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出雲大神宮 いずもだいじんぐう

百科事典マイペディアの解説

出雲大神宮【いずもだいじんぐう】

京都府亀岡市千歳町に鎮座。旧国幣中社。大国主(おおくにぬし)命・三穂津姫(みほつひめ)命をまつる。上古出雲大社から分祀(ぶんし)したとも伝え,709年社殿を建てたという。逆に当社の祭神を移したともいい,元出雲とも称される。延喜式内の名神大社出雲神社で,戦後現名に改めた。丹波国の一宮。例祭10月21日。ほかに粥占(かゆうら)祭(1月15日),花鎮(はなしずめ)祭(4月18日)。
→関連項目亀岡[市]

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世界大百科事典 第2版の解説

いずもだいじんぐう【出雲大神宮】

京都府亀岡市千歳町出雲に鎮座。旧国幣中社。大国主命,三穂津姫(みほつひめ)命をまつる。創建についてはつまびらかではないが古くは千年山(御蔭山,御影山)と呼ぶ神体山を中心にまつり,709年(和銅2)に社殿をはじめて造営したと伝える。一説には,島根県の出雲大社を勧請したともいい,逆に当社の祭神を移遷したのが出雲大社だとも伝え,俗に元出雲ともいわれる。延喜の制では国幣の名神大社に列し,丹波国の一宮として,また中世には蓮華王院(三十三間堂)の御領とも関連して社勢が盛んであった。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

出雲大神宮
いずもだいじんぐう

京都府亀岡(かめおか)市千歳(ちとせ)町出雲に鎮座。俗に元出雲(もといずも)といわれ、また千年山(ちとせやま)(御蔭(みかげ)山、御影山)を神体山にもつので千年宮(ちとせぐう)ともいう。祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)(大国主命(おおくにぬしのみこと))と三穂津姫命(みほつひめのみこと)とされるが、異説もある。社伝によれば、崇神(すじん)天皇の代に鎮座、元明(げんめい)天皇の709年(和銅2)に社殿を創建したという。818年(弘仁9)名神(みょうじん)にあずかり、845年(承和12)従(じゅ)五位下、910年(延喜10)正四位上に昇位した。『延喜式(えんぎしき)』では「丹波(たんば)国桑田郡出雲神社」として名神大社に列し、丹波国一宮(いちのみや)として栄えた。旧国幣中社。本殿は三間社流造(さんげんしゃながれづくり)で、国の重要文化財。例祭10月21日。4月18日の花祭には風流花踊(ふりゅうはなおどり)が奉納される。[菟田俊彦]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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