以ての外(読み)モッテノホカ

デジタル大辞泉 「以ての外」の意味・読み・例文・類語

もって‐の‐ほか【以ての外】

[名・形動]
とんでもないこと。けしからぬこと。また、そのさま。「以ての外な(の)振る舞い」
予想を越えて程度がはなはだしいこと。また、そのさま。
「事の由を人の風説うわさに伝え聞て、―なる大腹立」〈逍遥当世書生気質
[類語]とんでもない途方もないとてつもないとっぴょうしもないとんだ大それた法外不届き邪道不逞ふてい不埒ふらち論外けしからん話にならない滅相も無い不始末罪作り言語道断不心得沙汰の限り沙汰のほか非道無道不当不所存あるまじきあろうことか一筋縄ではいかない目に余る横道身の程知らず不届き至極気が知れない

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む