新善光寺しんぜんこうじ
- 日本歴史地名大系
- 栃木県:小山市卒島村新善光寺[現]小山市卒島卒島(そしま)の南に位置し、紫雲山と号し、時宗。本尊は阿弥陀如来。もとは天台宗で栗崎道場と称し…
環境基準
- 知恵蔵
- 環境基本法(1993年制定)に基づき、人の健康を保護し、生活環境を保全する上で、維持されることが望ましい基準。大気、水質、騒音、土壌について定め…
マイヤー Victor Meyer 生没年:1848-97
- 改訂新版 世界大百科事典
- ドイツの有機化学者。ベルリン生れ。ベルリン大学に入ったがハイデルベルク大学に転じ,R.W.ブンゼンに分析化学を学び,18歳で学位取得,ベルリンに…
トリメチルアミン trimethylamine
- 改訂新版 世界大百科事典
- 第三アミンの一つ。化学式(CH3)3N。強い魚臭のする無色の気体。融点-117.2℃,沸点3.4℃(755mmHg)。密度d40=0.6709。水,エチルアルコールと任意…
共役二重結合 きょうやくにじゅうけつごう conjugated double bond
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 二つ以上の二重結合が一つの単結合を挟んで構成されている結合系をいう。ブタジエンはその代表例であるが、二重結合は1と2、および3と4の間に局在化…
グリオキシル酸 ぐりおきしるさん glyoxylic acid
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アルデヒドカルボン酸の一つで、グリオキサル酸glyoxalic acidともいう。吸湿性の無色柱状結晶。普通、1分子の結晶水を含む。水に溶けやすく、アルコ…
クラフツ Crafts, James Mason
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1839.3.8. マサチューセッツ,ボストン[没]1917.6.20. コネティカット,リッジフィールドアメリカの化学者。ハーバード大学卒業 (1858) 。ドイツ…
DDT ディーディーティー dichlorodiphenyl-trichloroethane
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- C14H9Cl5 。昆虫類に対する神経毒として殺虫作用をもつ塩化ジフェニルエタン系化合物。最も殺虫作用の強いのは p,p′-体であるが,殺虫剤としての工…
塩化硫黄 えんかいおう sulfur chloride
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 普通は二塩化二硫黄 S2Cl2 をさす。融解硫黄に塩素を通じ,分留して精製する。不燃性,薄い琥珀色ないし黄赤色の発煙性油状液体。蒸気には腐食性があ…
水素化ナトリウム スイソカナトリウム sodium hydride
- 化学辞典 第2版
- NaH(24.00).油に分散するか,触媒のアントラセンとまぜた金属ナトリウムに,250 ℃ で H2 を通すと得られる.立方晶系のイオン結晶.塩化ナトリウム…
カルミン酸 カルミンサン carminic acid
- 化学辞典 第2版
- C22H20O13(492.39).サボテン類に寄生するカイガラムシCoccus cactiから単離される動物色素カルミンの成分.アントラキノン誘導体のC-グルコシド.ザ…
キノン キノン quinone
- 化学辞典 第2版
- 芳香族炭化水素のベンゼン環のH原子2個がO原子2個で置換された形の化合物をいう.p-ベンゾキノン(a)およびo-ベンゾキノン(b)が基本化合物であるが,…
L-セリン セリン L-serine
- 化学辞典 第2版
- 2-amino-3-hydroxypropanoic acid.C3H7NO3(105.09).HOCH2CH(NH2)COOH.タンパク質の構成アミノ酸として広く分布し,絹のセリシンには30% 以上含ま…
発がん物質 ハツガンブッシツ carcinogenic substance, carcinogen
- 化学辞典 第2版
- 悪性腫瘍を発生させる物質の総称であるが,その発がん機構は解明されていない.皮膚がんを発生させるものとして,ベンゾ[a]ピレン,7,12-ジメチルベ…
トリン トリン thorin
- 化学辞典 第2版
