コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

《鍵》(読み)かぎ

世界大百科事典内の《鍵》の言及

【谷崎潤一郎】より

…第5に,戦後の老熟期。王朝文学の世界を舞台に母性思慕の主題を描いた《少将滋幹(しげもと)の母》(1949‐50)に始まり,〈芸術かワイセツか〉という論争をひきおこした《鍵》(1956)を経て,〈老い〉と〈性〉との葛藤を追求しつくした《瘋癲(ふうてん)老人日記》(1961‐62)を完成する。潤一郎の作品には,〈母〉と〈悪女〉という対蹠的な二つのタイプが交互に登場してくるが,女性のその両面を見きわめ,人間にとってのエロティシズムの意味の根源を老境にいたるまで存分に追求した巨人的作家である。…

※「《鍵》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

RE100

2014年に国際環境NGO「The Climate Group」が開始した国際的な企業連合。業務に使用する電力の100%を再生可能エネルギーに転換することを目的としている。認定を受けるためには、「企業...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android