精選版 日本国語大辞典「論外」の解説 ろん‐がい ‥グヮイ【論外】 〘名〙① 議論の範囲外。〔俚言集覧(1797頃)〕② (形動) 論ずるまでもないこと。議論する価値もないこと。問題にならないこと。また、そのさま。※公議所日誌‐二上・明治二年(1869)三月「臨機の御処置論外なるべし」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
デジタル大辞泉「論外」の解説 ろん‐がい〔‐グワイ〕【論外】 [名・形動]1 当面の議論に関係のないこと。議論の範囲外。「他の事情は論外に置く」2 論じる価値もないこと。もってのほかで話にならないこと。また、そのさま。「金を返さないなんて論外な奴やつだ」「論外な(の)発言」[類語]無意味・ナンセンス・不毛・駄目・無意義・くだらない・つまらない・しがない・ろくでもない・以ての外・とんでもない・途方もない・とてつもない・とっぴょうしもない・とんだ・大それた・法外・不届き・邪道・不逞ふてい・不埒ふらち・けしからん・話にならない・滅相も無い・不始末・罪作り・言語道断・不心得・沙汰の限り・沙汰のほか・非道・無道・不当・不所存・あるまじき・あろうことか・一筋縄ではいかない・目に余る・横道・身の程知らず・不届き至極・気が知れない 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例