- 2-(2-hydroxy-3,6-disulfo-1-naphthylazo)benzenearsonic acid disodium salt.C16H11AsN2Na2O10S2(576.29).2-アミノベンゼンアルソン酸をジアゾ化…
ニトロフェノール ニトロフェノール nitrophenol
- 化学辞典 第2版
- C6H5NO3(139.11).C6H4(OH)NO2.o-,m-,p-ニトロフェノールの3種類の異性体がある.フェノールを希硝酸でニトロ化すれば,o-およびp-ニトロフェノー…
シクロホスファミド シクロホスファミド cyclophosphamide
- 化学辞典 第2版
- 2-[bis(2-chloroethyl)amino]tetrahydro-2H-1,3,2-oxazaphosphorin-2-one.C7H15Cl2N2O2P(261.1).ビス(2-クロロエチル)アミンにオキシ塩化リンを反…
メコン酸 メコンサン meconic acid
- 化学辞典 第2版
- 3-hydroxy-4-oxo-4H-pyran-2,6-dicarboxylic acid.C7H4O7(200.01).ケシ科Papaver somniferum L.に存在し,アヘンから抽出される.合成的には,3-ブ…
分子性結晶 ブンシセイケッショウ molecular crystal
- 化学辞典 第2版
- ファンデルワールス力を主とした弱い結合力により,分子が互いに結合してできる結晶.結晶エネルギーが小さく,融点も一般に低い.ベンゼン,ナフタ…
塩化ベンゼンジアゾニウム エンカベンゼンジアゾニウム benzenediazonium chloride
- 化学辞典 第2版
- C6H5ClN2(140.57).C6H5N2Cl.アニリンの塩酸溶液に亜硝酸ナトリウム水溶液を加えてジアゾ化すれば溶液として得られる.空気中の湿気で分解し不安定…
安全保障 (あんぜんほしょう) security
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 安全保障の歴史 冷戦終結以後 総合的安全保障への道securityの語源はラテン語のsecuritas(se=free from:……からの自由,curita<cura…
核安全保障サミット【かくあんぜんほしょうサミット】
- 百科事典マイペディア
- 米国オバマ大統領の提唱で,2010年4月ワシントンで第1回会議が開催された各国首脳・閣僚による会議。核関連物資の安全管理と核不拡散,核テロへの…
めたじひどろきしべんぜん【m-ジヒドロキシベンゼン】
- 改訂新版 世界大百科事典
有機化合物 ユウキカゴウブツ organic compound
- 化学辞典 第2版
- 炭素の酸化物や金属の炭酸塩など,少数の簡単なものを除いたすべての炭素化合物の総称.元来,物質は鉱物界より得られる無機化合物と動物,植物界よ…
あんぜん‐ピペッター【安全ピペッター】
- デジタル大辞泉
- ホールピペットを用いる際、口で吸って誤飲しないよう、ピペット上端に取り付けられるゴム製の球。ゴム球をにぎり潰して排気し、吸気弁を開いて液体…
かんぜん‐おやがいしゃ〔クワンゼンおやグワイシヤ〕【完全親会社】
- デジタル大辞泉
- 他の会社の発行済株式の総数を保有する会社をいう。→完全子会社
せんぱく‐あんぜんほう〔‐アンゼンハフ〕【船舶安全法】
- デジタル大辞泉
- 船舶の耐航性と人命の安全との保持に必要な施設の設置・基準を定め、その検査・監督などについて規定する法律。昭和9年(1934)施行。
抗うつ剤 こううつざい antidepressant
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- うつ病における抑うつ気分や意欲低下という症状を改善する薬剤。 1957年スイスのローラント・クーンが統合失調症治療に開発されたイミプラミンがうつ…
オキシ塩素化 (オキシえんそか) oxychlorination
- 改訂新版 世界大百科事典
- 炭化水素を塩化水素と酸素または空気を用いて塩素化する反応をいう。炭化水素の塩素化にはふつう塩素が用いられるが,塩化ビニルの製造をはじめとし…
ピリジン ピリジン pyridine
- 化学辞典 第2版
- C5H5N(79.10).アザベンゼンともいう.コールタール中に,その多数の同族体とともに,0.2% 前後含まれている.骨油,タバコの煙のなかにも少量含ま…
ベンゼンヘキサクロリド
- 栄養・生化学辞典
- C6H6Cl6 (mw290.83). 1,2,3,4,5,6-ヘキサクロロシクロヘキサンともいう.殺虫剤として使われていた.
