コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

グレイ グレイ gray

翻訳|gray

10件 の用語解説(グレイの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

グレイ
グレイ
gray

放射線の吸収線量の SI組立単位。記号は Gy。 1Gyは放射線イオン化作用によって 1kgの物質に 1Jのエネルギーを与えるときの吸収線量である。単位名は L.H.グレーの名にちなむ。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

知恵蔵2015の解説

グレイ

電離放射線を照射された物体が単位質量当たりに受け取るエネルギー(吸収線量など)を表すSI組立単位であって、ジュールキログラム(J/kg)に相当する。名称は英国の物理学者の名にちなむ。電離放射線にはX線、ガンマ線、アルファ線などの種類があり、また、放射線と物質の相互作用にも種々の形態がある。これらの違いによって、グレイ単位で表される量には吸収線量の他にも様々なものがある。かつて慣用的に使われたラド(rad)は、正確に0.01 Gy。

(今井秀孝 独立行政法人産業技術総合研究所研究顧問 / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

グレイ(gray)

国際単位系(SI)の吸収線量の単位。1グレイは物質1キログラムあたり1ジュール放射線のエネルギーを吸収するときの吸収線量。1グレイは100ラド。英国の物理学者L=H=グレイの業績にちなむ。記号Gy

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

グレイ

物質に吸収された放射線のエネルギー(吸収線量)の計量単位。記号Gy。電離性放射線の照射により物質1kgにつき1Jのエネルギーが与えられるときの吸収線量。英国の放射線物理学者L.H.グレイにちなんだもので,1975年に国際単位(SI)に採用された。
→関連項目レプ(rep)

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

栄養・生化学辞典の解説

グレイ

 略号Gy.放射線量国際単位で,単位質量あたりの吸収エネルギーを示し,1Gyは1kgあたり1Jのエネルギーの吸収に相当.

出典|朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

色名がわかる辞典の解説

グレイ【grey】

色名の一つ。「gray」とも表記する。JISの色彩規格では「灰色」としている。一般に、の間にある中間の色調をさす。日本語に訳すと「灰色」となるが、グレイの語源はよくわかっていない。ただし、特定の色をさしながら、グレイゾーンというように、ブラックに近いグレイから、ホワイトに近いグレイまであるのは灰色と同じ。無彩色の総称として用いることが多い。また、あまりよいイメージではないのも共通している。陰気な性格、どんよりした空、つらい生活などに「グレイ」が用いられる。

出典|講談社
(C)Kodansha 2011.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

グレイ【gray】

物質に吸収された放射線のエネルギー(吸収線量と呼ばれる)の単位。ジュール/キログラム(J/kg)に固有の名称で,記号Gy。名は,イギリスの放射線物理学者グレーL.H.Gray(1905‐65)にちなんだもので,1975年国際単位系(SI)に採用された。以前は,ラド(rad)が吸収線量の単位として用いられた。1Gy=100radである。物質に吸収された放射線のエネルギーは最終的に熱となる。放射線を照射された水の吸収線量が4200Gyのとき,水の温度はほぼ1℃上昇する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

グレイ【gray; grey】

グレー

グレイ【gray】

〔イギリスの物理学者グレイ(L. H. Gray1905~1965)にちなむ〕
吸収線量の SI 単位。1キログラムあたり1ジュールのエネルギーを吸収するとき一グレイとする。一グレイは100ラドにあたる。記号 Gy   → 吸収線量

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

単位名がわかる辞典の解説

グレイ【gray】

吸収放射線量の国際単位。記号は「Gy」。1Gyは放射線の照射により、物質1kgあたり1ジュールのエネルギーを吸収するときの線量(1Gy=1J/kg)。水1kgの温度を1℃上昇させるのに必要な吸収線量は4200Gy。人間は1~2Gyの線量でも死ぬことがある。◇名称は、イギリスの物理学者グレイにちなむ。

出典|講談社
(C)Kodansha.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のグレイの言及

【放射線量】より

…すなわち,Dde/dmで与えられる。吸収線量の単位は,従来,rad(ラド,radiation absorbed doseの頭文字をとる)で, 1rad=100erg/g=10-2J/kgであったが,新しい国際単位では,radに代わってGy(グレイ,Grayの略)が用いられる。 1J/kg=1Gy=100rad 吸収線量はすべての放射線に適用できるが,物質の単位質量に吸収されたエネルギーで定義されており,通常,その物質名を明記しなければならない。…

※「グレイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

グレイの関連キーワードヘルツ世界科学労働者連盟ディスロケーションラムレイリーイギリス巻イギリスの名車Miniバースデーの日グッドネス・グレイシャス・ミーキャベンディシュ研究所イギリス鞍 (English saddle)

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

グレイの関連情報