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アサ(麻) アサ Cannabis sativa; hemp

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アサ(麻)
アサ
Cannabis sativa; hemp

クワ科の一年草。独立させてアサ科とすることもある。現在では熱帯,温帯に広く栽培されている。草丈は 3mにも及び,稜があって茎の断面は四角形。葉は茎の下部では対生するが,上部では互生に変る。

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百科事典マイペディアの解説

アサ(麻)【あさ】

狭義にはタイマ(大麻)をさすが,広義には綿のような種子毛繊維以外の植物性の長繊維,またはその繊維を採る植物の総称。繊維材料として重要なものには,衣料および工業用としてアマ(亜麻),チョマ(苧麻,カラムシ),タイマ,包装用としてコウマ(黄麻,ジュート),綱索用としてマニラアササイザルアサなどがある。

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世界大百科事典 第2版の解説

アサ【アサ(麻)】

狭義にはタイマ(大麻)の別称であり,それから採れる繊維をもさす。また,広義にはタイマに類似した靱皮繊維を採る植物,およびその繊維の総称でもある。アサと呼ばれる植物には,タイマ(アサ科)のほかに植物学的には直接的な類縁がないチョマ(苧麻,カラムシ),ボウマ(莔麻,イチビ),コウマ(黄麻,ジュートツナソ),アマ(亜麻),ケナフ(洋麻)などがある。タイマと同様これらの茎の表皮のすぐ下の部分(靱皮)から繊維が採れる。

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世界大百科事典内のアサ(麻)の言及

【着物】より

…〈着るもの〉という意味から,衣服と同義語として用いられることもあるが,洋服に対して在来の日本の着物,すなわち和服を総称することもある。しかし現在一般に着物という場合は,和服のなかでも羽織,襦袢(じゆばん),コートなどをのぞく,いわゆる長着(ながぎ)をさすことが多い。これは布地,紋様,染色に関係なく,前でかき合わせて1本の帯で留める一部式(ワンピース)のスタイルのもので,表着(うわぎ)として用いる。以下〈着物〉の語はおもに長着をさして使う。…

【白布】より

…古代以来,青苧(あおそ)等の麻苧を原料としてつくられた衣料。すでに律令制時代に貢納・自給のため全国的に生産されていた。平安末期から鎌倉時代には,残存史料によると青苧生産地の甲斐(小井河荘),常陸(村田荘),上野(土井荘),備前(長田荘),豊前(糸田荘),薩摩(入来院)等の諸荘園から公事物として白布が貢納されている。鎌倉末期以降になると青苧等麻布原料の商品化によって,それらが京都,奈良,天王寺等の都市麻織業者に供給されて,製品白布はこれらの都市の白布座・布座で売られるようになる。…

【繊維】より

…繊維とは細い糸状のものをいい,生糸のように600~700mの長さのフィラメント(ほぼ無限の長繊維)と,綿花のように10~50mmの長さの短繊維とがある。太さ2~3デニール(d)の細い生糸は数本~数十本撚(よ)り合わせて糸にし,また,短繊維は紡糸によって長い糸にして紡織する。 人類は大昔から繊維を紡いで糸にし,それを織って布を作る技術を考え出し,それまでの獣皮などに替えて衣類として使ってきた。麻は人類が最も古くから利用してきた紡織用の繊維であり,古代エジプトではナイル川流域の肥沃な土地でアマ(亜麻)が栽培されていた。…

【タイマ(大麻)】より

…中央アジア原産のアサ科の一年草(イラスト)。古い時代から繊維を採るために栽培されてきた。…

【紡績】より

…天然繊維や化学繊維で作られたステープルファイバー(短繊維)など比較的短い繊維の集合体を解きほぐし,連続したひも状のスライバー(撚り(より)をかけない繊維束で,日本では篠(しの)と呼ばれる)を作った後,これを引き伸ばして細くし,撚りをかけて糸を作る一連の作業。昔は真綿その他の繊維塊から指先で繊維を引き出し,これに撚りをかけて糸を作ることを〈紡ぐ〉といい,麻,カラムシ(チョマ)などを細く裂いてつなぎ,撚り合わせることを〈績む(うむ)〉といった。…

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