広漠(読み)コウバク

デジタル大辞泉 「広漠」の意味・読み・例文・類語

こう‐ばく〔クワウ‐〕【広漠/×宏漠】

[ト・タル][文][形動タリ]広々としてはてしないさま。「―とした大平原
[類語]広い広やか広大広壮広範広闊こうかつ開豁かいかつ空漠茫漠茫茫渺茫びょうぼう茫洋洋洋だだっ広い幅広はばびろワイド広角広広漠漠渺渺びょうびょう豁然かつぜん広域空闊くうかつ蒼茫浩浩広大無辺無辺無辺際一望千里果てし無い手広い

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精選版 日本国語大辞典 「広漠」の意味・読み・例文・類語

こう‐ばく クヮウ‥【広漠・曠漠・宏漠・浩カウ漠】

〘形動ナリ・タリ〙 はてもなく広々としているさま。渺漠(びょうばく)
俳諧・常盤屋の句合(1680)七番「もし无何有(むかう)之郷、広莫(クウバク)の野につづきたる名所か」 〔荘子‐逍遙遊〕

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普及版 字通 「広漠」の読み・字形・画数・意味

【広漠】こうばく

ひろびろとした。

字通「広」の項目を見る

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