だいれき【大暦】
- 改訂新版 世界大百科事典
だいろんどん【大ロンドン】
- 改訂新版 世界大百科事典
アントニア(大) アントニア[だい] Antonia, Major
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前39[没]?古代ローマの政治家 M.アントニウスとオクタウィアの上の娘。リキウス・ドミチウス・アヘノバルブスの妻となり,グナイウス (ネロの父)…
ピット(大) ぴっと 1st Earl of Chatham, William Pitt, the Elder (1708―1778)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリスの政治家。インドで財をなしマドラス総督となったトマス・ピット(通称「ダイヤモンド・ピット」)の孫。イートン校、オックスフォード大学…
大回転 だいかいてん giant slalom
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アルペンスキーの種目の一つ。地形の変化に対応する技術力が求められる。 1952年のオスロ・オリンピック冬季競技大会から正式種目となった。旗門で規…
大臼歯 だいきゅうし molar
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 歯列の最も後方にある歯で,ヒトでは上下顎の左右に3本ずつ計 12本ある。しかし,最後方の第3大臼歯 (智歯) は退化傾向にあり,生えないこともかなり…
大饗 たいきょう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 平安時代,公家によって行われた大饗宴。 (1) 毎年1月2日,群臣が中宮,東宮 (→春宮 ) に拝賀して饗禄を賜わる二宮大饗,(2) 毎年1月摂関大臣家で催…
大コロンビア だいコロンビア Gran Colombia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1819~30年南アメリカ北部に成立した短命の共和国。 19世紀初頭のスペインからの独立戦争は,独立派の内部抗争などのため一進一退であったが,19年8…
大女神 だいじょしん Magna mater; great goddess
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 母としての女神をあがめる信仰は,有名なウィレンドルフのビーナスに代表される母性を強調した女神像(先史時代のビーナスと通称される)の存在によ…
大雪山 だいせつざん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 北海道中央部,石狩山地の北西部にある火山群。活火山で,常時観測火山。東西 15km,南北 10km,最高峰は旭岳(2291m)で,北海道の最高点でもある。…
プロコプ(大) プロコプ[だい] Prokop Veliký(Holý)
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1380頃[没]1434.5.30. リパニフス戦争で活躍したボヘミアの将軍。大プロコプ,禿頭のプロコプとも呼ばれる。初めフス教徒のなかでは保守的なウト…
セネカ(大) セネカ[だい] Seneca, Lucius Annaeus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前55頃.コルドバ[没]後39頃ローマの修辞学者。小セネカの父,ルカヌスの祖父。幼少の頃ローマに出て教育を受けた。息子たちに弁論術の訓練をする…
大別山 たいべつざん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大モルトケ だいモルトケ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
水大 すいだい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大恐慌 だいきょうこう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大惣
- 図書館情報学用語辞典 第5版
- 江戸時代の代表的な貸本屋,大野屋惣八の通称.1767(明和4)年創業し150年間名古屋で営業した.文化文政の頃大いに繁盛し,武士,庶民を問わず数多…
大歌 おおうた
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 日本の古代宮廷歌謡のうち,祭儀に用いられたものの総称。平安時代には大歌所が管理し,歌人,歌女たちがそれを伝承した。当時としても古風な様式を…
大新聞 おおしんぶん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 小 (こ) 新聞の対。形式的には紙幅が大きく,内容的には政論新聞の伝統を継いで政治経済の記事を主とし,文章体で,定価も高く,インテリ層に読まれ…
大手合 おおてあい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 日本棋院と関西棋院で行なわれていた,碁の昇段を審査するための手合(対局)。1924年,日本棋院の創立と同時に点数制の「定式手合」が施行された。…
おお‐きりしま(おほ‥)【大霧島】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物「とうつつじ(唐躑躅)」の異名。
おお‐げば(おほ‥)【大下馬】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 城や社寺の入り口に、下馬のしるしに置いた大きな木、または石。[初出の実例]「大下馬のだうぐどめ、四尺四めんの立石、ゑいやっと引き…
おお‐ごうし(おほガウシ)【大格子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 大きな角材を縦横に間をすかして組んだもの。また、そのすかした間の枡形の大きいもの。[初出の実例]「(田村邸仮牢の場)本舞台三間前…
おお‐ざけ(おほ‥)【大酒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 多量の酒。[初出の実例]「去程に某がおんなどもが、大ざけをたべて、酔狂をいたし」(出典:虎明本狂言・因幡堂(室町末‐近世初))② ( ━…
おお‐しゅっちょう(おほシュッチャウ)【大出張】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 印刷所で、使用頻度の高い活字約一四〇字を収めた文選用の活字ケース。
おお‐すぎはら(おほ‥)【大杉原】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 播磨国(兵庫県)杉原村から産出した和紙。杉原紙の大型のもの。[初出の実例]「大椙原(おほスギハラ)一束を銀壱匁八分の書賃(かきちん)」…
