アルカニン
- 栄養・生化学辞典
- C16H16O5 (mw288.30). シコニンともいう.アルカンナ(ムラサキグサ)の根(紫根)の成分で赤色粉末.化粧品や食品の着色に用いられる.
きのう‐ふひょう(‥フヘウ)【機能符標】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 西洋音楽で、機能和声で用いられる略記号。主音和声をT、属和声をD、下属和声をSで表わす。音楽学者H=リーマンが考案。
コウバン コウバン white vitriol, goslarite
- 化学辞典 第2版
- 硫酸亜鉛七水和物ZnSO4・7H2O(287.60)のこと.白色の硫酸塩(礬)の意味.天然鉱物の皓礬(goslarite)としても産出する.
仮説検定 かせつけんてい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 数理統計学において、母集団に関する仮説を標本値をもとにして検定すること。たとえば、さいころを4回投げて4回とも6の目が出たとする。このさいころ…
シュウ酸
- 栄養・生化学辞典
- C2H2O4(mw90.04).(COOH)2.天然には植物にカルシウム塩やカリウム塩の形で見いだされる.カルシウムの利用効率を低下させるとされる.
ショックレー(William Bradford Schockley)
- デジタル大辞泉
- [1910~1989]米国の物理学者。英国の生まれ。半導体物理学を確立し、接合型トランジスタを発明。1956年、J=バーディーン、W=H=ブラッテンととも…
クリスマス・カード
- 百科事典マイペディア
- クリスマスを祝って親しい人に贈るカード。1843年に英国のH.コールが考案,J.C.ホースリーに描かせたのが最初とみられ,のち各国に広まった。
アラキドン酸 アラキドンさん arachidonic acid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- C20H32O2 。不飽和脂肪酸の一つ。エイコサテトラエン酸ともいう。リノール酸,リノレン酸とともに必須脂肪酸と呼ばれる。プロスタグランジンやロイコ…
ベンズアルデヒド
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] benzaldehyde ) 特有の香気をもつ液体。化学式は C6H5CHO モモやアンズの核の精油中に存在する。石鹸などに用いられる。〔外来…
コープ脱離 コープダツリ Cope elimination
- 化学辞典 第2版
- 第三級アミンオキシドを熱分解してアルケンを得る反応.β位のC-H結合とC-N結合は協奏的に脱離して,シス脱離生成物を与える.
イタコン酸(データノート) いたこんさんでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イタコン酸分子式C5H6O4分子量130.1融点162℃(分解)沸点減圧下で昇華溶解度8.3g/100g(水20℃)[参照項目] | イタコン酸
パルドリン paludrine
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- C11H16N5Cl 。クロログアナイド。その酢酸塩はイギリス製の抗マラリア薬として販売されているが,マラリアそのものが減少しているため,あまり使われ…
息子 むすこ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 小山内薫の戯曲。 1922年発表。 23年初演。 H.チャピンの『父をたずねるオーガスタス』を翻案した一幕物で,作者の作品中最も上演回数の多い戯曲の一…
アセトフェノン
- 栄養・生化学辞典
- C8H8O (mw120.15). ナッツ,タバコ,飲料,アイスクリーム,キャンディー,その他多くの食品に香料として使われる.イチゴや茶などの天然物に…
ジエチルスチルベストロール
- 栄養・生化学辞典
- C18H20O2 (mw268.36). 3,4-ビス(p-ヒドロキシフェニル)-3-ヘキセン.単にスチルベストロールともいう.合成エストロゲンで活性型はトランス…
ルチノース
- 栄養・生化学辞典
- C12H22O10 (mw326.30). ルチンを酵素 (rhamnodiastase) で加水分解して得られる還元性を有する二糖.配糖体として植物界に広く分布する.
クロム酸 クロムさん chromic acid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 化学式は H2CrO4 と書けるが,遊離の形で結晶としては得られていない。三酸化クロム CrO3 の水溶液をクロム酸ということが多い。
フルフラール(データノート) ふるふらーるでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フルフラール分子式C5H4O2分子量96.1融点-38.7℃沸点161.7℃比重1.1563(測定温度25℃)屈折率(n)1.5261[参照項目] | フルフラール
ワールブルクの法則【Warbrug's law】
- 法則の辞典
- 強磁性体において,磁気ヒステリシスの1サイクルの間に消費されるエネルギーは,H を磁場,M を磁化としたとき,この囲む面積に等しくなる.
