日本歴史地名大系 「八十里越」の解説
八十里越
はちじゆうりごえ
福島県南会津郡
「越後名寄」では「八十里越 芦ケ平より奥州叶津道」と記し、
八十里越
はちじゆうりごえ
近世の
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
福島県南会津郡
「越後名寄」では「八十里越 芦ケ平より奥州叶津道」と記し、
近世の
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
福島県南会津郡只見町(ただみまち)と新潟県魚沼市(うおぬまし)の境界にある境沢峠(さかいざわとうげ)(845メートル)を越える峠路。現在は国道289号の一部となっている。近世には叶津(かのうつ)(只見町)から只見川の支流の叶津川沿いに登り、境沢峠、鞍掛(くらかけ)峠(952メートル)を越え吉(よし)ヶ平(現、新潟県三条(さんじょう)市下田(しただ)地区)に出た。叶津と吉ヶ平間が坂東道八十里(6町を1里とする)であったのが地名の由来といわれる。会津と越後(えちご)を結ぶ重要な街道で、叶津には口留番所(くちどめばんしょ)が置かれ、峠には助(たすけ)小屋があったという。
[安田初雄]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報
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