不完全履行【ふかんぜんりこう】
- 百科事典マイペディア
- 債務者が一応の履行をしたけれども,その内容が契約の趣旨・取引慣行あるいは信義誠実の原則に照らして不完全なこと。債務不履行の一種として,損害…
ハイヌウェレ はいぬうぇれ Hainuwele
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- インドネシアの死体化生(けしょう)神話の主人公の名。この神話を研究したイェンゼンは、それにちなんで、死体から作物が発生する形式の神話を「ハイ…
グッタペルカ ぐったぺるか gutta-percha
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- マレーシア原産のアカテツ科パラキウム属の植物(学名:Palaquium gutta)の樹液が固まった天然樹脂で、ガタパーチャともいう。主成分はトランス-1,4…
テトラエチル鉛 てとらえちるなまり tetraethyllead
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- テトラアルキル鉛の一つ。四エチル鉛ともいう。塩化鉛とエチル亜鉛、あるいは塩化エチルマグネシウム(グリニャール試薬)との反応でつくる。鉛を電…
アニリン aniline
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 化学式 C6H5NH2 。アミノベンゼン,フェニルアミンともいわれる。特異の臭いをもつ無色油状液体。沸点 184℃。光または空気の作用で,黄色になり,最…
パラ para
- 改訂新版 世界大百科事典
- 〈……を越えて〉〈反対側に〉などを意味するギリシア語paraに由来する接頭語。化学では同種化合物間の違いを表すため,オルト,メタとともに用いられ…
塩化セレニニル エンカセレニニル seleninyl chloride
- 化学辞典 第2版
- SeOCl2(165.87).塩化セレニル(selenyl chloride),オキシ塩化セレン,塩化酸化セレン(selenium chloride oxide)ともいう.二酸化セレンに塩化水素を…
星形高分子 ホシガタコウブンシ star(shaped)polymer
- 化学辞典 第2版
- 共通中心から放射状に伸びた枝分れ鎖を3本以上もつ高分子のこと.星形高分子の合成法は,大別して,(1)多官能化合物とリビングポリアニオンとの結合…
ジーニン ジーニン Zinin, Nikolai Nikolaevich
- 化学辞典 第2版
- ロシアの化学者.カザン大学で数学と化学を学び,西欧に留学して,おもにギーセン大学のJ. Liebig(リービッヒ)のもとで研究した(1837~1840年).帰国…
排煙処理 ハイエンショリ flue gas disposition
- 化学辞典 第2版
- 石油などの燃焼排煙から,二酸化硫黄などの硫黄酸化物や窒素酸化物(NOx),ばいじんなどの有害物質を除去すること.ダイオキシン,ベンゼン,ホルムア…
野呂天然
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:天保5.3.15(1834.4.23) 生年:明和1(1764) 江戸後期の漢蘭折衷医。江戸生まれ。名は真空,通称は雄,号は無量。官途を志し地方役人になったが,出…
新善光寺しんぜんこうじ
- 日本歴史地名大系
- 岡山県:勝田郡勝北町勝加茂西村新善光寺[現]勝北町中村高野山真言宗、金森山と号し、本尊阿弥陀如来。縁起によれば永徳年中(一三八一―八四)信濃…
秦泉寺村じんぜんじむら
- 日本歴史地名大系
- 高知県:高知市秦泉寺村[現]高知市秦南(はだみなみ)町一―二丁目・愛宕山南(あたごやまみなみ)町・東秦泉寺(ひがしじんぜんじ)・北秦泉寺(き…
火山前線 (かざんぜんせん) volcanic front
- 改訂新版 世界大百科事典
- 日本のような弧状列島には多くの火山が帯状に配列している。この火山帯の海溝側の縁を火山前線と呼ぶ。火山の分布密度は火山前線に沿って最も大きく…
じんぜんしろう【神善四郎】
- 改訂新版 世界大百科事典
新前衛派 しんぜんえいは Neoavanguardia
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1960~70年代にイタリアにおこった文学運動。言語実験主義と反体制運動とが複雑に絡まり合って、詩におけるエルメティズモ(錬金術主義)批判と散文…
完全試合 かんぜんしあい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 野球で、1人の先発投手が相手チームを無得点に抑えるだけでなく、無安打、無四死球、無失策で、1人の走者も塁に出さず完全に相手を封じ完投して勝っ…
かんぜん‐かんご(クヮンゼン‥)【完全看護】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 付添人なしで、看護婦が患者の世話をすべてする、看護態勢。[初出の実例]「市立病院は完全看護の制度だったが」(出典:影の部分(1964)…
かんぜん‐きたい(クヮンゼン‥)【完全気体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ボイル‐シャルルの法則に従う理想気体のこと。〔稿本化学語彙(1900)〕