信夫文字摺石 しのぶもじずりいし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 福島市街地の北東部、山口地区の文知摺観音(もちずりかんのん)境内にある石。長さ3メートル、高さ2.5メートルの巨石である。平安時代に狩衣(かりぎぬ…
斜灰簾石 しゃかいれんせき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →単斜灰簾石
斜プチロル沸石 しゃぷちろるふっせき clinoptilolite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 沸石の一種で、ケイ酸分に富むものの一つ。肉眼的な板状結晶をすることはきわめてまれで、普通は微細な結晶の塊状集合をなす。火山ガラスを多く含む…
紅渓石硯[文房具] こうけいせきすずり
- 事典 日本の地域ブランド・名産品
- 九州・沖縄地方、宮崎県の地域ブランド。延岡市で製作されている。源歳木山から切り出される美しい赤石を使用してつくられる硯。この赤石はきめ細か…
うるま‐いし【宇流麻石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「うるま」は琉球の古名 ) 沖縄の瀬底島に産する一種の石灰華。磨くと、象牙色となって虫食条痕と縞紋を現わし、装飾用石材に用いられ…
いしぐるま【石車】 に 乗((の))る
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 小石を踏み、足をとられてひっくり返る。[初出の実例]「ああ悲しや。石車に乗って既に谷に落ちようとした」(出典:三百番集本狂言・独松茸(室町末…
石のまち 金谷
- 事典 日本の地域遺産
- (千葉県富津市金谷1861)「恋人の聖地プロジェクト」指定の地域遺産。
石槍(せきそう) せきそう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 槍(やり)の穂先として用いられたと考えられている石器。旧石器時代の終わりごろ世界各地に出現するが、日本では慣用的に縄文時代以後のものを石槍と…
上田 五千石 (うえだ ごせんごく)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1933年10月24日昭和時代;平成時代の俳人1997年没
擬金紅石 ぎきんこうせき pseudorutile
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- チタン鉄鉱の酸化産物として生成された二次鉱物。シュードルチルともいう。かつてアリゾナ石arizoniteという名称でアメリカのアリゾナ州ハックベリー…
鉄尖晶石 てつせんしょうせき hercynite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 尖晶石系鉱物の一員。俗に鉄スピネルともいわれる。苦土スピネルspinel(化学式MgAl2O4)のFe2+置換体。苦土スピネルおよび亜鉛尖晶石との間に広範囲…
雨垂れ石を穿つ
- ことわざを知る辞典
- 雨垂れが長い間には石に穴をあけるように、小さな事でも根気よく続ければ大きな事を成し遂げられる。 〔異形〕点滴石を穿つ 〔英語〕Constant drippi…
石に立つ矢
- 故事成語を知る辞典
- [参照] 一念岩をも徹す
一石二鳥
- 四字熟語を知る辞典
- 一つのことをして、二つの目的を果たすたとえ。また、二つの利益を得ることのたとえ。 [使用例] 鮎あゆの友釣りは体が冷えるからよくないが、池の堤…
いしのしょうきゃく【石の招客】
- 改訂新版 世界大百科事典
いしのはな【《石の花》(バジョーフ)】
- 改訂新版 世界大百科事典
いしのまづくり【石の間造】
- 改訂新版 世界大百科事典
いしひみぎょほう【石干見漁法】
- 改訂新版 世界大百科事典
阿武隈石(あぶくまいし) あぶくまいし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →阿武隈石
エスコラ石(データノート) えすこらせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- エスコラ石英名eskolaite化学式Cr2O3少量成分V3+, Fe3+, Al, Mn, Mg, Si結晶系三方硬度8比重5.25色黒~暗緑光沢亜金属~ガラス条痕鮮緑劈開無(「劈…
