出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
岩手県北西部、八幡平市(はちまんたいし)にある山。標高1063メートル。八幡平から分岐する七時雨火山横列で、なだらかな裾野(すその)を引いている。山麓(さんろく)は古くから南部馬(なんぶうま)の産地であった。北麓の田代平(たしろたい)は草地で放牧場となっており、酪農も盛ん。なお、古代には山麓を陸奥(むつ)と出羽(でわ)を結ぶ流霰路(ながれしぐれみち)とよばれる道路が通じていたという。江戸時代には盛岡、平館(たいらだて)、寺田を経て荒屋(八幡平市)に至る道が通り、南麓の寺田は宿場集落として栄えた。
[川本忠平]
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報
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