百科事典マイペディア 「ネップ(NEP)」の意味・わかりやすい解説
ネップ(NEP)【ネップ】
→関連項目ゴスバンク|ジノビエフ|ソビエト連邦|ブハーリン|レーニン|ロシア革命
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1921年3月ソ連で採用された新経済政策の略称。戦時共産主義の政策が農民の強い不満を呼んだことから,クロンシュタット反乱の起こった際,開会中の第10回党大会で,レーニンの提案により採択された。内容は穀物徴発制を廃止し,食糧税制に移行することによって農民の手元に残る穀物を自由に処分することを許すこと,これに伴い私営商業,小企業の開設を認めること,である。農民の不満を和らげ,小農経営の復興を図り,都市と農村の商品交換を通じて国民経済の復興を達成したことにその意義があった。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
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