おお‐ぜっき(おほ‥)【大節季】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 年の暮。年末。大晦日(おおみそか)。《 季語・冬 》[初出の実例]「大節季喧嘩まなこはすかぬ人〈西花〉」(出典:俳諧・西鶴五百韻(1679…
おお‐それ(おほ‥)【大外】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 酒や女遊びにふけってひどく身をもちくずしている者。ひどい道楽者。大放蕩者。
おお‐だいかん(おほダイクヮン)【大代官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 武家の職名の一つ。もと警察、裁判をとりあつかう非違(ひい)、検断が主な仕事であったが、のちには年貢、収納、公事など一般行政も兼ねた…
おお‐だち(おほ‥)【大太刀】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 古くは「おおたち」 )① 大きな太刀。[初出の実例]「飫裒陀(オホタチ)を垂れ佩(は)き立ちて、抜かずとも 末はたしても 会(あ)はむとぞ思…
おお‐たで(おほ‥)【大蓼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物「おおけたで(大毛蓼)」の異名。〔字鏡集(1245)〕
おお‐だら(おほ‥)【大&JISEB97;】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物「はりぎり(針桐)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕
おお‐ちゃ(おほ‥)【大茶】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 たくさんの茶。また、多量にたてた茶。[初出の実例]「順茶事。宮御方御頭有一献。大茶責合有其興」(出典:看聞御記‐永享七年(1435)七月…
おお‐つげ(おほ‥)【大黄楊】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物「いぬつげ(犬黄楊)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕
おお‐てあわせ(おほてあはせ)【大手合】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 囲碁、将棋などで高段者同士の勝負。② 多額の売買契約を結ぶこと。[初出の実例]「新糸以来未曾有の大手合」(出典:東京日日新聞‐明治二…
おお‐どころ(おほ‥)【大野老】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物「おにどころ(鬼野老)」の異名。
おお‐どしより(おほ‥)【大年寄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 豊臣氏の五大老、および江戸幕府の大老の別称。また、江戸幕府大奥の最上位の女中。⇔小年寄。[初出の実例]「大年寄 家康公 加賀大納言利…
おお‐どろ(おほ‥)【大どろ】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「おおどろどろ」の略。⇔うすどろ。[初出の実例]「先板の術ゆづりに、大ドロでかきけされ、さまでの評のないのはざんねん」(出典:評判記…
おお‐にれ(おほ‥)【大楡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物「はるにれ(春楡)」の異名。
おお‐のみ(おほ‥)【大飲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 酒をたくさん飲むこと。また、その人。大酒飲み。酒豪。[初出の実例]「はや大のみをして大よいをしつれば、いぎを失いとりみだいて」(出…
おお‐ばくち(おほ‥)【大博打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ばくちの大規模のもの。転じて、失敗の度合の大きい危険なことや、運命を決定するような重大なことをすること。[初出の実例]「さやうなる…
おお‐はまり(おほ‥)【大填】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「おおばまり」とも ) すっかり計略にかかること。また、油断して大失敗すること。[初出の実例]「是はそさうや大はまり、あらはづかし…
おおはらの(おほはらの)【大原野】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 「おおはらのじんじゃ(大原野神社)」の略。[初出の実例]「二条のきさきの、まだ東宮の御息所と申しける時に、おほはらのにまうでたまひける…
おおばん‐ぐみ(おほバン‥)【大番組】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸城および江戸市中の警備にあたり、毎年二組ずつ順次交替して二条、大坂の両城に在番した。天正年間(一五七三‐九二)にはすでに設置…
おお‐パンダ(おほ‥)【大パンダ】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( パンダは[英語] panda で、ネパール語の「笹を食うもの」の意に由来 ) =ジャイアントパンダ
おお‐びゃくえ(おほ‥)【大白衣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 肌着の白の小袖、または帷子(かたびら)。[初出の実例]「大白衣(オホビャクエ)にてはうはう仁和寺殿へまゐり」(出典:平治物語(1220頃か…
おお‐ぶき(おほ‥)【大&JISEE88;】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 着物の、ふきの厚いもの。着物の裾や袖口の裏地を折り返して表地に縫いつけ、縁のようにしたもので、その折り返しの大きなもの。嫁入り衣…
おお‐ふけ(おほ‥)【大ふけ】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大いに不服であること。大変な不満。[初出の実例]「武ざ大ふけにふけて、目ばかりぱちぱちとして居る所へ」(出典:洒落本・自惚鏡(1789…
おお‐ぶた(おほ‥)【大蓋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 宴席で口取肴などを盛る角形の蓋状の器の大きいもの。大形の硯蓋。また、その料理。[初出の実例]「大ぶたが二枚でると、ひっぱり合って…
おお‐ぶたい(おほ‥)【大舞台】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 大きくてりっぱな舞台。壮麗な舞台。転じて、俳優のすぐれた演技をいう。[初出の実例]「前銀かってわたる秋風〈西里〉 大舞台花紫の衣裳…