怪しからん(読み)ケシカラン

デジタル大辞泉 「怪しからん」の意味・読み・例文・類語

けしから◦ん【怪しからん】

[連語]《形容詞「け(怪)し」の未然形に打消しの助動詞「ぬ」の付いた「けしからぬ」の音変化》道理にはずれていて、はなはだよくない。不届きだ。「うそをつくとは―◦ん」
[類語]悪いいけない禁物駄目以ての外とんでもない途方もないとてつもないとっぴょうしもないとんだ大それた法外不届き邪道不逞ふてい不埒ふらち論外話にならない滅相も無い不始末罪作り言語道断不心得沙汰の限り沙汰のほか非道無道不当不所存あるまじきあろうことか一筋縄ではいかない目に余る横道身の程知らず不届き至極気が知れない

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む