コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アルベルト[ザクセンの] Albert von Sachsen

1件 の用語解説(アルベルト[ザクセンの]の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

アルベルト[ザクセンの]【Albert von Sachsen】

1316ころ‐90
中世のスコラ哲学者。ヘルムシュテットの富裕な家に生まれ,プラハで学び,パリに遊学して学士号を得た。パリ大学学芸学部教師として名声を博し,1353年に同大学の学長となった。62年ころパリを去り,アビニョンの教皇庁でウルバヌス5世に仕えた。ウィーン大学の創設に参画し,65年初代総長となったが1年で辞し,66年ハルバーシュタットの司教に任ぜられ,生涯その職にあった。彼の著作は自然学,数学,論理学にわたる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のアルベルト[ザクセンの]の言及

【中世科学】より

…ヨルダヌスは棹秤や斜面の静力学的問題を〈仕事〉や〈モーメント〉の概念を内包する原理によってみごとに証明し,グロステストは数学的演繹と経験的実証とを結びつける数学的経験科学の独自の方法論を展開し,その弟子R.ベーコンはこの方法論をさらに発展させ,光学の研究においてそれを実践した。またこのとき新たに受容されたアリストテレスの自然学は,アルベルトゥス・マグヌスやトマス・アクイナスに大きな影響を与え,科学知識の原理的再編成がなされた。14世紀になると,こうしたアリストテレス的自然学のもつもろもろの難点が指摘され,〈ガリレイの先駆者〉たちが登場することとなる。…

※「アルベルト[ザクセンの]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

アルベルト[ザクセンの]の関連キーワードギヨームスアレススコラ哲学伝統的論理学ビュリダン新スコラ学スコラ学ドゥンススコトゥストマスアクィナス高桑純夫

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone