百科事典マイペディア 「ルートウィヒ[2世]」の意味・わかりやすい解説 ルートウィヒ[2世]【ルートウィヒ】 バイエルン王国第4代国王(在位1864年―1886年)。森鴎外《うたかたの記》やビスコンティ監督《ルートウィヒ――神々の黄昏(たそがれ)》の主人公。ワーグナーの熱狂的庇護者(バイロイト祝祭劇場建設は王の後援による),築城マニア(ノイシュバンシュタイン,リンダーホーフ,ヘレンキームゼーなど)として知られる。禁治産宣言を受けた直後の死にも,プロイセンによる謀殺あるいは自殺の2説があって定かでない。→関連項目ノイシュバンシュタイン城 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報