新うすゆき物語 しんうすゆきものがたり
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 浄瑠璃。時代世話物。時代設定は鎌倉であるが,角書 (つのがき) に「時代・世話」と明記されており,時代物の5段形式ではなく世話物の3巻形式をとる…
万里小路正秀 (までのこうじ-なおひで)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1858-1914 明治-大正時代の華族。安政5年8月16日生まれ。万里小路正房(なおふさ)の8男。明治4年から10年間ロシア貴族のもとに留学。式部官,大膳頭…
きぶね【貴船】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 京都市左京区北部、鞍馬山と対する貴船山のふもとの地名。貴布禰。木布禰。木船。[ 二 ] 「きぶねじんじゃ(貴船神社)」の略。[ 三 ] 謡曲。…
いい‐かよ・う(いひかよふ)【言通】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 互いに言葉を交わす。音信を通じる。[初出の実例]「ただえさらずうち語らひ、すこしも心とめて思ふ、こまやかにものをい…
穏仁親王 (やすひとしんのう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1643-1665 江戸時代前期,後水尾天皇の皇子。寛永20年4月29日生まれ。母は逢春門院。明暦元年式部卿(きょう)となる。寛文2年智忠(としただ)親王のあ…
いと
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 接頭語 〙 名詞の上に付けて、幼い、いとけないの意を表わす。[初出の実例]「姫君の少納言のめのと、いと姫君の小式部のめのとなど」(出典…
あわ‐・む(あは‥)【淡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙① よそよそしくする。うとましくする。疎遠に扱う。[初出の実例]「いみじうあはめ恨み申し給へば」(出典:源氏物語(100…
宗善寺そうぜんじ
- 日本歴史地名大系
- 富山県:西礪波郡福光町才川七村宗善寺[現]福光町才川七医王山と号し、真宗大谷派。本尊は阿弥陀如来。古くは真言宗寺院で、医王山四八ヵ寺本坊の…
せんざいわかしゅう〔センザイワカシフ〕【千載和歌集】
- デジタル大辞泉
- 平安末期の勅撰和歌集。八代集の第七。20巻。寿永2年(1183)後白河院の院宣により、藤原俊成が撰。永延元年(987)以後の歌を選び、文治4年(1188)…
いつつ【五つ】 の 障((さわ))り
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「五障」の訓読み ) 女人に備わる五つの障礙(しょうげ)。梵天(ぼんてん)、帝釈(たいしゃく)、魔王、転輪聖王(てんりんじょうおう)、仏身になれない…
大江隆兼 (おおえの-たかかね)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1102 平安時代後期の官吏,学者。大江匡房(まさふさ)の長男。文章得業生(もんじょうとくごうしょう)から蔵人。のち加賀権守(ごんのかみ),式部少輔…
上野季三郎 (うえの-すえさぶろう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1864-1933 明治-昭和時代前期の官僚。元治元年3月6日生まれ。ドイツ公使館書記,シドニー総領事などをつとめ,のち宮内省にはいる。宮内大臣秘書官,…
へい‐かん〔‐クワン〕【閉館】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)1 図書館・映画館など、館と名のつく施設がその館を閉じて業務を停止すること。「映画館が赤字続きで閉館する」⇔開館。2 図書館・映画…
がく‐し【楽師・楽士】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 音楽を演奏する人。楽人。伶人(れいじん)。[初出の実例]「楽師伶人にていはば、この声韻によりて道に入るべし」(出典:十善法語(1775)…
鰊漁場建築(石狩市はまます郷土資料館)
- 事典・日本の観光資源
- (北海道石狩市)「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」指定の観光名所。