大阪石(データノート) おおさかせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 大阪石英名osakaite化学式Zn4[(OH)6|SO4]・4H2O少量成分Cu結晶系三斜硬度<2(ビッカース硬度から逆算)比重2.75色淡青,白,無色光沢(ガラス)条痕…
グローバー石(データノート) ぐろーばーせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- グローバー石英名glauberite化学式Na2Ca[SO4]2少量成分無結晶系単斜硬度2.5~3比重2.78色無色,白,灰,淡黄光沢ガラス~蝋様。劈開面上では真珠条痕…
デラフォス石(データノート) でらふぉすせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- デラフォス石英名delafossite化学式Cu1+Fe3+O2少量成分報告なし結晶系三方硬度5.5。もろいので皮膜状のものはこれより低く感ずる比重5.52色黒光沢亜…
ビアンキ石(データノート) びあんきせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ビアンキ石英名bianchite化学式Zn[SO4]・6H2O少量成分Fe結晶系単斜硬度~2.5比重2.00色無、白光沢ガラス条痕白劈開未記載(「劈開」の項目を参照)[…
ベルリン石(データノート) べるりんせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ベルリン石英名berlinite化学式Al[PO4]少量成分Fe結晶系三方硬度6.5比重2.62色無、白、灰白、淡紅光沢ガラス条痕白劈開無(「劈開」の項目を参照)[…
ベーム石(データノート) べーむせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ベーム石英名böhmite化学式γ-AlOOH少量成分Fe,Mg,Ca。Ga2O3 0.05%という例がある結晶系斜方(直方)硬度3.5比重3.08色白、無光沢ガラス。劈開面上で…
リンドグレン石(データノート) りんどぐれんせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- リンドグレン石英名lindgrenite化学式Cu3[OH|MoO4]2少量成分Pb結晶系単斜硬度4.5比重4.29色草緑光沢ガラス条痕淡草緑~淡黄緑劈開一方向に完全(「劈…
阿武隈石(データノート) あぶくませきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 阿武隈石英名britholite-(Y),abukumalite化学式(Ca,Y)5(SiO4,PO4)3(OH,F)少量成分Ce,Fe,Mn,Al結晶系六方硬度5比重4.3~4.6色褐黒光沢ガラス条痕白劈…
大隅石(データノート) おおすみせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 大隅石英名osumilite化学式(K,Na)(Fe2+,Mg)2(Al,Fe3+)3(Si,Al)12O30・H2O少量成分Ca結晶系六方硬度7比重2.6色暗菫光沢ガラス条痕白~帯青白劈開無(…
橄欖石(データノート) かんらんせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 橄欖石英名olivine化学式M2SiO4少量成分Ca,Zn,Co,Fe3+結晶系斜方硬度6~7比重3.2~4.4色オリーブ緑,黄褐,黒褐,青灰光沢ガラス条痕白,淡褐劈開一…
クリストバル石(データノート) くりすとばるせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- クリストバル石英名cristobalite化学式SiO2少量成分Al,H2O結晶系正方硬度6.5比重2.3色白,乳白光沢ガラス条痕白劈開無(「劈開」の項目を参照)[参照…
藍閃石片岩 らんせんせきへんがん glaucophane schist
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アルカリ角閃(かくせん)石の一種である藍閃石を含む結晶片岩。他の成分鉱物としては、緑簾(りょくれん)石、パンペリー石、ローソン石、スティルプノ…
