きりっと(読み)キリット

デジタル大辞泉 「きりっと」の意味・読み・例文・類語

きりっ‐と

[副](スル)きちんとしてゆるみのないさま。きりりと。「きりっとした顔つき」
[類語]ちゃんとしっかりしゃんときちんときちんきちんきっちりかっちりがっちり規則的几帳面整然きりきりしゃんきりり甲斐甲斐しいきびきびてきぱきしゃきしゃきはきはきすいすい忠実まめまめまめしい忠実まめやか凜凜りりしいりんぱりぱりぴんとぱりっと小忠実こまめ手忠実てまめ足忠実あしまめ筆忠実ふでまめ骨身を惜しまず規則正しい手取り足取り几帳面まじめ大まじめまじめくそまじめ愚直四角四面誠実篤実真摯至誠信実篤厚質実堅実堅気実直謹厳生一本一本気勤勉律儀義理堅い義理立て良心的

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精選版 日本国語大辞典 「きりっと」の意味・読み・例文・類語

きりっ‐と

  1. 〘 副詞 〙 強く引き締まっていて、ゆるみのないさま、きちんとしていて、一分(いちぶ)のむだもないさまをいう語。きりり。
    1. [初出の実例]「気凜(キリッ)雨具に身を固めた車夫が」(出典多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉前)

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