貞常親王 (さだつねしんのう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1426*-1474 室町時代,後崇光院の第2王子。応永32年12月19日生まれ。文安2年兄の後花園天皇の猶子,親王となる。父の跡をうけ,伏見宮家第4代。のち式…
東坊城長維 (ひがしぼうじょう-ながこれ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1594-1659 江戸時代前期の公卿(くぎょう)。文禄(ぶんろく)3年4月14日生まれ。五条為良の子。東坊城盛長(もりなが)の養子。式部大輔(しきぶのたいふ…
田辺史
- 朝日日本歴史人物事典
- 生年:生没年不詳 8世紀前半の下級官人。渡来系の田辺氏出身者であるが,名は不詳。天平3年7月17日(731.8.23),書生として唐代の薬物書『新修本草』巻1…
にっき‐ぶんがく【日記文学】
- デジタル大辞泉
- 日記の中で、自照性が濃く、内面的な深みをもち、記述描写が文学的にすぐれているもの。日本では主として平安時代から鎌倉時代にかけて書かれたもの…
紀古麻呂 (きのこまろ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 奈良時代の官人貴族。生没年不詳。大人の子。飯麻呂の父。705年(慶雲2)新羅貢調使金儒吉の入京を迎える騎兵大将軍となった。時に正五位上。没年は…
浮遊霊ブラジル
- デジタル大辞泉プラス
- 津村記久子による短編小説、また同作を表題作とする作品集。作品は雑誌「文学界」2016年6月号に掲載。作品集は2017年刊行で、第27回紫式部文学賞を受…
こうにんしき【弘仁式】
- 精選版 日本国語大辞典
- 弘仁一一年(八二〇)弘仁格と同時に選進された式。全四〇巻。格と同時に奏進されたが、すぐには施行されず、修訂されて天長七年(八三〇)改めて奏…
および‐がお(‥がほ)【及顔】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 かねての願いがかなって、喜び、得意になっている様子。[初出の実例]「かかる世の中の光の出でおはしましたる事を、蔭にいつしかと思ひし…
ひひらか・す
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 ( 「ひびらかす」とも ) 口をつぼめてぴちゃぴちゃと音を立ててものをいう。べちゃべちゃと口を動かす。また、口をふるわ…
さくしりつきんだいびじゅつかん ゆいいちじきねんかん 【佐久市立近代美術館 油井一二記念館】
- 日本の美術館・博物館INDEX
- 長野県佐久市にある美術館。昭和58年(1983)創立。美術年鑑社社長油井一二からコレクションの寄贈を受けて開設。近現代の日本の美術作品や洋画・中国…
グンゼ記念館・博物苑の近代化産業遺産とその周辺
- 事典 日本の地域遺産
- (京都府綾部市青野町)「京都府景観資産」指定の地域遺産。〔分野〕都市施設・産業施設に関する景観
【けん】園学派【けんえんがくは】
- 百科事典マイペディア
- →【けん】園社
桐生第一高等学校
- デジタル大辞泉プラス
- 群馬県桐生市にある私立高等学校。1901年創設の桐生裁縫専門女学館を前身とする。1989年より現校名。
旧藻岩第一浄水場(札幌市水道記念館)
- 事典 日本の地域遺産
- (北海道札幌市中央区伏見4)「札幌景観資産」指定の地域遺産〔第26号〕。1937(昭和12)年建設。鉄筋コンクリート造
西平畑公園(ハーブ館ほか)からの富士
- 事典・日本の観光資源
- (神奈川県足柄上郡松田町)「関東の富士見百景」指定の観光名所。
紫式部日記絵巻 むらさきしきぶにっきえまき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 鎌倉時代の絵巻。『紫式部日記』の本文を多少の省略、変更を施して詞書(ことばがき)とし、各段に絵を添えたもの。もとは10巻余り、60~70段程度の構…
むらさきしきぶのくようとう【紫式部の供養塔】
- 改訂新版 世界大百科事典
紫式部大内文談 むらさきしきぶ おおうちぶんだん
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。作者沢村文治 ほか初演寛保2.4(大坂・藤川座)
擬階奏 (ぎかいのそう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 令制下級官人の位階授与の手続の一つ。毎年4月7日を式日とする。諸司官人の六位以下に叙すべき者は,1年間(8月1日より翌年7月末日まで)の勤務成績…
えびちゃ【海老茶】
- 色名がわかる辞典
