デジタル大辞泉
「ぱりぱり」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ぱり‐ぱり
- [ 1 ] 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
- ① 歯切れよく物を噛む音やそのさまを表わす語。
- [初出の実例]「ぱりぱりと人を噛んだり」(出典:松翁道話(1814‐46)四)
- ② 火が燃えさかる音やそのさまを表わす語。
- [初出の実例]「ぱりぱりと威勢よく燃える麦藁(わら)の火」(出典:土(1910)〈長塚節〉一三)
- ③ 張った布や紙が、勢いよく破れる音やそのさま、布や紙が新しくてゆるみやしわのないさまなどを表わす語。
- [初出の実例]「裸体画の前に駈戻って、物をも云はず顔を目掛けて斬付けた。布はぱりぱりと快い音して」(出典:はやり唄(1902)〈小杉天外〉四)
- ④ 凍って固くなるさまを表わす語。
- [初出の実例]「その仕事着さへもパリパリと凍ってゐたのである」(出典:海に生くる人々(1926)〈葉山嘉樹〉一八)
- [ 2 ] 〘 名詞 〙 ( 形動 )
- ① 素性がよかったりして羽振りのよいさま。勢いが盛んで活動的なさま。また、そのような人。
- [初出の実例]「今ぢゃァ衆議院でパリパリの代議士さんでゐらッしゃるが」(出典:あたらよ(1899)〈内田魯庵〉)
- ② 新しく上等なさま。また、そのようなもの。「ぱりぱりの背広」
- [初出の実例]「話題もずっと今どき時節柄(アップ・ツー・デート)のパリパリのもので」(出典:野性の誘惑(1947)〈長与善郎〉手紙)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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