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オスミウム オスミウム osmium

翻訳|osmium

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オスミウム
オスミウム
osmium

元素記号 Os ,原子番号 76,原子量 190.23。天然の安定同位体には,オスミウム 192 (存在比 41.0%) のほか6核種が知られている。周期表8族,鉄族元素の1つ。 1804年 S.テナントにより発見された。

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デジタル大辞泉の解説

オスミウム(osmium)

白金族元素の一。青灰色の硬い金属。比重は物質中最大の22.5。合金として電気接点材料・ペン先などに使用。元素記号 Os 原子番号76。原子量190.2。

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百科事典マイペディアの解説

オスミウム

元素記号Os。原子番号76,原子量190.2。比重22.57,融点2700℃,沸点約5500℃。白金属元素の一つ。1804年S.テナントが発見。青灰色の金属。物質中最大の密度をもち,白金属中最もかたい(硬度7.5)。

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世界大百科事典 第2版の解説

オスミウム【osmium】

周期表元素記号=Os 原子番号=76原子量=190.2安定核種存在比 184Os=0.018%,186Os=1.59%,187Os=1.64%,188Os=13.3%,189Os=16.1%,190Os=26.4%,192Os=41.0%融点=2700℃ 沸点=約5500℃比重=22.57電子配置=[Xe]4f145d66s2おもな酸化数=II,III,IV,VI,VII,VIII周期表第VIII族に属する白金族元素の一つ。

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大辞林 第三版の解説

オスミウム【osmium】

白金族元素の一。元素記号 Os  原子番号76。原子量190.2。青灰色の非常に硬い金属。比重は22.57で元素中イリジウムに次ぐ。融点は摂氏3045度。触媒・耐食性合金・フィラメントの材料。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オスミウム
おすみうむ
osmium

周期表第8族に属し、白金族元素の一つ。1804年イギリスのテナントによって発見された。発見のもととなった酸化オスミウム)OsO4の蒸気が刺激臭を有することから、臭気を意味するギリシア語のosmeにちなんで命名された。白金鉱の中に主としてイリジウムの合金、すなわちイリドスミンとして産出する。融解物から固化させたものは青灰色の結晶で、その比重は物質中最高である。融点も全元素中でタングステンに次いで高い。硬さは水晶と同程度(モース硬度7.0)で、白金族元素中最高であるが、一方、もろくて、砕いて容易に粉末にすることができる。酸化物を還元してつくったものは青黒色微粉末で、比重もいくぶん小さい。一般に熱濃硫酸、濃硝酸には溶けるが、王水には溶けにくい。酸素が共存すれば塩酸にも溶ける。
 酸素と結合する傾向は白金族中でもっとも強く、海綿状のものは空気中に放置しただけで白熱する。塊状のものでも200~400℃で酸化し始める。酸化生成物は酸化オスミウム()である。これはきわめて有毒な気体で、粘膜、肺、目などを刺激し、失明の危険があるから、酸化物そのものはもちろん、金属オスミウムの取扱いにも十分の注意が必要である。この酸化物は有機物で還元され酸化オスミウム()となる。オスミウムは0から+8まで各種の酸化数をとりうるが、+4の化合物がもっとも多く、6配位の錯体が多数知られている。
 用途としては、ルテニウムやロジウムなど他の白金族元素との合金が主要なものである。融点が高く、硬いので電気接点材料に、また耐摩耗性、耐食性があるのでペン先、ピボットなどに使用される。[鳥居泰男]

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