炎上(読み)エンジョウ

デジタル大辞泉の解説

えん‐じょう〔‐ジヤウ〕【炎上】

[名](スル)
《古くは「えんしょう」》火が燃え上がること。特に、大きな建造物が火事で焼けること。「タンカーが炎上する」
(比喩的に)野球で、投手が打たれて大量に点を取られること。「救援投手炎上5失点」
(比喩的に)インターネット上のブログなどでの失言に対し、非難や中傷の投稿が多数届くこと。また、非難が集中してそのサイトが閉鎖に追い込まれること。祭り。フレーム。フレーミング。
[補説]作品名別項。→炎上

えんじょう【炎上】[映画]

市川崑監督による映画の題名。昭和33年(1958)公開。三島由紀夫の小説「金閣寺」を和田夏十が脚色。出演、市川雷蔵、仲代達矢ほか。

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デジタル大辞泉プラスの解説

炎上

1958年公開の日本映画。監督:市川崑、原作:三島由紀夫の小説『金閣寺』、脚色:和田夏十ほか、撮影:宮川一夫。出演:市川雷蔵、仲代達矢、中村鴈治郎、浦路洋子、中村玉緒、新珠三千代ほか。第9回ブルーリボン賞撮影賞、主演男優賞(市川雷蔵)、第13回毎日映画コンクール男優助演賞(中村鴈治郎)ほか受賞。

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大辞林 第三版の解説

えんじょう【炎上】

( 名 ) スル
〔古くは「えんしょう」〕
火が燃え上がること。特に、神社や仏閣・城・船などの大きな建造物が燃えること。 「城が-する」

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

炎上
えんじょう
flaming

インターネット上で使用される俗語の一つ。ブログ、電子掲示板、ツイッターやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の日記欄などに掲載した文章に対し、批判的コメントが集中し、閲覧・管理機能が損なわれてしまう状態を火にたとえた表現である。著名人のサイトでの発言やマスコミ報道などがきっかけとなり、上状態になることが多い。ネット炎上やブログ炎上、炎上投稿などの表現で用いられる。
 ブログや電子掲示板などの書き込み欄は、利用者が個別の拒否設定をしなければ、不特定多数の読者が自由にコメントを書き込める。そのため、誹謗(ひぼう)中傷などの投稿が一気に集まることがあり、2000年代なかばごろから社会問題化するようになった。[編集部]

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