいう。隣接する2個の不斉炭素原子をもつ化合物のジアステレオマーの一系列。2種のスレオ体に対して2種のエリスロ体 (D-D-,L-L-) が存…
クーンロート法 クーンロートほう Kuhn-Roth determination
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 芳香核に直接結合したアセチル基や C -メチル基の定量法。これらの基をもつ有機化合物を鹸化もしくは酸化によって酢酸とし,これを蒸留したうえ,中…
酸化ビスマス さんかビスマス bismuth oxide
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 酸化数3と5の化合物があるが,普通は酸化ビスマス (III) ,三酸化二ビスマス Bi2O3 をさす。黄色結晶。単斜晶系,正方晶系,立方晶系の3変態がある。…
かそ‐ざい【可塑剤】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 プラスチック、合成ゴムなどに、柔軟性、たわみ性などの塑性を与えるための有機化合物。アセチルセルロースに添加するフタル酸ジメチル、…
イミノ基 いみのき imino group
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- =NHなる2価の基。同一炭素原子に二重結合で結合している場合C=NHと、2個の炭素原子と単結合で結合している場合C-NH-Cとがある。イミノ基をもつ化合物…
フッ化炭素 ふっかたんそ carbon fluoride
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 炭素とフッ素の化合物。脂肪族炭化水素のフルオロ誘導体たとえばCF4、C2F6その他、およびベンゼンのフルオロ化合物C6F6などがある。またグラファイト…
混融試験 (こんゆうしけん) mixed examination
- 改訂新版 世界大百科事典
- ある純物質Aが,別の同一融点をもつBと同一物質であるか否かを判定するのに,有機化学でしばしば用いられる試験方法の一つ。A,B両者をほぼ同量ずつ…
CAS(キャス)登録番号 キャストウロクバンゴウ CAS registry number
- 化学辞典 第2版
- 1965年以降の一次文献に記載された新規および既知の物質で,化学構造および組成が明確なものの分子式,構造式,名称をコンピューターで可読にするた…
水質基準 (すいしつきじゅん) water quality standard
- 改訂新版 世界大百科事典
- 水を利用する際の適合性の判定となる基準。人が水を利用する形態によって水質基準の内容は違ってくるが,日本では,公共水域の水質は環境基本法によ…
過酸化物 (かさんかぶつ) peroxide
- 改訂新版 世界大百科事典
- O22⁻イオンを有する無機化合物の総称。金属あるいは金属酸化物を空気または酸素と加熱したり,溶媒和電子が存在しているような金属ナトリウムなどの…
アルゴン あるごん argon
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 周期表第18族に属し、希ガス元素(貴ガス元素)の一つ。原子番号18、元素記号Ar。空気から化学反応によってその成分を除いていくと最後に化学反応性…
金属指示薬 きんぞくしじやく metal indicator
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- キレート滴定において終点指示のために用いる指示薬をいう。指示薬自身も金属イオンとキレート化合物を生成するが、その安定度定数は、滴定試薬が金…
フェノール ふぇのーる phenol
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ベンゼンなどの芳香環にヒドロキシ基が結合した化合物を一般にフェノール類といい、ArOHの一般式で表す(Arはベンゼン環、ナフタレン環などの芳香環…
還元 かんげん reduction
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 酸化の反対の過程のことで,常に酸化に伴って起る。次の3つに分けられる。 (1) 酸化物から酸素の全部または一部を取去ってもとに戻す変化。たとえば…
野副鉄男 のぞえてつお (1902―1996)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 有機化学者。明治35年5月16日仙台に生まれる。東北帝国大学理学部化学科卒業(1926)。台湾総督府専売局、同中央研究所技手(1929~1937)を経て、台…
二価アルコール ニカアルコール dihydric alcohol
- 化学辞典 第2版
- グリコールまたはジオールともいう.2個のヒドロキシ基が相異なる2個のC原子に結合している脂肪族あるいは脂環式化合物の総称.慣用名では,二価の炭…
アルゴン argon
- 改訂新版 世界大百科事典
- 周期表第0族に属する希ガス元素の一つ。1894年イギリスのレーリー卿は,空気から酸素を除いて得た窒素が,窒素化合物を分解して得られる窒素より重い…
りゅう‐か(リウクヮ)【硫化】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 硫黄と化合すること。多く、他の語の上に付けて硫黄との化合物であることを表わす。「硫化亜鉛」「硫化水素」など。[初出の実例]「亜鉛…
脱水素反応 (だっすいそはんのう) dehydrogenation
- 改訂新版 世界大百科事典
- 有機化合物の分子間または分子内で水素分子が脱離する反応。水素添加の逆反応で,酸化反応の一種とみなせるが,通常,アルコールをカルボニル化合物…
タリウム たりうむ thallium
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 周期表第13族に属し、アルミニウム族元素の一つ。1861年イギリスのクルックスが硫酸製造工場の鉛室残渣(ざんさ)から分光分析によって発見、そのスペ…
