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クニドス クニドス Cnidus

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クニドス
クニドス
Cnidus

アナトリア沿岸の南西部,エーゲ海に突出するクリオ岬に栄えた古代ギリシア商業都市ドーリス人の 6都市(ドリアン・ヘクサポリス)の一つ。ペルシア戦争後,デロス同盟に加入,前412年に離反。

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世界大百科事典 第2版の解説

クニドス【Knidos】

小アジア南西端の,エーゲ海に突き出た細長い半島の西端に位置していた古代ギリシア都市。現在はトルコ領。前900年ころ建設されたドリス系の都市で,スパルタ人の入植が伝えられている。前6世紀初めはるか西地中海リパリ諸島の植民に参加し,同世紀後半にはペルシアの進出に抵抗して半島を切断,孤島とすべく試みたが失敗。ペルシア戦争後,デロス同盟の一員となり,前330年ころ半島の西端要害の地に新市を築いた。その後,プトレマイオス王朝の支配を経てローマ支配下に置かれた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

クニドス
くにどす
Cnidos

小アジア、カリア地方の南岸に位置した古代のギリシア都市。紀元前900年ごろスパルタ人の子孫が建設したといわれる。「ドーリス人六ポリス」the Dorian Hexapolisという連合体の一成員であった。早くからエジプトとの交易を通して富を蓄積し、シチリア島の北沖リパラ(リパリ島)を植民。前546年以降ペルシアに従属したが、ペルシア戦争後はデロス同盟に加わった。前3世紀にプトレマイオス朝、前2世紀にはロードスに支配され、前129年以後ローマ支配下で自由都市を宣せられた。現トルコ領。[古川堅治]

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