【戴】きんたい
- 普及版 字通
- よろこんで推戴する。〔史記、周紀〕王辛、大いに民に惡し。庶民びずして、武王を戴し、以て戎をの牧(野)に致す。字通「」の項目を見る。
閻魔【えんま】
- 百科事典マイペディア
- 冥府(めいふ)の王,地獄の総帥。本来はインドの神格ヤマのことで,《リグ・ベーダ》においては祖霊の世界の王とされた。仏教に取り入れられてから夜…
ヤショバルマン1世 ヤショバルマンいっせい Yaśovarman I
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アンコール時代の古代クメール王国第4代の王 (在位 889~900) 。インドラバルマン1世 (在位 877~889) の子。現在のアンコールの地に初めて首都を営…
ジゲベルト1世 ジゲベルトいっせい Sigebert I
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]575.12.メロビング朝時代のフランク王国の分国,アウストラシア王 (在位 561~575) 。フランク王クロタール1世の子。父王の死後,その領土…
尚清王 (しょうせいおう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1497-1555 琉球の国王。第二尚氏王統第4代。在位1527-55。尚真王21年生まれ。尚真王の5男。奄美(あまみ)大島の乱の平定,倭寇(わこう)防御体制の強…
ヤショーバルマン Yaśovarman 生没年:?-745ころ
- 改訂新版 世界大百科事典
- インドの王。在位715ころ-745年ころ。ハルシャ・バルダナの死後50年以上経て,諸王朝が割拠した北インドにおいてガンガー(ガンジス)川中流域に台頭…
大伴子虫 (おおともの-こむし)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 奈良時代の官吏。長屋王につかえ,目をかけられた。天平(てんぴょう)10年(738)左兵庫少属(さひょうごのしょうさかん)のとき中臣宮処東人(なかと…
【窃号】せつごう(がう)
- 普及版 字通
- 号を僭称する。〔史記、南越伝〕陸賈、南越に至る。王甚だれ、書を爲(つく)りて謝し、して曰く、~其の東の越(びんゑつ)千人衆、號して王とし、其の…
スケルディライダス Scerdilaidas
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前3~2世紀のイリュリア人の王。幼王ピネスとその義母を助けエピルスと戦う。彼女がローマに敗れたあと,デメトリオスが事実上の支配者となったが,…
穴戸武媛 (あなとのたけひめ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 記・紀にみえる日本武尊(やまとたけるのみこと)の妃。吉備武彦(きびの-たけひこ)の娘で吉備穴戸武媛ともいわれる。武卵王(たけかいごのみこ)と十城別…
ネフェルティティ Nefertiti
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代エジプト第18王朝第10代の王イクナートン(在位,前1364ころ-前1347ころ)の妃。出身についてはミタンニ王女説とエジプト貴族の娘とする2説があ…
ジェームズ4世 ジェームズよんせい James IV
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1473.3.17.[没]1513.9.9. ノーサンバーランド,ブランクストン付近スコットランド王 (在位 1488~1513) 。父王ジェームズ3世に反対する貴族の反…
シャー shāh
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 近世ペルシア語で「帝王」または「支配者」を意味する。古代ペルシア語のクシャーヤティヤ khshāyathiyaに由来し,イランの王や地方君主が称したが,…
イサベル1世(イサベルいっせい) Isabel I
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1451~1504(在位1474~1504)スペインのカスティリャ王国女王。1469年,隣国アラゴン王国のフェルナンド王太子(のちのカスティリャ共治王フェルナンド…
スコータイ朝(スコータイちょう) Sukhothai
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- タイ北部のスコータイとシーサッチャナーライを中心にして,13世紀半ばにクメール人の支配から自立したタイ人が興した王朝。第3代のラームカムヘーン…
ダマヤンティー Damayantī
