ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ナベコウ」の意味・わかりやすい解説
ナベコウ
Ciconia nigra; black stork
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
鳥綱コウノトリ目コウノトリ科の鳥。全長約95センチメートル。頭頸(とうけい)部と背面は金属緑色を帯びた黒褐色で、胸以下の下面は白い。嘴(くちばし)と足と眼囲部は赤色。ヨーロッパから沿海州にかけてと南アフリカの一部で繁殖し、冬は主としてアフリカ、インド北部、中国南部で越冬する。日本には冬鳥として渡来するが、数は非常に少ない。越冬地では海岸、湖畔、湿地、水田などにすみ、小魚、カエル、昆虫類、タニシなどを食べる。人の少ない森林帯の巨木や山地の岩棚の上に営巣し、繁殖する。1腹の卵は3~5個、抱卵期間は約35日。動物園などでときどき飼われている。
[森岡弘之]
群馬県のマスコットキャラクター。人間だと7歳ぐらいのポニーとの設定。1994年の第3回全国知的障害者スポーツ大会(ゆうあいピック群馬大会)で「ゆうまちゃん」として誕生。2008年にぐんまちゃんに改名...
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
7/22 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
6/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
5/20 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫を追加