コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ハチクマ(蜂角鷹) ハチクマhoney buzzard

翻訳|honey buzzard

世界大百科事典 第2版の解説

ハチクマ【ハチクマ(蜂角鷹) honey buzzard】

タカ目タカ科の鳥。ハチ類を食べるクマタカ(熊鷹)に似た鳥の意。ユーラシア大陸の亜寒帯以南とマレー諸島,フィリピンなどで繁殖し,高緯度地方で繁殖するものは冬季南方に渡る。全長約58cmの大型のタカで,地中に巣をつくるスズメバチ類の幼虫やさなぎをおもに食べる。このためくちばしはタカ類としては小さく,顔の羽毛はハチに刺されぬようにかたいうろこ状になっている。背面は黒褐色だが,下面は黒褐色のものから淡色のものまで個体変異が大きい。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のハチクマ(蜂角鷹)の言及

【タカ(鷹)】より

…この鳥をミサゴ科として独立させる説もある。トビ類には17属約30種があり,ハチクマとトビが日本に分布している。ハチクマはおもにクロスズメバチ(ジバチ)の幼虫やさなぎを食べ,トビは腐肉食性が強い。…

※「ハチクマ(蜂角鷹)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android