「解析」の検索結果

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確率過程 (かくりつかてい) stochastic process

改訂新版 世界大百科事典
目次  ガウス過程  定常過程  マルコフ過程時間の経過とともに変化する偶然現象の数学的模型である。偶然量の時刻tにおける値を確率変数として…

培養 (ばいよう) culture

改訂新版 世界大百科事典
目次 微生物の培養 生体の培養  生体外培養の歴史微生物,動・植物の細胞,組織,器官を人工的に生育,増殖させること。微生物の培養微生物の生…

遺伝子・染色体診断 いでんし・せんしょくたいしんだん Genetic diagnosis, Chromosomal diagnosis (遺伝的要因による疾患)

六訂版 家庭医学大全科
 遺伝性の疾患が遺伝子の変異によって起こっていることが明らかな場合、遺伝子を調べて診断することができます。(遺伝子診断)また、ゲノムの入れ…

同位体比異常 ドウイタイヒイジョウ isotope anomaly

化学辞典 第2版
元素の同位体比が変動する原因としては,放射性同位体の崩壊,宇宙線との相互作用,物理化学過程や同位体交換平衡に伴った同位体効果による同位体分…

ボーア Niels Henrik David Bohr 生没年:1885-1962

改訂新版 世界大百科事典
デンマークの理論物理学者。コペンハーゲンに生まれ,コペンハーゲン大学で学ぶ。1911年の学位論文のテーマは,金属の諸性質を包括的な理論によって…

心血管造影検査(検査法)

内科学 第10版
心血管造影法とは,X線装置と造影剤(ヨード造影剤)を使用して心臓または血管を撮影し,形態および機能を評価する検査法である.通常は造影剤注入の…

化石霊長類 (かせきれいちょうるい) fossil primates

改訂新版 世界大百科事典
地質時代に生息し,現在では絶滅した霊長類の総称。本項目では,とくにヒトとその近縁種以外を扱う。最近の分子生物学的解析によると,霊長類と他の…

こうどうせいたいがく 行動生態学 behavioral ecology

最新 心理学事典
行動生態学とは,動物の行動がもつ生存と繁殖における機能を研究する学問である。動物の行動も,形態や生理学的性質と同様,進化の産物である。動物…

たんどうじすきねじーたんどううんどういじょうしょう【胆道ジスキネジー(胆道運動異常症) Biliary Dyskinesia】

家庭医学館
[どんな病気か]  食後に右上腹部に重い感じがして、疼痛(とうつう)などの胆石症(たんせきしょう)に類似した症状がありますが、胆道系に胆石、…

肺水腫(肺循環障害の臨床)

内科学 第10版
(1)肺水腫(pulmonary edema) 定義  肺水腫は肺血管外での異常な液体貯留と定義される. 発症機序  肺微小血管での水分平衡はStarlingの式によ…

オシロスコープ oscilloscope

改訂新版 世界大百科事典
ブラウン管オシログラフ,陰極線オシロスコープcathode-ray oscilloscope(略称CRO)ともいう。静電偏向形陰極線管(CRT)を使用し,一つまたは複数…

分子 (ぶんし) molecule

改訂新版 世界大百科事典
目次  分子概念の成立  分子の存在  分子の組立て  単原子分子と不安定分子  分子の性質  分子量  分子式とその決め方  分子の極性…

きんじすとろふぃー【筋ジストロフィー Muscular Dystrophy】

家庭医学館
◎徐々に筋力が低下する [どんな病気か]  筋ジストロフィーは遺伝性で、進行性に(徐々に)筋力が低下してくるミオパチー(筋肉疾患)です。筋ジス…

特殊関数 とくしゅかんすう

日本大百科全書(ニッポニカ)
解析学やその応用分野でしばしば現れる関数や関数族を通常特殊関数と総称している。ただし指数関数、三角関数のような初等関数はこれに含ませないこ…

ペプシン ぺぷしん pepsin

日本大百科全書(ニッポニカ)
脊椎(せきつい)動物の胃液に含まれている代表的な消化酵素で、アスパラギン酸プロテアーゼ(酸性プロテアーゼ)の一つ。A、B、Cの3種があるが、通常…

きき酒 ききざけ

日本大百科全書(ニッポニカ)
利酒、唎酒とも書き、「ききしゅ」ともいう。酒類の品質の良否を感覚により判定すること。嗜好(しこう)品である酒類の品質の鑑定は、人間の感覚によ…

シュレーディンガー Erwin Schrödinger 生没年:1887-1961

改訂新版 世界大百科事典
オーストリアの物理学者。波動力学の建設者として著名。1933年量子力学建設の功績によりノーベル物理学賞を受けた。 ウィーンに生まれ育ち,ちょう…

