【神漿】しんしよう
- 普及版 字通
- 甘露。字通「神」の項目を見る。
【神籤】しんせん
- 普及版 字通
- おみくじ。字通「神」の項目を見る。
【神爽】しんそう
- 普及版 字通
- 心爽やか。字通「神」の項目を見る。
【神致】しんち
- 普及版 字通
- 趣致。字通「神」の項目を見る。
【神聴】しんちよう
- 普及版 字通
- 神が聞く。字通「神」の項目を見る。
【神婆】しんば
- 普及版 字通
- 女巫。字通「神」の項目を見る。
【写神】しやしん
- 普及版 字通
- その神髄を写す。漢・馬融〔長笛の賦〕是の故に以て靈感物、を寫しを喩(さと)し、を致し志を效(いた)すべし。字通「写」の項目を見る。
【存神】そんしん
- 普及版 字通
- 存心。〔後漢書、馮衍伝下〕(顕志の賦)とと、其れ孰(いづ)れか寶なる、名と身と、其れ孰れか親しき。山谷に陂(よ)りて處し、寂(せきばく)を守りて…
【棲神】せいしん
- 普及版 字通
- 心を凝らす。〔淮南子、泰族訓〕今夫(そ)れは、をにし、を心に棲ましめ、靜(せいばく)恬淡(てんたん)にして、繆(ぼく)(静)を胸中に(い)れ、氣留滯(…
えだ‐がみ【枝神/×裔神】
- デジタル大辞泉
- 末社の祭神。
おくびょう‐がみ〔オクビヤウ‐〕【臆病神】
- デジタル大辞泉
- 臆病な心を起こさせるという神。「臆病神にとりつかれる」
がく‐じん【岳神】
- デジタル大辞泉
- 1 山の神。2 富士山頂にまつられている浅間神社の神。
しん‐かん【神感】
- デジタル大辞泉
- 神が感応すること。また、その感応。「―あらたにて、夢の中に御すがた見奉る事度々になりにけれども」〈発心集・八〉
こんごう‐じん〔コンガウ‐〕【金剛神】
- デジタル大辞泉
- 《「執金剛しゅこんごう神」の略》「金剛手」に同じ。
こん‐じん【金神】
- デジタル大辞泉
- 陰陽道おんようどうで祭る方位の神。金気の精で、この神がいる方位に向かって土木を起こしたり、移転・出行・嫁取りをしたりすることを忌む。
しん‐ど【神奴】
- デジタル大辞泉
- 昔、神社に隷属して雑役に従事した者。かみやつこ。
しん‐ぱい【神拝】
- デジタル大辞泉
- 《古くは「じんばい」とも》1 神を拝むこと。神社にもうでること。「鎌倉に移し奉れる八幡の御社に―にまうづる」〈増鏡・新島守〉2 新任の国司が、…
しん‐しょ【神書】
- デジタル大辞泉
- 1 神のことについて書いてある書物。神道の本。2 神が書いたとされる書物。
しん‐そ【神訴】
- デジタル大辞泉
- 平安時代から室町時代にかけて、寺社の衆徒や神人が神輿・神木を先頭に立て、神威をふりかざして起こした訴訟。強訴ごうそ。
しん‐そう【神宗】
- デジタル大辞泉
- [1048~1085]中国、北宋の第6代皇帝。在位1067~1085。姓名は趙頊ちょうきょく。財政再建のため王安石を登用して、青苗・保甲・保馬などの新法を実…
しん‐だん【神壇】
- デジタル大辞泉
- 神霊を祭る壇。祭壇。
しん‐きょう〔‐キヤウ〕【神境】
- デジタル大辞泉
- 1 神社の境内。2 神や仙人の住むような、俗世間を離れた所。仙境。
しば‐がみ【×柴神】
- デジタル大辞泉
- 峠や山道の入口などにあって、通行人の安全を守るという神。通る人が柴や草を手向ける風習がある。柴折り様。柴取り神。
かん‐がかり【神懸かり】
- デジタル大辞泉
- ⇒かみがかり1
かみなり【神鳴】
- デジタル大辞泉
- 狂言。和泉いずみ流では「雷」。広野に落ちて腰を打った雷が、通りかかった医者に針療治してもらい、治療代のかわりとして、五穀のためによい天候を…
かむ‐し・む【▽神しむ】
- デジタル大辞泉
- [動マ上二]「かむさぶ」に同じ。「百世ももよまで―・み行かむ大宮所」〈万・一〇五二〉
かむ‐つかさ【▽神▽司/神=祇=官】
- デジタル大辞泉
- ⇒かんづかさ
神争い (かみあらそい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 二柱の神の間に起こった争いを説く話。日光山と赤城山の神が,領地をめぐって戦った話は著名である。ほかにも山と山とが,高さや美しさを競うものな…
韓神 (からかみ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 御神楽(みかぐら)に歌う神楽歌の曲名。現行の歌詞は,本歌〈三嶋木綿(みしまゆう) 肩に取り掛け 我れ韓神の 韓招禱(からおぎ) せんや 韓…
四神 (ししん) sì shén
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国の古代に発祥する四つの方位を表す象徴的動物。東を青竜(蒼竜とも),南を朱雀(しゆじやく)(〈すざく〉ともいう),西を白虎,北を玄武で表…
