デジタル大辞泉
「ひっそり」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ひっそり
〘副〙
① (
多く「と」を伴って用いる) 物音一つせず、さびしく静まりかえっているさま、また、人が少ないさまを表わす語。
※俳諧・鷹筑波(1638)五「ひっそりとなりをしづむるだんの
うら 月見に着や
しまの
おりもの〈改明〉」
② 人に知られないようにひそかに身を置いたり、ひそかに事を行なったりするさまを表わす語。また、人の沈み込んだ
感じをも表わす。
※詞葉新雅(1792)「ヒッソリトシテ ひそみて」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報