キノン
- 栄養・生化学辞典
- C6H4O2 (mw108.10). 図の構造をもつ一群の化合物.誘導体は動物色素などに含まれるほか,酸化剤としても使われる.
ピロール(データノート) ぴろーるでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ピロール分子式C4H5N分子量67.1融点-23℃沸点130℃比重0.9691(測定温度20℃)屈折率(n) 1.5085[参照項目] | ピロール
リン酸 リンさん phosphoric acid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 十酸化四リンと水との反応により生成する酸。次の3種がある。 (1) オルトリン酸 H3PO4 。理論上のオルトリン酸は P(OH)5 すなわち H5PO5 であるが…
クロロベンゼン chlorobenzene
- 改訂新版 世界大百科事典
- 普通はベンゼンの水素原子を1個だけ塩素原子で置きかえた形の,分子式C6H5Clで表される化合物をいう。広義には,ベンゼンの水素原子を1~6個の塩素原…
DivX でぃびっくす
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- デジタルデータの圧縮・伸張(復元)を行う技術であるコーデックのなかで、動画を扱うビデオコーデックの一つ。MPEG4がベースになっている。ディベッ…
アンチモン電極 アンチモンデンキョク antimony electrode
- 化学辞典 第2版
- アンチモンの表面が酸化アンチモンSb2O3の固体で覆われている,いわゆる酸化物電極の一種.酸化アンチモンが水に難溶性であることを利用して,溶液の…
認識人類学 にんしきじんるいがく cognitive anthropology
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 個々の社会がもつ,事物や事象の分類とそれを意味づける体系を研究対象とする人類学の一分野。民俗分類学 folk-taxonomyとも呼ばれる。 1950~60年代…
アロキサン アロキサン alloxan
- 化学辞典 第2版
- 2,4,5,6(1H,3H)-pyrimidinetetrone.C4H2N2O4(142.08).メソオキサリル尿素ともいう.メソシュウ酸の環式ウレイドにあたる.尿酸,またはバルビツル…
新カント派 しんカントは Neo-Kantianism
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 19世紀中期,O.リープマンの「カントにかえれ」 (『カントとそのエピゴーネン』〈1865〉) をはじめ,E.ツェラー,F.ランゲ,K.フィッシャーらによる…
ヒスタミン histamine
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 肥満細胞で生成され,生体組織に広く分布している活性アミン。通常は肥満細胞内でヘパリンと結合して不活性状態にあるが,外傷や熱傷などの物理的侵…
多中心結合 タチュウシンケツゴウ multi-center bond
- 化学辞典 第2版
- 普通の分子は,各原子間に少なくとも一対以上の電子が配置される二中心結合によって成り立っている.しかし,分子の各結合ごとに一対ずつ電子を配置…
シクロデキストリン シクロデキストリン cyclodextrin
- 化学辞典 第2版
- D-グルコピラノース単位がα-1,4-グルコシド結合で環状に結合した王冠状の化合物で,デンプンにBacillus maceransからとれたアミラーゼ(EC 2.4.1.19)…
巨大生物の島
- デジタル大辞泉プラス
- 1976年製作のアメリカ映画。原題《The Food of the Gods》。H・G・ウェルズのSF小説『神々の糧』の映画化。監督:バート・I・ゴードン、出演:マージ…
コウジ酸 コウジさん kojic acid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 5-ヒドロキシ-2- (ヒドロキシメチル) -4H-ピラン-4-オンのこと。コウジ菌から発見され,コウジ酸発酵によって得られる無色柱状晶。融点 152℃。鉄 (II…
スピロノラクトン spironolactone
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- C24H32O4S 。アルダクトン aldactone Aともいう。代表的抗アルドステロン剤。利尿・降圧剤として用いられる。副作用としては催眠とか皮疹がある。家…
エタン(データノート) えたんでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- エタンCH3CH3分子式C2H6分子量30.07融点-183.6℃沸点-89.0℃比重0.694(測定温度-172℃)引火点530℃[参照項目] | エタン
尻屋埼灯台
- 事典 日本の地域遺産
- (青森県下北郡東通村)「選奨土木遺産」指定の地域遺産。1876(明治9)年竣工。“日本の灯台の父”、R.H.ブラントンが手がけた近代灯台建設の始まりを伝え…
と‐おう【渡欧】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 欧州へ渡航すること。ヨーロッパへ行くこと。[初出の実例]「H君は已に三四日前に渡欧(トオウ)したので」(出典:欧米印象記(1910)〈中…
ピルビン酸
- 栄養・生化学辞典
- C3H4O3 (mw88.06). 2-オキソプロピオン酸ともいう.焦性ブドウ酸は旧称.解糖の最終産物であり,多くの物質代謝の鍵となる物質.
