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ホールデーン ホールデーン Haldane, John Burdon Sanderson

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ホールデーン
ホールデーン
Haldane, John Burdon Sanderson

[生]1892.11.5. オックスフォード
[没]1964.12.1. インドブバネスワル
イギリスの遺伝学者,生理学者,科学啓蒙家。父ジョンスコットホールデーン (1860~1936) は高名な生理学者で,オックスフォード大学教授。8歳より父について生理学研究の手ほどきを受ける。

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ホールデーン
ホールデーン
Haldane, Richard Burdon, 1st Viscount Haldane

[生]1856.7.30. エディンバラ
[没]1928.8.19. パースシャー,クローン
イギリスの政治家。 1885年以来自由党下院議員。南アフリカ戦争を支持。 1905年陸相。参謀本部創設をはじめとする軍制改革を実行し,その成果は第1次世界大戦で示された。 11年子爵。 12年大法官。

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百科事典マイペディアの解説

ホールデーン

英国の生理学者。エディンバラ大学に学び,オックスフォード,バーミンガム大学教授。鉱山内の生理衛生,特に血液内の二酸化炭素分圧が呼吸中枢に及ぼす影響などを研究し,呼吸生理学の道を切り拓き,実際の工場衛生の改善にも寄与した。

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世界大百科事典 第2版の解説

ホールデーン【John Burdon Sanderson Haldane】

1892‐1964
イギリス生れの遺伝学者,生理学者。呼吸の研究および有機体論的生命観の主張者として名高い生理学者,John Scott H.(1860‐1936)の子として生まれた。若いころから,父親の研究室に出入りして,生理学に興味をもち,酵素反応論の著書もある。しかし興味はそこにとどまらず,集団遺伝学の数学理論を開拓し,血縁淘汰の着想を早くから抱き,また地球上の生命の起源について,オパーリンとともに現在主流の考えを最初に述べるなど,幅広い活躍をした。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ホールデーン
ほーるでーん
Richard Burdon Haldane, 1st Viscount Haldane of Cloan
(1856―1928)

イギリスの政治家、哲学者。1885年自由党員として下院議員となり、1911年に子爵に叙せられて上院に移るまで下院にあった。最大の業績は1905~1912年まで陸相として軍制の大改革を行ったことである。1912~1915年には大法官を務めた。1912年にドイツに派遣され英独建艦競争中止を提起したが、不成功に終わった。第一次世界大戦中は親独派とみなされて用いられず、戦後は左派に転じて、1924年の第一次労働党内閣成立のとき、ふたたび大法官となった。[石井摩耶子]

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世界大百科事典内のホールデーンの言及

【遺伝学】より

…遺伝子の自然および人為突然変異の研究はこの問題に大きな手がかりを与え,遺伝学が進化機構の解明に深くかかわることとなった。すでに1908年にハーディG.H.HardyとワインベルクW.Weinbergは安定した任意交配集団における遺伝子頻度と遺伝子型頻度の関係について,〈ハーディ=ワインベルクの法則〉とよばれる法則を発見していたが,30年代に入り統計学の進歩と相まって,淘汰・突然変異・繁殖様式・集団構造などを考慮に入れて集団の遺伝的構成の経時的変動を研究する集団遺伝学の基礎がR.A.フィッシャー,J.B.S.ホールデーン,ライトS.Wrightなどによって築かれた。最近は遺伝子やその支配形質の違いを分子レベル,すなわちDNAの塩基配列やタンパク質の一次構造の差異としてとらえ,その集団における挙動が盛んに研究されている。…

【化学進化】より

…地球上の生命の起源においては,最初に環境の成分から簡単な有機分子が合成され,そのあるものは重合化して,生命現象の萌芽であるような構成と機能の基礎となる。この経過の全体を化学進化と呼ぶ。 有機分子の中心骨格は炭素であるが,合成反応の炭素源としては,それ自体もっとも簡単な有機分子といえるメタンCH4が考えられ,これは反応性に富むので好都合であった。しかし近年,炭素は酸化型(CO2,CO,C2O3)であったとの見方も出てきて,これらを出発点として反応経過を想定する必要も説かれる。…

【生命】より

…命(いのち)ともいう。〈生物の本質的属性〉と定義することが多いが,この定義はあいまいであり,生命,生物の両概念に関して循環論法的でもある。また肉体つまり物質と区別される非物質的原理を前提とする感じも与える(英語のlifeは生活,生命の両方を指し,生物organismとほぼ同義の場合もあり,日本語でいう生命だけを指すことばではない)。それでもわれわれは〈生命現象〉〈生命の起源〉などの語を普通に用い,それで意味は通じるのだからそれでよいともいえるが,生命の厳密な定義をいかに下すかによって,それぞれの生命観があらわれるのでもある。…

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