端成分 たんせいぶん end component end member
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ある固溶体化合物の成分を表示するとき、固溶を行っていない同系の化合物を成分とした形で表示する習慣がある。この際の成分のことを端成分という。…
コルベ(Adolf Wilhelm Hermann Kolbe) こるべ Adolf Wilhelm Hermann Kolbe (1818―1884)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツの化学者。ゲッティンゲン近郊のエリーハウゼン村に、牧師の長子として生まれたが、母アウグステAugusteはゲッティンゲン大学解剖学教授ヘンペ…
げん‐ゆ【原油・元油】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 油井(ゆせい)から採取したままの石油。緑色の蛍光を発する可燃性の油状物質。各種の液状炭化水素の混合物で、水、石油ガスおよび少量の硫…
com・bi・na・do, da, [kom.bi.ná.đo, -.đa]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形]1 〖軍〗 連合した,協力した.operaciones combinadas|協同作戦.2 結合した,配合された;盛り合わせの.━[男]1 混合物,化合物.2 カクテル…
かがく‐ごうせい〔クワガクガフセイ〕【化学合成】
- デジタル大辞泉
- 1 化学反応によって化合物を合成すること。生合成と区別するためにいうこともある。2 硝酸菌・硫黄細菌・メタン細菌などが、無機物を酸化・還元し…
リービッヒ(Justus Freiherr von Liebig)
- デジタル大辞泉
- [1803~1873]ドイツの化学者。有機化合物の定量分析法を考案し、基きの理論の発展に寄与。生化学では動植物の栄養を研究し、人工肥料を作った。ま…
4ピリドキシン酸
- 栄養・生化学辞典
- C8H9NO4 (mw183.16). ピリドキサールが酸化された化合物.ピリドキサールがアルデヒドオキシダーゼ,もしくはアルデヒドデヒドロゲナーゼによ…
モノオキシゲナーゼ
- 栄養・生化学辞典
- 酸素分子を基質として酸素1原子を化合物に導入するオキシダーゼ.一般式では,AH+O2+2H+2e−→AOH+H2Oの反応を触媒する.ヘムや非ヘム鉄,もしく…
クレアチニン係数
- 栄養・生化学辞典
- 24時間に排泄されるクレアチニン量(mg)を体重(kg)で割った値.クレアチニンがほぼ筋肉の量に比例して安定に排泄されることから,体の筋肉量を…
たん‐たい【単体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 単一の物体。② 一種類だけの元素から成る物質。ダイヤモンド・硫黄・鉄・水素ガスなど。二種またはそれ以上の元素から成る化合物に対し…
タンニンさん‐アルブミン【タンニン酸アルブミン】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( アルブミンは[ドイツ語] Albumin ) アルブミンとタンニン酸の化合物。無臭の褐色粉末。タンニン酸の口腔および胃粘膜に対する副作用を…
たんぱくしょうか‐こうそ(‥セウクヮカウソ)【蛋白消化酵素】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 消化管および消化管の付属器官から分泌される蛋白質を分解する酵素の総称。胃液中のペプシン、膵液中のトリプシンなど。蛋白質およびその…
チーグラー
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Karl Ziegler カール━ ) ドイツの化学者。有機金属化合物、またそれを用いた触媒などを研究。チーグラー触媒を開発し、これを用いたポリエチレン低…
りゅうか‐どう(リウクヮ‥)【硫化銅】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 硫黄と銅の化合物。① 硫化第一銅。化学式 Cu2S 金属光沢のある暗灰黒色の結晶。天然には輝銅鉱として産出する。② 硫化第二銅。化学式 CuS…
キノン quinone
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 芳香族炭化水素中のベンゼン環の水素2原子を酸素2原子で置換した構造をもつ化合物の総称。 o -キノン (1,2-キノン) ,p -キノン (1,4-キノン) が存…
ジメチルホルムアミド dimethylformamide
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 化学式 HCON(CH3)2 。沸点 153℃。ギ酸カリウムとジメチルアミン塩酸塩を蒸留して得られる。ポリアクリロニトリル,その他の高分子化合物の有効な溶剤…
チアゾール thiazole
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 化学式 C3H3NS 。硫黄原子と窒素原子を1,3位にもつ複素環式化合物。無色でピリジン臭のある液体。沸点 117℃。吸湿性,多くの有機溶媒に可溶。その誘…
燃焼生成物 ねんしょうせいせいぶつ combustion products
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 燃焼によって生成する物質をいう。重油中の硫黄分に由来する硫黄酸化物や無水硫酸,高温で燃焼する際に発生する窒素酸化物,炭素あるいは炭素化合物…
デュワー構造 デュワーコウゾウ Dewar structure
- 化学辞典 第2版
- ベンゼンの化学結合を説明するための構造式の一つ.原子価結合法では,しばしばいくつかの極限構造を考え,それらの共鳴によって化合物の安定性を議…