月(天体)【つき】

百科事典マイペディア
太陰とも。地球の衛星。半径1738km(地球の約1/4),体積は地球の約1/50,質量は地球の0.0123倍,比重3.35,表面重力は地球の0.17倍。地球からの平均…

多発性嚢胞腎 たはつせいのうほうじん Polycystic kidney disease (腎臓と尿路の病気)

六訂版 家庭医学大全科
どんな病気か 多発性嚢胞腎(PKD)は、両側の腎臓に多発性の嚢胞(嚢胞液という液体が詰まっている袋)ができる先天性腎疾患で、多くは腎不全に至り…

フォン・ヴィレブランド病 フォン・ヴィレブランドびょう Von Willebrand disease (血液・造血器の病気)

六訂版 家庭医学大全科
どんな病気か 1926年にフォン・ヴィレブランドにより初めて報告された、遺伝性の血が止まりにくい病気です。その頻度は12万人に約1人とされています…

探査 (たんさ) exploration

改訂新版 世界大百科事典
未知の対象物を探ることをいうが,一般に離れた所から調べる意味合いで使われることが多く,宇宙探査,海洋探査,資源探査などのようにいう。とくに…

野球賭博問題

知恵蔵
2015年10月5日に、プロ野球球団の読売ジャイアンツ(巨人)が、所属選手の中に野球賭博に関与した疑いのある者がいると発表したことに端を発した問題。…

糖尿病 とうにょうびょう Diabetes mellitus (遺伝的要因による疾患)

六訂版 家庭医学大全科
糖尿病の種類 糖尿病には「1型糖尿病」と「2型糖尿病」があり、以前は1型をインスリン依存性糖尿病あるいは小児糖尿病、2型をインスリン非依存性糖…

円錐角膜 えんすいかくまく Keratoconus (眼の病気)

六訂版 家庭医学大全科
どんな病気か 角膜はドーム状をしていますが、これが円錐状に突出してきて、中央が薄くなる病気です。 多くは10代で発症し、以後少しずつ進行して…

干渉分光法 (かんしょうぶんこうほう) interference spectroscopy

改訂新版 世界大百科事典
目次  多光束干渉型  2光束干渉型プリズムを分散素子として用いるものを除くすべての分光手法は光の干渉を利用している。例えば回折格子による分…

シミュレーター simulator

改訂新版 世界大百科事典
模擬装置と呼ばれることもある。実在のシステムあるいは研究・開発しようとするシステムと等価な運動,挙動を示す装置をいい,機械的・電気的機構あ…

ヘモグロビン異常症(先天性溶血性貧血)

内科学 第10版
(3)ヘモグロビン異常症 a.鎌状赤血球貧血(sickle cell anemia,Hb S症) 概念  β鎖のN末端から6番目のGlu(GAG)がVal(GTG)に代わった異常Hb(…

量子科学技術研究開発機構 りょうしかがくぎじゅつけんきゅうかいはつきこう

日本大百科全書(ニッポニカ)
量子科学技術に関する研究開発や放射線の人体への影響、被曝(ひばく)医療および放射線の医学的利用に関する研究等を行う文部科学省所管の国立研究開…

有機酸血症(先天性アミノ酸・尿素回路および有機酸代謝異常症)

内科学 第10版
(4)有機酸血症(organic acidemia)(図13-3-15)  分岐鎖アミノ酸(イソロイシン,ロイシン,バリン)は必須アミノ酸で,経口摂取量の75%が蛋白…

座標 (ざひょう) coordinate

改訂新版 世界大百科事典
目次  原点,単位点  平行座標parallel coordinates  極座標polar coordinates  重心座標barycentric coordinates  曲線座標curvilinear c…

超音波 (ちょうおんぱ) ultrasonic wave super sound

改訂新版 世界大百科事典
目次  発生装置人間の耳に聞こえる音の周波数以上で,ふつうにはほぼ1万6000Hz以上の音波を超音波という。こうした高い周波数の音波は,可聴音とは…

これからの内科学 - 挑戦と応戦 (内科学総論)

内科学 第10版
 そもそも内科学(internal medicine)とは,患者の観察から出発し,それを体系的に把握して科学的に分析し,その病態生理および病因を明らかにする…

光コム ひかりこむ optical frequency comb

日本大百科全書(ニッポニカ)
光を櫛(くし)(コム)の歯列状の周波数スペクトルに分解したもの。光周波数コムともいう。光コムから可干渉性(コヒーレンス)の良い光やフェムト(1…

