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レイリー Rayleigh, John William Strutt, Lord

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

レイリー
Rayleigh, John William Strutt, Lord

[生]1842.11.12. エセックス,マルドン
[没]1919.6.30. エセックス,ウィザム
イギリスの物理学者。ケンブリッジ大学数学優等試験に合格して卒業 (1865) 。 1873年男爵位 (第3代) を継承し,ロイヤル・ソサエティ会員となる。 J.C.マクスウェルを継いでキャベンディッシュ研究所所長 (79) 。王立研究所教授 (87) 。ロイヤル・ソサエティ会長 (1905) 。ケンブリッジ大学総長 (08) 。その研究範囲は広く,音波,光学,色彩,電磁気学,流体力学,毛管現象,粘性とほとんど物理学の全分野にわたっていた。光の散乱についてその強度と波長との関係を求め,青色の散乱光が多いことを示した (→レイリー散乱 ) 。レイリー=ジーンズの放射式をはじめ,対流に関するレイリー数など,その名を冠した法則が多い (→レイリーの干渉計 , レイリー波 ) 。気体の比重の精密測定を行い,94年,W.ラムゼーとともに空気中のアルゴンの存在を確かめた。その功績で 1904年ノーベル物理学賞受賞。 09年以降はその年に設立された航空諮問委員会の会長をつとめた。主著『音の理論』 The Theory of Sound (1877) 。

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大辞林 第三版の解説

レイリー【John William Strutt Rayleigh】

1842~1919) イギリスの物理学者。音響学、弾性波の研究、電気単位の精密測定のほか、量子論前夜の熱放射理論に古典論から取り組み、レイリー-ジーンズの放射法則を導く。またラムゼーとともにアルゴンを発見。

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