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- インドの大叙事詩『マハーバーラタ』のなかにある挿話の一つ『ナラ王物語』に登場する王妃の名。ビダルバ国王ビーマの王女で,ナラ王と結婚し,その…
【域中】いき(ゐき)ちゆう
- 普及版 字通
- 世の中。宇内。国中。〔老子、二十五〕大なり、天大なり、地大なり、王も亦た大なり。域中に四大り。而して王は其の一に居る。字通「域」の項目を見…
【私通】しつう
- 普及版 字通
- 密通。〔史記、秦伝〕易王の母、~秦と私す。燕王之れを知りて、之れに事(つか)ふること厚を加ふ。秦誅せられんことをる。字通「私」の項目を見る。
【宅宇】たくう
- 普及版 字通
- すまい。〔雲仙雑記、八、王維の居、塵を入れず〕王維の川に居るや、宅宇に廣く、山林亦たし。性を好み、地塵を容れず。字通「宅」の項目を見る。
【迪哲】てきてつ
- 普及版 字通
- 明哲の道をふむ。〔書、無逸〕曰く、嗚呼(ああ)、殷王中宗よりして、高宗と甲と我がの王と、(こ)の四人、哲を(ふ)めり。字通「迪」の項目を見る。
【廻】えいかい(くわい)
- 普及版 字通
- めぐる。転折する。唐・王勃〔王閣の序〕鶴汀鳧(ふしょ)は、島嶼(たうしよ)の廻を極め、桂殿宮は、岡巒(かうらん)の體勢に列なる。字通「」の項目を…
【雅望】がぼう(ばう)
- 普及版 字通
- 名声。清望。唐・王勃〔王閣の序〕督閻(伯)の、戟(けいげき)遙かに臨む。宇、新州の懿範、帷(せんゐ)暫く(とど)まる。字通「雅」の項目を見る。
仏御前
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:治承4.8.18(1180.9.9) 生年:永暦1.1.15(1160.2.23) 平安時代末期の白拍子。加賀国(石川県)の出身。16歳で都に聞こえた白拍子の上手となり,平…
スベン すべん Svend Tveskæg (960―1014)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- デンマーク王(在位985ころ~1014)。クヌード大王の父。985年ごろ父のハラール青歯王に対し反乱を起こし、父を敗走させ王位についた。994年ノルウェ…
アンチオコス1世 アンチオコスいっせい Antiochos I Sōtēr
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前324[没]前262/前261セレウコス朝シリアの王 (在位前 280~262/1) 。セレウコス1世の子。きびしい外圧のもとで,国内を強化し,多くの都市を興…
りん‐ぼう【輪宝】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 仏語。もと、インドの兵器で、車輪の形をして八方に鋒端を出すもの。仏教に取り入れられて、理想の国王とされる転輪王が所持する七宝の…
ウル=ナンム Ur-Nammu
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ウル第3王朝初代の王。ウルク第5王朝の王ウトゥケガルを破って,前 2130年頃王朝を建て,バビロニアを統一した。『シュメール法典』の起草者として知…
【何誰】かすい
- 普及版 字通
- なにびと。〔史記、呉王伝〕王~笑つて(袁に)應(こた)へて曰く、我已に東たり。ほ何誰(なにびと)をか拜せんと。字通「何」の項目を見る。
【悪戻】あくれい
- 普及版 字通
- わるもの。〔史記、斉悼恵王世家〕齊王の母の家駟鈞(しきん)(人名)は惡なり。虎にして冠するなり。字通「悪」の項目を見る。
【本支】ほんし
- 普及版 字通
- 本家と分家。〔詩、大雅、文王〕王の孫子 本百世 その士 不(おほ)いに顯(あき)らかにして亦た世なり字通「本」の項目を見る。
雄略天皇 ゆうりゃくてんのう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生没年不詳。5世紀後半の天皇で、記紀では第21代に数えられる。『日本書紀』には在位23年で崩ずと記す。大泊瀬幼武(おおはつせわかたけ)(大長若建)…
リチャード(1世) りちゃーど Richard Ⅰ (1157―1199)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- プランタジネット朝2代のイギリス王(在位1189~99)。異名獅子(しし)心王。ヘンリー2世の三男。1169年アキテーヌ公領を受ける。73年兄ヘンリーと弟…
正義の獅子
- デジタル大辞泉プラス
- 《The Lion of Justice》イングランド王、ヘンリー1世(在位1100~35年)の異名。領内をよく統治し、王権を発展させた功績から。ヘンリー1世はほかに…
クロイソス
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Kroisos ) リディア王国の最後の王(在位前五六〇頃‐前五四六)。小アジアのギリシア都市を征服。ペルシアのキュロス王と戦って敗れ、リディア王国…
