デジタル大辞泉 「ぷんと」の意味・読み・例文・類語 ぷん‐と [副](スル)1 急ににおってくるさま。また、強くにおうさま。「悪臭がぷんと鼻をつく」2 ふくれっ面をするさま。「ぷんとして口をきかない」[類語](1)ぷんぷん・つんと・芬芬/(2)ぷいと・むしゃくしゃ・かんかん・ぷりぷり・ぷんぷん・かちん・かっか・かりかり・かっと・つんと・つんつん・つんけん・けんけん・けんもほろろ・つっけんどん・邪険・むげに・意地悪・素気すげ無い・そっけない・つれない・よそよそしい・にべない・冷たい・気がない・ぎすぎす・ぶっきらぼう・意地悪い・刺刺とげとげしい・取り付く島も無い・ないがしろ・白い目で見る・軽かろんずる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ぷんと」の意味・読み・例文・類語 ぷん‐と 〘副〙① 臭気や香気などが突然強く匂ってくるさまを表わす語。※滑稽本・七偏人(1857‐63)初「生臭き匂ひがぷんと胸へこだはり」② ふくれっ面をして黙ってしまうさまを表わす語。※吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉一〇「妻君ぷんとして箒を突いて」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報