- 色名の一つ。葡萄茶とも書く。JISの色彩規格では「暗い黄みの赤」としている。一般に、黒みがかった赤茶色のこと。古くからあった赤紫に近い葡萄えび…
林 権助 ハヤシ ゴンスケ
- 新訂 政治家人名事典 明治~昭和
- 肩書枢密顧問官,宮内省式部長官,駐英大使,駐韓国公使 生年月日安政7年3月2日(1860年) 出生地陸奥国若松(福島県会津若松市) 学歴東京帝大法科卒 経歴…
つりおんな〔つりをんな〕【釣女】
- デジタル大辞泉
- 歌舞伎舞踊。常磐津ときわず。河竹黙阿弥作詞、6世岸沢古式部作曲。明治16年(1883)常磐津・岸沢両派の和解の披露曲として初演奏。同34年東京座で「…
渡辺則綱 (わたなべ-のりつな)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1788-1832 江戸時代後期の大名。天明8年5月8日生まれ。渡辺豪綱(ひでつな)の5男。兄春綱(はるつな)の死で,文化7年和泉(いずみ)(大阪府)伯太(はかた…
石山寺
- デジタル大辞泉プラス
- 滋賀県大津市にある寺院。真言宗。山号は石光(せっこう)山。749年開創と伝わる。多宝塔、本堂は国宝。本堂には紫式部が『源氏物語』を起筆したと伝え…
たきもの‐あわせ(‥あはせ)【薫物合】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 各人が秘密に調合した練香(ねりこう)を持ち寄ってたき、判者が優劣を判定する平安時代の宮廷遊戯。香合(こうあわせ)。[初出の実例]「御た…
ほの【仄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 造語要素 〙 動詞や形容詞などの上に付けて、かすかに、また、わずかに知覚されるなどの意を添える。「ほの聞く」「ほの暗い」など。→ほのに・ほ…
邦輔親王 (くにすけしんのう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1513-1563 戦国時代,貞敦(さだあつ)親王の第1王子。永正(えいしょう)10年3月20日生まれ。後奈良(ごなら)天皇の猶子となり,天文(てんぶん)元年親王…
邦省親王 (くにみしんのう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1302-1375 鎌倉-南北朝時代,後二条天皇の第2皇子。乾元(けんげん)元年生まれ。母は藤原宗子(むねこ)。中御門経継に養育される。三品(さんぼん),式…
にゅう‐ない(ニフ‥)【入内】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 令制下の位階制で、外位(げい)から内位にすすむこと。外従五位下から従五位下になるなどの例。[初出の実例]「入内書二王次、式部若蔵人…
八省【はっしょう】
- 百科事典マイペディア
- 古代律令制度における中央行政組織。太政官(だいじょうかん)下の八つの政務分担機構で,中務(なかつかさ)省・式部省・治部省・民部省は左弁官局,兵…
かくろ・う〔かくろふ〕【隠ろふ】
- デジタル大辞泉
- 《連語「かくらう」の音変化》[動ハ四]隠れている。「昨日今日雲のたちまひ―・ふは花の林を憂しとなりけり」〈伊勢・六七〉[動ハ下二]1 に同じ…
貞致親王 (さだゆきしんのう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1632-1694 江戸時代前期,貞清親王の王子。寛永9年5月27日生まれ。万治(まんじ)3年弟の邦道親王の跡をつぐ(伏見宮家12代)。同年後水尾天皇の猶子,親…
源氏物語 げんじものがたり
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 平安中期の代表的物語文学作者は紫式部。11世紀初め完成。全54帖。前半は光源氏を主人公に当時の貴族の華やかな生活を,後半はその子薫大将のひたむ…
大江千古 (おおえの-ちふる)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 866-924 平安時代前期-中期の官吏,学者。貞観(じょうがん)8年生まれ。大江音人(おとんど)の子。大学寮でまなぶ。刑部大輔(ぎょうぶのたいふ),式部…
豊英秋 (ぶんの-ひであき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1944- 昭和後期-平成時代の雅楽家。昭和19年3月27日生まれ。笙(しょう)奏者。家は平安時代からつづく。昭和40年宮内庁式部職楽部の楽師となり,のち…