デジタル大辞泉
                            「電光石火」の意味・読み・例文・類語
                    
                
		
                    でんこう‐せっか〔デンクワウセキクワ〕【電光石火】
        
              
     
    
        
    出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    でんこう‐せっかデンクヮウセキクヮ【電光石火】
        
              
                        - 〘 名詞 〙
 - ① きわめて短くはかない時間をたとえていう語。
- [初出の実例]「見レ身只如二夢幻泡影一、又似二電光石火一」(出典:新撰類聚往来(1492‐1521頃)中)
 - 「電光石火の我が身、しばらくもとどまることあたはず」(出典:鉄眼禅師仮名法語(1691)四)
 
 - ② 動作や振舞いがきわめてすばやいことをたとえていう語。
- [初出の実例]「電光石火(デンカウセックヮ)稲妻が手練に刀打落され」(出典:浄瑠璃・伽羅先代萩(1785)二)
 
 
                                                          
     
    
        
    出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    電光石火
        
              
                        いなびかりや火打ち石が出す火花。転じて、動作やふるまいがきわめてすばやいことのたとえ。
[使用例] 不可能を可能にする唯一の方法は、それをきわめて簡単に、電光石火にやっつけるということしかないだろう[石川淳*荒魂|1964]
[使用例] いくらでくのぼうの秀能でも、最初から犯人のわかっているこんどのような事件なら、電光石火の早業で解決することができるであろう[花田清輝*小説平家|1965~67]
                                                          
     
    
        
    出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報
	
    
  
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