つんけん(読み)ツンケン

デジタル大辞泉 「つんけん」の意味・読み・例文・類語

つん‐けん

[副](スル)無愛想で、言葉態度がとげとげしているさま。「つんけん(と)してあいさつを返さない」
[類語]けんけんとげとげしいつんつんつっけんどんぷいとむしゃくしゃかんかんぷりぷりぷんぷんかちんかっかかりかりかっとぷんとつんと意地悪邪慳じゃけん素気無すげなそっけないつれないよそよそしいにべないけんもほろろ冷たい気がないぎすぎすぶっきらぼうむげに意地悪い・取り付く島も無い・ないがしろ白い目で見るかろんずる

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精選版 日本国語大辞典 「つんけん」の意味・読み・例文・類語

つん‐けん

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 機嫌が悪かったり、不親切であったりして、言葉つきや態度が、とげとげしいさまを表わす語。つっけんどんなさま。つんつん。
    1. [初出の実例]「草履取でさへ随分ツンケンした奴だから」(出典:怪談牡丹燈籠(1884)〈三遊亭円朝〉九)

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