神秀 (じんしゅう) Shén xiù 生没年:605?-706
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,唐代中期の禅僧。大通禅師。恵秀,僧秀などともよばれた。菩提達磨を初祖とする禅宗の六祖で,事実上の開創者。俗姓は李氏,河南の尉氏の人。…
神判 (しんぱん) ordeal judicium Dei[ラテン] Gottesurteil[ドイツ] ordalie[フランス]
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 ヨーロッパ アフリカ 日本 中国世界の古代的社会で普遍的に見られる,超自然的存在に判断をゆだねる裁判の一形態。神裁ともいう。…
神面 (しんめん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 翁面をはじめとする古能面や各種の鬼面が,よく神社の神体とされたり,祈願のために奉納されたりしているが,これらを総称して神面ということがある…
客神/客人神 (まろうどがみ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 神社の主神に対して,ほぼ対等か,やや低い地位にあり,しかしまだ完全に従属はしていないという,あいまいな関係にある神格で,その土地に定着して…
いなりがみ【稲荷神】
- 改訂新版 世界大百科事典
かみやく【神役】
- 改訂新版 世界大百科事典
ありき‐がみ【▽歩き神】
- デジタル大辞泉
- 「あるきがみ」に同じ。
かみ‐おくり【神送り】
- デジタル大辞泉
- 1 陰暦9月晦日みそか、または10月1日に、全国の神々が出雲大社へ旅立つこと。また、これを送る行事。この日は強い風が吹くといわれる。《季 冬》「…
かみ‐がたり【神語り】
- デジタル大辞泉
- 神が人に乗り移って神意を告げること。神託。「さもあらたなる飛行を出だして、―するこそ恐ろしけれ」〈謡・巻絹〉
かみき‐づき【神来月】
- デジタル大辞泉
- 《前月に出雲大社に集まった神々が帰って来る月の意》陰暦11月のこと。かみかえりづき。
古代神
- デジタル大辞泉プラス
- 富山県、岐阜県の民謡。主に五箇山地方、白川郷で歌われる。『新保広大寺』を基にしており、曲名は広大寺に由来。
屋敷神【やしきがみ】
- 百科事典マイペディア
- 屋敷内や付属地にまつられた家の守護神。地方により内神,地神,氏神,荒神とも。祖霊信仰に由来すると考えられるが,稲荷,神明,秋葉,祇園,八幡…
おなり神【おなりがみ】
- 百科事典マイペディア
- 琉球諸島で信じられた女性の霊力。おなり(姉妹の意)はその兄弟(えけり)を守る力をもつとされ,女性はすべて兄弟から〈おなり神〉としてあがめられ…
神籤【みくじ】
- 百科事典マイペディア
- 籤により神意を占う方法。古くは祭の頭屋(とうや)の決定をはじめ,命名や家督決定なども御神籤によった。その方法は神宣を記した紙玉や小石を用いる…
神判 しんぱん Judicium Dei ラテン語 ordeal 英語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 神などの超自然的権威に訴えて、行為の正邪、ことばの真偽を判定する裁判方法。神意を判定するためのさまざまな手段・方法が世界各地にみられる。普…
まろうど神 まろうどがみ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 客神ともいい,客人神とも書く。本位の神に対して客位の神をいう。ほかから新たに迎えられてやってきた神や,また外国から渡ってきた蕃神をさすこと…
流行神 (はやりがみ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 一時的に信仰を集める神仏に対する名称であり,民間信仰の中にしばしば見られる現象である。時花神と書いて〈はやりがみ〉と訓じた例もあり,これは…
神薬
- 知恵蔵mini
- 中国で人気を集めている日本製医薬品の通称。2010年代半ばに中国のポータルサイト「捜狐(SOHU)」において「日本に行ったら買うべき12の医薬品」が紹…
綿津見神 (わたつみのかみ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 「古事記」にみえる神。伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美(いざなみの)命の間に生まれた,底津綿津見,中津綿津見,上津綿津見の3神。海をつかさ…
ぬー【ヌー(神)】
- 改訂新版 世界大百科事典