デジタル大辞泉 「数刻」の意味・読み・例文・類語 すう‐こく【数刻】 2、3時間か5、6時間程度の時間。数時間。「数刻に及ぶ会談」[類語]瞬間・一瞬・瞬時・刹那・一刹那・とっさ・寸時・片時・寸刻・一刻・束の間・たまゆら・須臾しゅゆ・電光石火・短い・暫しばらく・暫しばし・暫時・少時・ひとしきり・時の間・瞬く間・見る間に・一時いっとき・一時ひととき・半時・寸陰・短時間・一時・一時的・かりそめ・短日月・短時日・一朝・一朝一夕・寸秒・はかない・あっと言う間・間髪を容いれず 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「数刻」の意味・読み・例文・類語 す‐こく【数刻・数剋】 〘 名詞 〙 =すうこく(数刻)[初出の実例]「見参数刻」(出典:明月記‐治承五年(1181)一二月一九日)「東西南北に入り乱れて、同士討ちをする事数尅(スコク)也」(出典:太平記(14C後)八) すう‐こく【数刻】 〘 名詞 〙 三~四刻、五~六刻ぐらいの刻数をばくぜんという語。古くは「すこく」。[初出の実例]「両所において敵味方の砲戦数刻(スウコク)に及べども」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例