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ブラゴベシチェンスク Blagoveshchensk

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブラゴベシチェンスク
Blagoveshchensk

ロシア南東部,アムール州州都ゼーヤ川アムール川に合流する地点に位置する河港都市で,アムール川の対岸に中国のヘイホー (黒河) 市がある。 1856年要塞がつくられたことに始り,以後ロシア極東部の中心地の一つとして発展。農産物加工 (製粉,油脂,酒造) ,木材加工 (マッチ,家具) ,繊維,機械 (採金用機械,電機) ,造船,船舶修理などの工業がある。交通の要地で,アムール川の主要河港があるほか,北東のベロゴルスクでシベリア横断鉄道から分岐する支線が通じ,ハイウェーでスボボードヌイ,ハバロフスクに連絡する。空港もある。人口 21万4397(2010)。

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百科事典マイペディアの解説

ブラゴベシチェンスク

ロシア,東部シベリア,中国との国境付近にある都市で,アムール州の州都。アムール川の左岸,ゼーヤ川との合流点に位置している。造船,家具,マッチなどの工業が行われる。
→関連項目愛輝

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世界大百科事典 第2版の解説

ブラゴベシチェンスク【Blagoveshchensk】

ロシア連邦南東部,アムール州の州都。中国との国境,アムール川(黒竜江)とゼーヤ川との合流点に近く,シベリア鉄道本線のベロゴルスクからの鉄道支線の終点。人口24万1000(1992)。船舶修理,木材加工,農産物加工,農業機械修理,水産物加工などが盛んである。1856年に軍事哨所としてはじまり,58年に町となったが,十月革命前は商業中心であった。農業,教育,医学,工業の諸大学がある。【山本 敏】 1900年の中国の義和団運動に際し,ロシア軍がここで行った中国人大量虐殺事件で,日本にはよく知られた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ブラゴベシチェンスク
ぶらごべしちぇんすく
Благовещенск Blagoveshchensk

ロシア連邦東部、アムール州の州都。アムール川河畔の、ゼヤ川との合流点にある河港都市。鉄道支線の終点。人口22万0900(1999)。機械製造(鉱山用、採金用、電気機械、造船)、製紙、家具、縫製、マッチ製造、農産物加工(酒造、乳製品、穀粉、精肉)などの工業がある。1856年にウスチ・ゼイスキー軍事哨所(しょうしょ)として建設され、58年に市となった。1900年の義和団事件に際し、当地でロシア軍による中国人虐殺事件が発生した。[三上正利]

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