5ヒドロペルオキシイコサテトラエン酸
- 栄養・生化学辞典
- C20H32O4 (mw336.47). 5-ヒドロペルオキシエイコサテトラエン酸ともいう.ロイコトリエン合成の代謝中間体で,アラキドン酸にリポキシゲナーゼ…
こまい‐たく〔こまゐ‐〕【駒井卓】
- デジタル大辞泉
- [1886~1972]動物学者・遺伝学者。兵庫の生まれ。欧米に留学。T=H=モルガンに師事し、ショウジョウバエの遺伝を研究。日本での進化遺伝学・人類…
スルホン‐さん【スルホン酸】
- デジタル大辞泉
- 《sulfonic acid》スルホ基(スルホン酸基)-SO3Hをもつ有機化合物の総称。強い酸性を示す。染料・薬品などを合成する際の反応中間体として重要なも…
さんか‐プロピレン(サンクヮ‥)【酸化プロピレン】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( プロピレンは[英語] propylene ) エーテルに似たにおいの液体。化学式 C3H6O 沸点摂氏三五度。プロピレンから作られる。界面活性剤、合…
ヘキソース
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] hexose ) 炭素原子六個をもつ単糖類の総称。分子式 C6H12O6 グルコース、マンノース、フルクトース、ガラクトースなどがあり、…
アセトアニリド(データノート) あせとあにりどでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アセトアニリド分子式C8H9NO分子量135.17融点115℃沸点305℃比重1.21(測定温度4℃)溶解度0.53g/100ml(水6℃)[参照項目] | アセトアニリド
アミノ安息香酸(データノート) あみのあんそくこうさんでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- p-アミノ安息香酸分子式C7H7NO2分子量137.14融点187~187.5℃溶解度0.3g/100ml(水13℃)[参照項目] | アミノ安息香酸
ピナコール(データノート) ぴなこーるでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ピナコールテトラメチルエチレングリコール分子式C6H14O2分子量118.2融点43.2~43.4℃沸点174.35℃比重0.967(測定温度15℃)屈折率(n) 1.4430[参照項…
フェニルヒドラジン(データノート) ふぇにるひどらじんでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フェニルヒドラジン分子式C6H8N2分子量108.1融点19.6℃沸点243℃比重1.0978(測定温度20.3℃)屈折率(n)1.6083[参照項目] | フェニルヒドラジン
ムラミン酸 ムラミンさん muramic acid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- C9H17NO7 。分子量 215.23。細菌壁の主成分であるアミノ糖。N-アセチルグルコサミンと乳酸とが結合したもの。抗生物質の構成成分としても見出される。
リン酸ジルコニウム リンサンジルコニウム zirconium phosphate
- 化学辞典 第2版
- オルトリン酸ジルコニウムZrⅣ3(PO4)4はアルミニウム缶を六フッ化ジルコニウム酸H2ZrF6-リン酸混合溶液で処理すると得られる皮膜の成分で,アルミ飲料…
グリココール酸
- 栄養・生化学辞典
- C26H43NO6 (mw465.63). 胆汁酸の一種であるコール酸がグリシンと抱合した化合物.解毒に重要な機能を果たす.