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内山峠 うちやまとうげ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

内山峠
うちやまとうげ

群馬県下仁田町と長野県佐久市の境にある峠。標高 1066m。古くから長野県の佐久地方と下仁田を結ぶ交通路にあたり,江戸時代には中山道脇往還である信濃別路が通り,佐久地方の米が上州地方や江戸へ運ばれた。現在は国道 254号線となり,トンネルで通じている。付近に神津牧場,内山牧場,物見山などがあり,交通量が多い。一帯は妙義荒船佐久高原国定公園に属する。

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世界大百科事典 第2版の解説

うちやまとうげ【内山峠】

群馬県甘楽(かんら)郡下仁田町と長野県佐久市の境にある峠。標高1066m。下仁田町から佐久市に通じる国道254号線が通る。この道路は近世,中山道の脇往還(信濃別路)として知られ,姫街道とも呼ばれ,佐久米や越後米が上州へ運ばれていた。現在は妙義荒船佐久高原国定公園のほぼ中央にあたり,荒船山,物見山,神津(こうづ)牧場などへのハイキングコースの基点となっている。【有末 武夫

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大辞林 第三版の解説

うちやまとうげ【内山峠】

群馬県下仁田しもにた町と長野県佐久市との境にある峠。海抜1066メートル。中山道の脇往還が通じ、現在も国道が通る。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

内山峠
うちやまとうげ

群馬県甘楽(かんら)郡下仁田(しもにた)町と、長野県佐久(さく)市との境にある国道254号上の峠。熊倉(くまくら)峰(1234メートル)の南にある。現在の峠は標高1066メートルで、1940年(昭和15)に車道として開削されたものであるが、江戸時代、佐久の米や酒と下仁田側の竹細工、こんにゃくなどの物資輸送の峠であった。1978年(昭和53)峠下に内山トンネルが完成。峠一帯は牧場や別荘地帯になり、ここから妙義荒船スーパー林道経由で軽井沢(かるいざわ)にも通ずる。峠からの眺めが優れ、眼前の荒船(あらふね)山から八ヶ岳(やつがたけ)連峰などが見え、6月下旬に咲くレンゲツツジもみごとである。荒船山登山コースの入口となっている。妙義荒船佐久高原国定公園に含まれる。[小林寛義]

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