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不知火[町](読み)しらぬひ

百科事典マイペディアの解説

不知火[町]【しらぬひ】

熊本県中部,宇土郡の旧町。宇土半島の南岸基部にあり,八代(やつしろ)海に臨む。丘陵ではビワ,ブドウ,ミカンの栽培が盛ん。海岸には幕末期の干拓地があり,西部の漁村松合は,クルマエビなどの栽培漁業を行い,不知火(しらぬい)見物で有名。2005年1月宇土郡三角町,下益城郡松橋町,小川町,豊野町と合併し市制,宇城市となる。28.83km2。9995人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

しらぬひ【不知火[町]】

熊本県中部,宇土郡の町。人口9960(1995)。宇土半島の付け根に位置し,北は宇土市に接する。北境沿いに標高400m近い山々があり,南斜面が八代海に直接落ち込む。町の東部を流れる大野川沿いに沖積地,干拓地があるほかは平地は少ない。主産業は農漁業で,丘陵斜面を利用したビワ,ブドウ,ミカンの栽培が盛ん。ほかに畜産,施設園芸も行われる。漁業は松合漁港を基地として,クルマエビ,タイなどの水揚げが多い。装飾古墳として知られる桂原(かずわら)古墳や旧暦8月1日の夜八代海上に現れる不知火(しらぬい)の観望所が設けられる永尾(えいのお)神社がある。

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