ヘキサシアノ鉄酸塩 ヘキサシアノテツサンエン hexacyanoferrate

化学辞典 第2版
FeⅡ,FeⅢ,FeⅡ,Ⅲの3種類がある.【Ⅰ】ヘキサシアノ鉄(Ⅱ)酸塩:MⅠ4[Fe(CN)6].フェロシアン化物(ferrocyanideまたはferrocyanate),黄血塩(yellow pru…

岡崎乾二郎 おかざきけんじろう (1955― )

日本大百科全書(ニッポニカ)
画家、彫刻家。東京都生まれ。父は建築家。1977年(昭和52)多摩美術大学彫刻科を中退した後、1979年現代美術ベイシックゼミナール(Bゼミスクール)…

気象衛星 きしょうえいせい meteorological satellite

日本大百科全書(ニッポニカ)
データの収集・配信を目的として打ち上げられる人工衛星。気象衛星は、地球規模での雲、水蒸気、海面温度、海上風、降雨などを一日に何度も観測する…

ダイナミカルシステム dynamical system

改訂新版 世界大百科事典
動的システムと訳す場合もある。工学の分野で,制御の対象となるプラントやプロセス,機械などの動作の因果関係を表すために用いられる数学モデルの…

こうどういがく 行動医学 behavioral medicine

最新 心理学事典
行動医学とは,健康と疾病に関する心理社会科学的,行動科学的,および医学生物学的知見と技術を集積統合し,これらの知識と技術を病因の解明と疾病…

エレクトロニクス electronics

改訂新版 世界大百科事典
電子工学ともいう。トランジスター,電子管,レーザーなどのように電子のもつ運動エネルギー,位置エネルギーなどを利用して電気信号の発生,増幅,…

突然変異 (とつぜんへんい) mutation

改訂新版 世界大百科事典
目次  ゲノム突然変異  染色体突然変異  遺伝子突然変異  体細胞突然変異  突然変異と進化生物のもつ遺伝物質が量的・質的に変化すること…

位相幾何学 (いそうきかがく) topology

改訂新版 世界大百科事典
目次  同相と同位  トポロジー  位相不変量--オイラー標数  一筆書きの問題  ホモトープとホモローグ  位相幾何学の現状  多様体 …

急性胃腸炎 きゅうせいいちょうえん Acute gastroenteritis (感染症)

六訂版 家庭医学大全科
どんな感染症か 突然の嘔吐や下痢を伴う病気で、一過性のものをいいます。一般に、嘔吐は胃炎、下痢は腸炎の症状です。 主として、微生物やその毒…

肝・胆道疾患における新しい展開

内科学 第10版
 E型肝炎は,従来は輸入感染症であり発展途上国などで水系感染を起こすとされていた.ところが,わが国においても国内型のHEV株が分離され,国内型E…

制御工学 せいぎょこうがく control engineering

日本大百科全書(ニッポニカ)
対象の状況を望ましい状態になるように操作することを制御という。とくに、制御を人の手を介さずに機械が自律的に実行する場合を自動制御とよび、制…

力学 りきがく mechanics

日本大百科全書(ニッポニカ)
物体に力が働いたときどのような運動を行うか、運動の原因としての力とそれによる運動に関する法則を明らかにする学問で、自然の構造を解明するうえ…

間質性肺疾患(呼吸器系の疾患)

内科学 第10版
1)間質性肺炎の分類 (1)肺小葉構造とびまん性肺疾患:肺の炎症・線維化の場  肺の機能はガス交換にある.その実際の場は肺胞である.肺胞の形成…

配糖体 はいとうたい

日本大百科全書(ニッポニカ)
広義の配糖体はグリコシドglycosideと同義で、糖の還元基と糖または糖以外の化合物のヒドロキシ基、あるいはまれにアミノ基やチオール基とが脱水縮合…

数学基礎論 すうがくきそろん

日本大百科全書(ニッポニカ)
数学の基礎に関する数学的理論のことである。19世紀に導入された集合論は、ただちに逆理を発生させたにもかかわらず、他方では数学における基本的で…

いぶき

日本大百科全書(ニッポニカ)
宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))が2009年(平成21年)にH-ⅡAロケットにより打ち上げた温室効果ガスを観測する衛星。環境省および国立環境研…

捕鯨 (ほげい) whaling

改訂新版 世界大百科事典
目次 捕鯨の歴史  古代捕鯨  アメリカ式捕鯨  日本の捕鯨史  近代捕鯨 近年の捕鯨情勢 鯨類資源の保護・管理  資源調査  資源解析・…

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カスハラ

カスタマー(顧客)とハラスメント(嫌がらせ)を組み合わせた造語「カスタマーハラスメント」の略称。顧客や取引先が過剰な要求をしたり、商品やサービスに不当な言いがかりを付けたりする悪質な行為を指す。従業...

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