こく‐じ(‥ヂ)【国治】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「こくち」とも ) 国を治めること。[初出の実例]「馬路古諸島〈略〉波爾杜瓦爾王卒し嗣絶つ、伊斯把儞亜王其国治を権署す」(出典:輿地…
【騎射】きしや
- 普及版 字通
- 馬に騎って射る。〔戦国策、趙二〕(武霊王曰く)今、吾(われ)將(まさ)に胡騎射して、以て百姓をへんとすと。~王、に胡す。字通「騎」の項目を見る。
ルイ7世 ルイななせい Louis VII, le Jeune
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1120頃[没]1180.9.18. パリフランス王 (在位 1137~80) 。カペー家出身。ルイ6世の長男。「若年王」と呼ばれる。父王以来の政治顧問,特にサン・…
真栄平房昭 (まえひら-ぼうしょう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1787-1829 琉球(りゅうきゅう)の官吏。尚穆(しょうぼく)王36年生まれ。尚灝(しょうこう)王13年(1816)イギリスの探検家J.B.ホール来航の際,通事(通…
百師木伊呂弁 (ももしきのいろべ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 「古事記」にみえる女性。応神天皇の皇子である若野毛二俣(わかぬけふたまたの)王(稚野毛二派皇子)の妻。二俣王の母息長真若中比売(おきながまわかな…
ほう‐じ【褒&JIS888F;】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、西周の幽王の寵妃。褒国の人が献じたところからの称。幽王がなかなか笑わない褒姒を笑わせるために平時にたびたび危急を告げる烽火を上げて諸…
フェルナンド4世 フェルナンドよんせい Fernando IV
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1285. セビリア[没]1312.9. ハエンカスティリア=レオン王 (在位 1295~1312) 。 10歳で父王サンチョ4世 (勇猛王)の跡を継ぎ王位についたが,貴…
でんしゅうろく〔デンシフロク〕【伝習録】
- デジタル大辞泉
- 中国明代の王陽明の語録。3巻(うち中巻は書簡集)。上巻は1518年刊。中・下巻は死後の編。王陽明の思想・人間性を知る基本的な書物。
ここう‐たんぽ【古公亶父】
- デジタル大辞泉
- 中国、周の文王の祖父。初め豳ひんにあったが、岐山きざんのふもとに移り、周を建てたといわれる。太王と諡号しごう。生没年未詳。
ひかん【比干】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、殷の紂王の父方のおじ。紂王の淫暴をいさめたために殺された。箕子・微子とともに殷の三仁といわれる。生没年不詳。
【晨昏】しんこん
- 普及版 字通
- 朝夕。朝夕の孝養。唐・王勃〔王閣の序〕笏(しんこつ)(官位官職)を百齡(永遠)に舍(す)て、晨昏を里に奉ず。字通「晨」の項目を見る。
ファラオ Pharaoh
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 古代エジプト王の呼び名。元来,王の住居,「大きな家」の意。南北エジプトを象徴する両冠を頂き,ホルス,ラーの子と名乗り,現人神(あらひとがみ)…
ミュルティロス Myrtilos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシア神話の人物。ヘルメスがダナオスの娘の一人ファエトゥサに生ませた子で,ピサ王オイノマオスの御者をつとめていたが,ペロプスがピサ王の娘…
哀帝 あいてい (前26―前1)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、前漢末期の第12代皇帝(在位前7~前1)。姓名は劉欣(りゅうきん)。定陶王康の子で、元帝の孫にあたる。3歳で定陶王を継ぎ、嗣子(しし)のなかっ…
吉備内親王
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:天平1.2.12(729.3.16) 生年:生年不詳 草壁皇子と妃阿閉皇女(元明天皇)の皇女。長屋王の妃。文武・元正天皇と同母。「北宮」は別称か。霊亀1(7…
恩納なべ (おんな-なべ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 琉球の歌人。尚敬王(在位1713-51)または尚穆(しょうぼく)王(在位1752-94)の時代に農民の心情や情熱的な恋歌(琉歌)をおおくよんだとつたえられ…