シグナル(その他表記)signal

翻訳|signal

デジタル大辞泉 「シグナル」の意味・読み・例文・類語

シグナル(signal)

信号合図。「シグナルを送る」
信号機。「駅のシグナル
[類語]合図信号サイン手招き目配せウインク片目をつぶる暗号目交ぜ目印合い印標識狼煙のろし烽火号砲警鐘半鐘振鈴

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「シグナル」の意味・読み・例文・類語

シグナル

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] signal )
  2. 合図。信号。記号。〔舶来語便覧(1912)〕
  3. 道路や鉄道に設けて、進行停止を指示する装置。信号機。信号灯
    1. [初出の実例]「青い樹立の間から見ゆる白い標柱(シグナル)」(出典:和蘭皿(1904)〈生田葵山朝景色)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シグナル」の意味・わかりやすい解説

シグナル
The Signal Companies, Inc.

アメリカ合衆国のトラック,エンジンエンジニアリング主力とする複合企業。1922年設立のシグナル・ガソリンの事業を引き継いで 1928年シグナル・オイル・アンド・ガスとして設立,以後石油会社として活動。1964年ギャレット,1967年マック・トラックを合併してエンジン,トラック分野に転換するとともに,1968年社名をシグナルに変更。その他有力企業を吸収して多角化を推進,1975年ユニバーサル・オイル・プロダクツを吸収して石油部門を拡充。ほかに傘下子会社がエアコン製造,不動産,コンピュータ・マイクロフィルム・サービス事業を経営。また,船舶,放送事業にも進出。1985年総合化学会社のアライド(→アライド・ケミカル)と合併し,アライドシグナルとなった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「シグナル」の解説

シグナル

UNIXなどで使用されるプロセス間通信一種特定のイベント(たとえばユーザーによる処理の中断要求)が起こった場合に、プロセスに対して「シグナルが送られる」。プロセスは、シグナルハンドラと呼ばれるルーチンを用意してこれを処理することもできる。シグナルハンドラを用意していない場合には、システムが適当にそれを処理する(その結果、プロセスが強制終了させられることもある)。ユーザーによるシグナルの送信は、DEL、CTRL-Cといった特定キーの打鍵、あるいはkillコマンドで行なわれる。また、プログラム中からシステムコールを使って送信することもできる。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android