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カルマル Kalmar

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カルマル
Kalmar

スウェーデン南東部,カルマル県の県都。バルト海エーランド島に面する海港都市。デンマーク,ノルウェー,スウェーデンの連合王国が成立したカルマル同盟 (1397) の締結地。また,マッチ,機械,車両,壁紙,建具,食料品などを生産するほか,近郊には,世界的に有名なオレフォルスなどのガラス加工工場がある。造船は中世以来続いている。海峡沿いにはカルマル城,中央広場のまわりには 17世紀大聖堂,市会議事堂など古い建物がある。空港のほか,エーランド島への定期フェリー港がある。人口5万 6498 (1992推計) 。

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デジタル大辞泉の解説

カルマル(Kalmar)

スウェーデン南東部、スモーランド地方の都市。バルト海に面し、カルマル海峡を隔ててエーランド島がある。古くから海上交通の要衝として栄えた。カルマル城やカルマル大聖堂などの歴史的建造物が数多く残っている。→ガラスの王国

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百科事典マイペディアの解説

カルマル

スウェーデン南東部,バルト海岸の港市。カルマル海峡をはさみ,エーランド島に対する。造船,製紙,マッチ,食品工業が行われる。考古・民俗博物館がある。9世紀以来商業の中心地

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世界大百科事典 第2版の解説

カルマル【Kalmar】

スウェーデン南部,バルト海にのぞむ港湾都市で,同名県の県都。人口5万6000(1990)。12世紀に要塞が建設され,後に商都として発展し,1397年にカルマル同盟が当地で締結された。中世・近世を通してバルト海の覇権をめぐりデンマークとスウェーデンは戦争を繰り返したが,経済的・軍事的拠点であったため,そのたびに戦場と化し,同市の支配者も転変とした。18~19世紀には造船が盛んであったが,今日では商工業海運業が中心である。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カルマル
かるまる
Kalmar

スウェーデン南東部、スモーランド地方の港湾都市。人口5万9787(2001)。東にイョーランド島を控え、バルト海に通ずる良港をもち、輸出入港、漁港となっている。造船、自動車、機械工業が発達する。1397年デンマーク、ノルウェー、スウェーデンの北欧三国を結ぶ「カルマル連合」が結成されたが、スウェーデン独立の動きに対するデンマークの攻撃に備え、16世紀に「スウェーデンの鍵(かぎ)」とよばれる要塞(ようさい)が築かれた。17世紀前半にデンマークの焼き討ちにあって衰退したのち、現在の位置に城が築かれ、20世紀に入ってから工業都市として発展した。[中島香子]

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