コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

カシ(樫) カシoak

翻訳|oak

3件 の用語解説(カシ(樫)の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カシ(樫)
カシ
oak

ブナ科コナラ属 Quercusの常緑高木の総称。北半球の温帯に多くの種類が自生し照葉樹林を形成する。日本のものにはシラカシ (白樫) アカガシ (赤樫) アラカシ (粗樫) イチイガシウバメガシ (姥芽樫) などがある。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

百科事典マイペディアの解説

カシ(樫)【カシ】

ブナ科コナラ属のうち,特に常緑性のものの総称であるが,関東でカシといえば多くはシラカシ名古屋付近ではウラジロガシ,関西ではアラカシをいう。日本産のカシ類はアカガシ,アラカシ,イチイガシ,ウバメガシ,ウラジロガシ,シラカシ,ツクバネガシハナガガシオキナワウラジロガシの9種で,本州〜沖縄の山地に自生する。
→関連項目タンニン

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
百科事典マイペディアについて | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

カシ【カシ(樫) Quercus】

西南日本の林の主要構成種であるブナ科の常緑樹の多くは,材が堅くじょうぶであることから,カシや堅木(かたぎ)の総称で呼ばれ利用された。その中心となるのは,コナラ属Quercusアカガシ亜属の数種である。日本ではオーク(英名oak)をカシと訳すことが多いが,ヨーロッパのものはコナラ属コナラ亜属の広葉樹で,ナラと呼ぶ方が近い。 アラカシQ.glauca Thunb.(英名blue Japanese oak)(イラスト)は最も普通なカシで,枝葉の武骨な様子から,その名がある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

世界大百科事典内のカシ(樫)の言及

【オーク】より

…ブナ科コナラ属Quercusの樹木の総称的英名。コナラ属は約400種の樹木からなり,主として北半球の温帯から熱帯に分布する。…

【オーク】より

…両者のおもな違いを述べると,コナラ亜属の樹種は北半球の温帯を中心に分布し,多くは落葉樹で,果実の殻斗(種子,いわゆるどんぐりの基部を包んでいる椀状の総苞)の表面がうろこ状であるのに対し,アカガシ亜属の樹種はおもにアジアの熱帯から暖温帯に分布し,すべて常緑で,殻斗の表面は輪層状をなしている。これは前者に属する日本のナラ類(ミズナラ,コナラカシワなど)と後者のカシ類(アカガシ,シラカシ,アラカシなど)を比較すると容易に理解できる。カシ類はアジアだけのものであるから,欧米でオークという場合,通常はコナラ亜属の樹種を指している。…

【団栗】より

…ブナ科,とくにコナラ属(クヌギカシ類など)植物の果実の総称で,樹上にあるときは基部は殻斗に包まれている。果皮は堅く,つやがあるか,毛におおわれる。…

※「カシ(樫)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

カシ(樫)の関連キーワードオークオークカシ(樫)コルクナラ(楢)没食子カシナラ

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone