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カタバミ カタバミOxalis corniculata

4件 の用語解説(カタバミの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カタバミ
カタバミ
Oxalis corniculata

カタバミ科の多年草で,庭や路傍に普通に生え,雑草として広く世界に分布する。茎は地上をはったり斜めに立上がったりして,長さ 10~30cmとなる。葉は互生し,細く長い葉柄と3小葉から成る複葉で,小葉は心臓形で夜間は閉じる。

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百科事典マイペディアの解説

カタバミ

人家の周囲や道ばたなどに多いカタバミ科の小型の多年草。温帯〜熱帯にかけ,ほぼ世界的に分布する。茎や葉はかむとすっぱい。葉は倒心臓形の3小葉に分かれる。春〜秋,葉腋から出た花柄の先に,径8mm内外の黄色の5弁花が数個つく。
→関連項目球根

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世界大百科事典 第2版の解説

カタバミ【yellow wood sorrel】

庭や道端に普通に見られるカタバミ科の多年草(イラスト)。世界の温帯から熱帯に広く分布する雑草。和名は傍喰(かたばみ)で,葉の一端がかじられたようだからと言われるが,明らかでない。根はやや太く,根ぎわから数本の茎が分かれて地上をはう。葉は,倒心臓形の3枚の小葉からなる掌状複葉で,長い柄があり,小葉は昼は開き,夜に閉じる。春から秋にかけて,葉のわきから花茎を伸ばし,先に1~8個の花を散形につける。花は離生する黄色い5枚の花弁が放射相称に並ぶ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カタバミ
かたばみ / 酢漿草
[学]Oxalis corniculata L.

カタバミ科の多年草。全体に薄く毛が生える。根は肥厚し、そこから地上に多くの走出枝を出し、上部は斜上して長さ10~30センチメートルになる。小枝が多く、地に接する茎からさらに細い根を出すことがある。葉は根生し、また茎上では互生して、長柄の先にクローバーに似た3枚の小葉をつける。小葉は幅約1センチメートルの扁倒卵形(へんとうらんけい)で先端がへこみ、裏と縁(へり)に毛があり、昼は開き夜になると裏を外側にして二つに閉じる。普通は緑色であるが、紅紫色や緑紫色のものもある。花期は6~9月。花序の軸は直立茎の上に腋生(えきせい)し、ほぼ散形に1~8個の花を下向きにつける。花は黄色、径約8~10ミリメートル。萼片(がくへん)5枚、花弁5枚。雄しべ10本、子房は上位で5本の花柱がある。(さくか)は円柱形で長さ2~2.5センチメートル。細かい毛があり、熟すと5裂して暗褐色の種子を多数はじき出す。種子は広卵形で横じわがある。北海道から南西諸島、小笠原(おがさわら)に生育し、世界の暖温帯に広く分布する。全体にシュウ酸を含むため酸味があり、スイモノグサともいう。葉形が美しいので家紋(酢漿草紋)として用いられてきた。観賞用にはオキザリスの名で、熱帯アメリカ、アフリカ原産のものが十数種栽培されている。[小林純子]

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世界大百科事典内のカタバミの言及

【オキザリス】より

…カタバミ科カタバミOxalis(英名wood sorrel,sorrel。sorrelはギシギシ属Rumexもさす)は世界各地に約300種が広く分布する草本植物であるが,そのなかで花が大きく観賞用に栽培されるものが,オキザリスの名で呼ばれることが多い(イラスト)。…

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