コリヤーク

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コリヤーク

カムチャツカ半島および隣接するシベリア，一部ナバリン岬にすむコリヤーク語を話す人びと。内陸のトナカイ飼畜民と沿岸の漁労民とに分かれる。両者の共通の要素として，両親と息子の家族からなる拡大家族を居住や生業の単位とする社会構造，労役婚，火葬の習俗，犬の供犠などがあげられる。
→関連項目カムチャツカ半島｜コリヤーク語｜シベリア

出典　株式会社平凡社