蛍石型構造 ホタルイシガタコウゾウ fluorite type structure
- 化学辞典 第2版
- 蛍石CaF2に代表される,組成がAB2で示される無機化合物にみられる典型的な結晶構造の一つ(図参照).立方晶系で空間群Fm3mに属し,単位格子中に4化学…
鹿島の要石 かしまのかなめいし
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。作者富永平兵衛初演元禄4(京・万太夫座)
比石館跡ひいしだてあと
- 日本歴史地名大系
- 北海道:檜山支庁上ノ国町石崎村比石館跡[現]檜山郡上ノ国町字館野石崎(いしざき)川南岸、河口をふさぐように突出した高さ二〇メートル、南北長…
小諸砂石鈔こもろさせきしよう
- 日本歴史地名大系
- 一巻 小諸砂石 著者不詳 宝暦八年 地誌 県立長野図書館丸山文庫・小諸市与良家 佐久・小県郡の城跡と城主、小諸城の創始と歴代城主の交代年歴及び領…
鹿毛馬神籠石かけのうまこうごいし
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:嘉穂郡頴田町鹿毛馬村鹿毛馬神籠石[現]頴田町鹿毛馬 小堤・田中・古賀ノ下など鹿毛馬川の右岸東側の谷部を抱込んで、西向きに傾斜する小山…
杷木神籠石はきこうごいし
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:朝倉郡杷木町林田村杷木神籠石[現]杷木町林田・穂坂筑後平野東端部で、針目(はりめ)山から筑後川に派生した尾根の先端に立地する古代山…
牛石ヶ原うしいしがはら
- 日本歴史地名大系
- 奈良県:吉野郡上北山村大台ヶ原山牛石ヶ原正木ヶ原の西、尾鷲(おわせ)辻を横切って少し南西に行った所。「登大台山記」には「大禿(はげ)」と称…
起渡船場石灯台おこしとせんばいしとうだい
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:羽島市新井村起渡船場石灯台[現]羽島市正木町新井濃尾大橋西詰の木曾川堤上にあり、県指定史跡。明和七年(一七七〇)美濃路の起渡船場に…
千々石庄ちぢわのしよう
- 日本歴史地名大系
- 長崎県:南高来郡千々石町千々石庄古代よりみえる高来(たかく)郡内の地名・庄名。千々岩などとみえるほか、キリスト教関連の史料ではCcingiva・Chi…
高良山神籠石こうらさんこうごいし
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:久留米市旧御井郡地区府中町高良山神籠石[現]久留米市御井町・山川町高良山神籠石は、高良山の西側斜面にある列石遺跡。列石は斜面中腹に…
石清尾八幡神社いわせおはちまんじんじや
- 日本歴史地名大系
- 香川県:高松市旧香川郡地区宮脇村石清尾八幡神社[現]高松市宮脇町一丁目石清尾山の東麓に鎮座。祭神は仲哀天皇・応神天皇・神功皇后。旧県社。延…
千米寺・石古墳群せんべいじ・いしこふんぐん
- 日本歴史地名大系
- 山梨県:東八代郡一宮町千米寺村千米寺・石古墳群[現]一宮町千米寺・石京戸(きようど)川によって形成された扇状地の扇頂部から扇央部にかけての…
石ヶ谷峡いしがたにきよう
- 日本歴史地名大系
- 広島県:佐伯郡湯来町石ヶ谷峡[現]湯来町菅沢菅沢(すがざわ)の字中組(なかぐみ)で水内(みのち)川に合流する石ヶ谷川に形成された峡谷で、県…
筒形石製品 (つつがたせきせいひん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古墳時代の石製品の一種で,下底部がやや太くなった筒状を呈する。高さ5~9cm,最大径3~4cm。上面から縦に袋状の孔をうがち,底面はふつう凸面や平…
えんせきざっし【燕石雑志】
- デジタル大辞泉
- 江戸後期の随筆。5巻6冊。曲亭馬琴著。文化8年(1811)刊。多岐にわたる古今の事物を、和漢の書物から引用しつつ考証したもの。
いしうち‐の‐はね【石打ちの羽】
- デジタル大辞泉
- 鳥が尾羽を広げたとき、両端に出る1番目(小石打ち)と2番目(大石打ち)の羽。ワシやタカのものは、特に矢羽として珍重された。
石車いしぐるまに乗の・る
- デジタル大辞泉
- 小石を踏み、足をとられてひっくり返る。転じて、うっかり調子に乗って失敗する。
いしのま‐づくり【石の間造(り)】
- デジタル大辞泉
- 「権現造り」に同じ。